カヤクグリもゴキゲンの快晴燕岳

2019年05月24日(金) 〜 2019年05月25日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,387m
• 下り: 1,387m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:20

6:25 中房温泉登山口
14:45 燕山荘

2日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:50

6:40 燕山荘
11:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房温泉宿泊者用の駐車場に停めさせて頂く。

コース状況／危険箇所等

第3ベンチ以降から雪がチラホラ。合戦小屋からの雪は覚悟していたほどではなかったが腐っていた。2日目復路は気温が上がり快晴だったのでより雪がゆるんていた。小屋の方が立てて下さり、登山道を整備して下さっている。

その他周辺情報

登山口すぐの中房温泉に宿泊。素泊まり税込7740円也。登山客は登山口すぐの所に宿泊者用駐車場がある。下山後の日帰り入浴は宿泊者の領収書があれば700円→500円に。

写真

5/24 6:22

登山口で登山届を出していざ出発

最初から急登

オオカメノキの花がたくさん

エンレイソウ

イワナシ

バイカオウレンも花ざかり

5/24 9:40

富士見ベンチよりアイゼン装着。今回お試しのBRSのアルミアイゼン。軽い

合戦小屋からは激登

5/24 11:09

天気は最高だが…キツい

1番ツラい所で槍が顔を出して励まされます

尾根に上がると前方に燕岳。風か強い

5/24 12:06

小屋の方が階段を作って下さっています。

右手には槍に穂に大天井に常念に…

5/24 11:17

劔や

5/24 11:37

戸隠も見えます、と先を歩いていた男性が教えて下さる

姿は見えども一向に着かない燕山荘…360度の景色を励みに進む

5/29 16:01

雪解け水でカヤクグリが

気持ちよく水浴び

暑いので念入りに

プルプルして

5/25 6:56

最後のベンチでアイゼンを外す

もうひと頑張り。ツラい階段

到着

燕山荘の番頭さんイワツバメが賑やかにお出迎え

お腹空いた…

5/24 13:31

腹くちくなったらいざ燕岳へ

北側は雪がある所も。でもツボ足で大丈夫

おなじみイルカ

5/24 13:58

おなじみメガネ

ザレザレ

到着。北燕の向こうに立山やら劔やら針ノ木やら鹿島槍やら

狭いのでちょっと休憩して戻る

燕山荘の向こうに大天井やら常念やら…

もちろん槍やら笠ヶ岳やら

穂のつく面々も

北鎌尾根…怖っ

双六やら三俣蓮華やら黒部五郎やらなんやら…

イイネ岩

燕山荘に戻りケーキセットを。カップも洒落てるがドリップしたコーヒーが美味い…

小屋前で日の入り

5/24 18:46

さすが女王綺麗な山容

日が落ちたら夕ご飯。豪華である

5/24 19:25

今回は我が隊長の誕生日登山なので、五一わいん燕ラベル！重くなければ持って帰りたい可愛さ

もちろん星もキレイ

コンデジでも結構撮れる

翌朝は4時起きで日の出待ち

八ヶ岳と南アの間に富士山

槍も染まって

今日も最高の天気

朝ごはんも美味い。

暑くなりそう

でも今日は帰らねばならぬ…後ろ髪引かれながら出発

気温が高いので昨日より雪が緩んでる

でも気持ちいい景色

気持ちいい

しかし暑い

5/25 7:25

尾根からのズルズル腐れ雪の下りで槍とサヨナラ

5/25 7:42

合戦小屋にもサヨナラ

カラマツ？の新緑

登山道のそこここにマイヅルソウ

5/25 10:53

中房温泉宿泊者用の駐車場。登山口すぐなのがありがたい

遠いけどオオルリがいた!!

サルもいた

撮影機器：

COOLPIX A900 ニコン

HUAWEI nova lite SIMフリー HUAWEI

感想

honekko

今回は去年山小屋会った方が勧めて下さった5月の燕に。
雪は予想していたより腐ってなかったけれど
、合戦小屋からの登りではアイゼンが効きづらく歩きにくい。2日目はさらに気温が上がり、ツボ足で登っている方も多かった。雪道は小屋の方が旗をこまめに立てて下さっており、時々踏み抜き後はありますが、旗を辿れば問題なし。
尾根までの登りもキツかったが、尾根から小屋までが、小屋が見えてるだけにつらかった。
とはいえ360度の絶景と可愛いカヤクグリに出会えた事で励まされた。
往路でずっと先を歩いてらした男性の方に、行く先々で山の同定をして頂き、大変ありがたかったです。
今回中房とのピストンでしたが、大天井までも夏道になっているそうで、快晴の空を見ているとずっと歩いて行きたくなりました。
今回BRSのアルミアイゼンをお試し。両足500g以下という軽さ。結果岩や氷でなければアリ。所々雪が溶けてしまっていたいわばあるきがあったので、今回1度の山行きで研ぎが必要なくらい減ってしまったけれど、この軽さは捨てがたいので使い分けしようと思います。