社山から黒檜岳、そして中禅寺湖南岸


- GPS
- --:--
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,066m
- 下り
- 1,060m
コースタイム
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 2:57
- 合計
- 13:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
駐車場に到着すると、ヒメマス狙いの釣り人の車で約7割が埋まっていました。まだ薄暗かったため、男体山や社山のシルエットを見ながら、湖畔のベンチでセブンイレブンの🍙とマルちゃんのホットワンタンの朝食を摂りました。その後、出発の準備をしていると徐々に明るくなり、中禅寺湖の向こうに朝日に照らされる社山の絶景が見えました。そんなロケーションの中、湖岸の遊歩道を気持ちよく進んで行くと、間もなく英国大使館別荘記念公園、次にイタリア大使館別荘記念公園に到着しました。両公園とも綺麗に整備された素晴らしい公園で、ミツバツツジやシロヤシオツツジそしてシャクナゲまでが出迎えてくれました。公園を抜け、さらに進むと所々に満開のミツバツツジやシロヤシオが、そして湖面に目を移すと腰まで水に入りロッドを振る太公望が何人もいました。私たち二人は、一線を退いたじいじいで問題ありませんが、この釣り人の職業は何なのかなと余計な心配をしてしまいます。写真をかなり撮ったためコースタイムを遥かにオーバーして阿世潟に到着、お湯を沸かして甘いコーヒーを飲みました。その後、阿世潟峠に向け進むと五月蠅いほどのセミの声、そして樹木には抜け殻が沢山付いていました。峠から社山頂上に向けて稜線を登っていくと、気持ちよい風が疲れを癒してくれます。それと男体山、日光白根山、足尾の山々の絶景が目に飛び込んで来て、あらためて来て良かったと実感します。山頂で一休みしてから、木立の中を抜けると目の前が一気に開け、西方の山々の絶景です。そして右手には、真っ赤なアズマシャクナゲ、写真を撮りまくってから登山道を下りました。しかし、何か違うことに気づいてGPSを確認すると道間違いです。シャクナゲの花の所まで登り返し、北側に向かう登山道を発見しました。花の美しさに登山道を見失い反省反省です。木々の中をしばらく下ると稜線の向こうが真っ赤、アカヤシオの群落地で花がまだ残っていてくれました。その後も、笹の稜線が続き爽やかな風を受けながら大平山分岐まで進み、そこを右折して展望のない樹林帯の中に入って行きました。樹林帯の中は、5メートル間隔位で色々な目印がありましたので、迷わず黒檜岳の山頂に行くことができました。二つの山頂確認してから、缶ビールで乾杯しマルちゃん正麺(味噌)で腹を満たしましたが、この時男女6名のパーティーが来たのにはびっくりでした。そして、その方々と話をしていると、可愛い小鹿の珍客が近づいてきて、枯葉の下の何かを食べていました。ランチ後、千手が浜方面の登山口を目指すと、途中は情報のとおり、満開のシャクナゲ群落が待っていました。下山後は、中禅寺湖南岸を12キロ近く歩いて歌ヶ浜駐車場に戻りましたが、じいじい二人には少しきついコースでした。しかし、最高の一日でした。
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