越前岳 〜アシタカツツジを見に〜

2019年05月26日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.9km
• 登り: 710m
• 下り: 864m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:40

9:30 十里木バス停
10:30 十里木登山口
10:45 十里木高原展望台
11:20 馬の背見晴台
11:55 平坦地
12:30 勢子辻分岐
12:40 13:25 愛鷹山
13:50 富士見台
14:30 鋸岳展望台
15:00 富士見峠
16:10 愛鷹登山口バス停
16:10 ゴール地点

※バス停から一旦アシタカツツジ群生地に立ち寄った。
※越前岳山頂にて昼食休憩

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

前日不老山登山。
御殿場駅前のホテル　THE GOTEMBAKAN に宿泊　↓
http://www.the-gotembakan.com/
※十里木行きバス停に近いので便利。セブンイレブンも近い。

コース状況／危険箇所等

踏み跡明瞭、道標多し。

写真

ホテルの窓から霊峰のモルゲンロート。但し、手前のど真ん中マンションが興ざめ。。。

愛鷹山が綺麗に見えています。

箱根方面。

右が御殿場駅。左奥に宿泊したTHE GOTEMBAKAN。手前4番から十里木行きバスが出ます。

十里木バス停に到着。ここから少し歩くと登山口。

ここがアシタカツツジ群生地の入口。管理棟まで行って確認しましたが見頃は過ぎているようでした。

トキワハゼ。

ミズヒキの葉。宇宙人のような柄が好き。

【愛鷹登山道案内】。

登り始めます。まずは階段攻め。

振り返ると　霊峰。下に十里木高原駐車場。

ウマノアシガタ。

【十里木高原展望台】に到着。

絶景とはこのこと。

南アルプスがうっすらと見えています。

ハコネウツギ。

目指す 越前岳。

ジロボウエンゴサク。

ヤマツツジ。

【馬の背見晴台】に到着。

改めて素晴らしい霊峰を撮る。

こんな道。結構えぐれています。

ツクバネソウ。

【平坦地】に到着。

ここでも霊峰を撮る、というか撮ってしまう。。。

うっすらと南アルプス。

ツルキンバイ(葉の質が薄かった)。

頂上は近いかな？

【勢子辻分岐】。頂上まであと10分とな。

アシタカツツジ。

アップ。

ミツバツツジ。

越前岳1504m山頂標識。

三角点。

もう一つの山頂標識1504.2m。

駿河湾と富士市街が見えています。

アシタカツツジ。蕊は10本。

葉が5枚。

同。

同。

天城方面。

霊峰は木に遮られて頭だけしか見えません。

頂上全景。

お地蔵様。

とても綺麗な標識なので。

【山神社】経由 愛鷹登山口 に戻ります。

ミツバツツジ。

アカバナヒメイワカガミ。

同。

同。

さほど沢山は咲いてはいません。

【富士見台】に到着。写真家岡田紅陽が撮影した霊峰は、昭和13年発行の50銭紙幣に印刷されたそうです。

どっしりとした霊峰。正面に宝永噴火口が見えるのはなかなかないと思う。

タチツボスミレ。

ミツバツツジ。

【鋸岳展望台】。

ギザギザの鋸岳。

ギンリョウソウ。

キランソウ。

【富士見峠】に到着。

無人・無料の【愛鷹山荘】。

こんな道。

【山神社】。

「あしたか牛」というのがあるんですね。

【山神社入口】。

【愛鷹登山口】。

すぐ反対側に「愛鷹登山口バス停」。今日も無事に下山出来たことに　感謝。

感想

gaachan

愛鷹山塊は駿河湾と富士山の間にあり、標高1000mから1500mほどの九峰がまとまった小さな山塊で、その昔「足高山」と表記され山梨県西湖近くの足和田山、箱根足柄山と並んで【富士山の三足】と呼ばれていたそうだ。
造山期は富士山よりも古いらしい。
どこの山に登った時かは忘れてしまったが、「あ、あれは愛鷹山だな」とすぐに分かる双耳峰なので親しみは持っていた。

アシタカツツジのことも気になっていた。
十里木高原別荘地の群生地については、管理事務所に聞いたところもう散り始めているとのことであったので今回は取り止めた。

霊峰も至近の場所から見るとやはり迫力がある。
十里木高原登山口から振り返り振り返りどうしても見てしまう。
写真を撮ってしまう。
でも、しょうがないか。。。
天気もいいしね。
風もあまり吹かず気温もやや高めの中、意外に急登ではあったが、景色を見ながら新緑に囲まれながらなので、気も紛れる。
途中でアシタカツツジらしき5枚葉の木があったが、あまり自信はない。
頂上で見たものは、1、2輪咲いていたが間違いなくアシタカツツジだと思う。

次回は位牌岳の方から周回してアシタカツツジを見てみたい。
無事に下山出来たことに　感謝。