羊蹄山(1898) 真狩口-喜茂別口


- GPS
- 08:04
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,720m
- 下り
- 1,717m
コースタイム
05:55 真狩登山口
06:35 C700付近
07:30 C1050
09:45 父釜外輪山
09:55 父釜周回断念
10:50 喜茂別ピーク(山頂)
11:10 喜茂別ピーク(山頂)発
11:40 C950 付近
12:00 発
12:40 喜茂別口林道入り口
(自転車)
13:35 羊蹄山自然公園キャンプ場
天候 | 晴れのち曇り 一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その後道道を引き返して、羊蹄山の南側を時計回りに回り、羊蹄山自然公園、真狩キャンプ場に車を駐めて前泊しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪の状態は、朝のうちはザラメ、だんだん腐れ雪となりました。 雪は頂上直下を除き、まだ登山口からずっと繋がっていました。 真狩コースはほぼ直上する冬コース、喜茂別コースは夏道どおりで、特に迷うようなところはないと思います。 かなり気温があがり、少し雨も降りましたが、雪面には顕著なクラックや、しわ等ありませんでした。 |
写真
感想
前日のうちに喜茂別の林道入り口に自転車をデポして真狩で車中泊し、今日真狩から登って喜茂別に降り、自転車で真狩まで戻る作戦です。
昨日は見事な快晴で、今日の天気も期待したのですが、晴れてはいるもののなんとなく水蒸気の多い湿った朝となりました。
よく締まった歩きやすい雪の上をツボ足で快調に登っていき、ふと後ろを振り返ると南コブを見下ろす位置まで来ていました。
眼下には霞んだ真狩、喜茂別の田園風景が広がっています。
このあたりから夏道は右の尾根を回り込んでいくのだろうと思いますが、雪はたっぷりあるのでこのまま直進していくことにします。
1000m台地を左に見送るころからいよいよ傾斜は急になってきます。
このあたりからだいぶ風も出てきました。
1600m付近からは避難小屋方面には向かわずに直上しました。
登れば登るほど急になる坂を登り、雪が切れた後のガレた急斜面をひと登りすると、父釜の外輪に出ます。
お釜の対岸付近を登っていくソロのスキーヤーが見えました。
お釜の周りを時計回りに周回するつもりで出発しましたが、中途半端に残った雪をずぶずぶと踏み抜いて埒が明かないので、即断念です。
そのまま反時計回りに、岩稜を喜茂別ピークに向かいます。
ほとんど雪のない岩稜を、白ペンキを追いながら辿って喜茂別ピークに到着です。
周辺の展望は、見えないことはないのですが白くかすんであまりぱっとしません。
雲行きもだんだん怪しくなってきました。
風が強くて寒いので岩陰で熱いコーヒーを飲んで一休みしたらすぐに下山です。
下山は喜茂別ピークから喜茂別方向に、急斜面を直線的にどかどか降りて行きます。
1000mあたりからは、崩壊した深い谷を左に見ながら尾根をたどります。
ここらで、ぽつぽつと雨が落ちてきました。
雨?
がーん、自転車に雨は想定外でした。
やがて林道を何度か横切り、トドマツの植林地に入ると、道道まで一直線に伸びる林道にでます。
夏は登山口になると思われるゲートを過ぎると間もなく道道に出ます。
ここからは約10kmの道のりを羊蹄山をずっと右手に眺めながら、自転車で真狩キャンプ場まで戻ります。
幸い雨には降られず快調に走れましたが、道道を離れてキャンプ場までの上り坂で、息が切れました。
空は高曇りでどんよりしていましたが、羊蹄山が雲に隠れるほどではなく、真狩温泉の露天風呂からたっぷりその姿を堪能できました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する