赤城荒山。盛況前夜

2019年05月26日(日) [日帰り]

• GPS: 09:04
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,162m
• 下り: 1,156m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:58
• 合計: 8:58

8:10 利平茶屋森林公園
9:03 9:04 御神水
9:57 9:59 鳥居峠
10:37 10:38 小沼駐車場
10:52 11:00 小沼水門
11:09 11:10 小沼駐車場
11:26 11:27 血の池
11:51 11:51 三途の川
11:56 11:56 軽井沢峠
12:16 12:16 南尾根の東屋
12:46 13:01 東屋
13:10 13:13 荒山高原
14:10 14:11 荒山
14:39 14:40 前浅間
14:46 14:46 軽井沢峠
14:50 14:50 三途の川
15:11 15:11 八丁峠登山口
15:16 15:18 小沼駐車場
15:33 15:38 鳥居峠
16:16 16:33 御神水
17:04 17:04 利平茶屋森林公園
17:08 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/26 8:08

桐生市側森林公園より出発

5/26 8:12

新緑。天気良し、青空が広がる。
ちょっと暑いような

5/26 8:15

周辺のヤマツツジが見頃ということは

5/26 8:18

少し歩いて登山口の看板

5/26 8:42

ヤマツツジ。
登りで咲いていた最終の木

5/26 8:41

ヤマツツジアップ

5/26 8:49

光を浴びる新緑

5/26 9:02

旧軌道に到着。いにしえの趣

5/26 9:02

なかなか雰囲気がよい

5/26 9:03

石段のアップ

5/26 9:16

見晴らしのいいところに到着

5/26 9:16

そこはミツバツツジの群生地

5/26 9:19

何本も咲いている

5/26 9:17

色合いがきれい

5/26 9:19

こちらにも、あちらにも

5/26 9:20

向こうにも。いたるところで

5/26 9:24

アップも

5/26 9:49

鳥居峠に到着。
桐生市側の山並み

5/26 9:54

覚満淵俯瞰

5/26 9:54

ミツバツツジと覚満淵

5/26 10:01

小沼へ向け出発

5/26 10:06

道沿いずっとムシカリが咲いていた

5/26 10:06

ムシカリ登山道でした

5/26 10:11

ムシカリアップ

5/26 10:35

小沼展望地に到着。
上州武尊、笠ヶ岳、至仏山

5/26 10:27

朝日岳、巻機山。
残雪の山並みが見えた

5/26 10:28

谷川岳

5/26 10:29

上州武尊と大沼に浮かぶ赤城神社

5/26 10:35

黒檜山

5/26 10:43

小沼湖畔

5/26 10:43

小沼

5/26 10:52

小沼と黒檜山

5/26 12:23

荒山高原域に入るとミツバツツジが

5/26 12:30

再びミツバツツジの群生地

5/26 12:31

いま、盛りなり

5/26 12:35

新緑内に点在している

5/26 12:35

個体のアップ

5/26 12:37

こちらも

5/26 12:47

下って行くと、ヤマツツジも咲き始めていた

5/26 12:42

ヤマツツジもアップで

5/26 12:48

そこそこ咲いている木も

5/26 12:49

咲初めがきれい

5/26 12:50

ズミも満開

5/26 12:51

ズミの個体アップ

5/26 12:53

緑に点在するズミ

5/26 12:54

5/26 12:57

ズミとヤマツツジ

5/26 12:54

5/26 13:07

荒山高原に向かう道を進む

5/26 13:07

このあたりはヤマツツジも見頃が近づいていた

5/26 13:10

荒山高原に到着。
ズミが出迎えてくれた

5/26 13:10

新緑もすばらしい

5/26 13:12

眩しいほどの新緑

5/26 13:31

荒山へ向け出発。登りの登山道

5/26 13:31

ズミの蕾は紅白まじり

5/26 13:41

少々霞み気味だが、前橋方面

5/26 14:09

荒山の頂に到着

5/26 14:19

山頂付近には、アカヤシオが残っていた

5/26 14:08

以前、アカヤシオの色をほんのり酔った感じと言っていたのを見かけたが、「ほろ酔い色」は個体の花びらにはしっくりくるようだ

5/26 15:20

小沼展望地まで戻ってきた。
黒檜山を見る

5/26 15:58

鳥居峠下のミツバツツジの群生地再び

5/26 15:58

午後も遅くなり、光線が落ち着くと、花色も落ち着いた感じ

5/26 15:59

きれいな色合い

5/26 15:59

ミツバツツジも見納め

5/26 16:12

帰路、御神水による

5/26 16:27

一日中とても暑く、がぶ飲み。とてもうまい

5/26 16:29

冷たい水が、干からびた体内を潤してくれた

5/26 17:06

無事到着。最後の一台

撮影機器：

EOS M3 CANON

装備

個人装備

軽量ザック 軽量ダブルストック 軽量夏ズボン Tシャツ

感想

self

　ゆるやかな斜面が、これでもかというくらいどこまでも赤く染まる季節が、この山の最盛期に違いはなかろう。赤く輝くヤマツツジの花盛りは、それ相応の見ごたえがあり、青空を背景としたときには、花の色がずいぶんと強調されもする。あまりに強い極彩色は、個人的には不得手であるので、その最盛期の微妙な直前にあたればなぁくらいに思っていた。だが、まだほとんどが蕾だった。蕾からの、この、あと数日が山登りでは難しいところだ。咲きはじめに出会うというのはやはり容易というわけにはいかなかった。
　ツツジ系の山ではアカヤシオに続くのはミツバツツジだろう。新緑林に点在するミツバツツジは、薄桃や薄紫の花群が、ほの淡い色彩で情緒深い。若緑の中にピンク系の色彩が浮かんでいるように感じられることもあり、見飽きることがない。今回はちょうどこのミツバツツジの花盛りにあたったようだ。
　山に登るとき、どんな日に当たるだろうかは、無意識にのときもあろうが、誰もが気にする点ではなかろうか。同じ季節でも年ごとの自然の妙に、山は常に違った姿を見せるようである。さて、次は、自然が発するいかなる偶然が待っているだろうか。