尾平〜祖母山 (ピストン) 【大分紀行#1】
- GPS
- 08:20
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,365m
- 下り
- 1,347m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
飛行機
羽田空港8:05 → 9:40大分空港 (ANA191) 大分空港10:00 → 11:02大分駅 (バス:1500円) 大分11:56 → 12:45緒方 (JR豊肥本線 九州横断特急3号:1250+600円) 緒方13:30 → 原尻の滝 →14:30ほしこがinn尾平 (タクシー:6570円) (緒方コミュニティバス利用の場合、緒方16:30 → 17:32ほしこがinn尾平:300円) 5/1 尾平15:00 → 15:45緒方 (タクシー:6470円) 緒方16:47 → 17:42大分 (JR豊肥本線) 大分17:51 → 18:40由布院 (JR久大本線 特急ゆふ6号:1770+600円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山ポスト・トイレ> 尾平登山口にあり <道の状況> 道標は、分岐のみにしか設置されていない。 他に100mごとに標高の標示があり、登山道であることを示しているが、雨上がりのためか、踏み跡が明確でない箇所が多く、ピンクテープが頼りとなる場面がある。 ところが、ほしこがinn尾平の管理人(山岳救助隊所属)の方によれば、ここのところピンクテープが引きちぎられるケースが多発しているらしい。 10月に林道コースに設置したものが3月にすべてなくなっていたため、再設置したとのこと。 祖母山に登られる方の80%が初めて祖母山を訪れる方とのこと。 ピンクテープを外すことは多くの登山者を危険にさらす論外の行為。 また、ピンクテープが落ちていたら、適切な箇所に再設置する余裕のある山行を心がけたい。 ・登山口〜尾根道/林道コース分岐 安全上問題なし。 ・尾根道コース 1回目の渡渉の後、ピンクテープが途中から激減。 踏み跡も明確でなくなり、進むことを断念。 分岐まで撤退し、林道コースを進んだ。 ・林道コース〜二合目 確かに「これでもか」と言うほどピンクテープが設置されていた。 これがあれば、道迷いの心配無し。 渡渉箇所が一箇所あるが、注意して渡れば問題なし。 その他、危険箇所も無し。 ・二合目〜宮原 ピンクテープが激減。 踏み跡が明確であるが、迷われた方の踏み跡もある。 登りより下りが判り難くなるため、下りのみ使用する場合は、要注意。 登山道は、濡れた石、張り巡らされた木の根、雨でぬかるんだ泥でとても滑りやすい。 (足の置き所を考えながら進みましたが、それでも約10回程、滑りました。) ・宮原〜祖母山頂 前の背、馬の背など細尾根の箇所があるが、注意して進めば問題ない。 但し、強風の場合は、撤退する方が好ましい。 馬の背は短い桟道と鎖場が各一箇所。 (前の背はどこだか判らないうちに通過していました。) <コンビニ> JR緒方駅から尾平に向かう途中にあり 駅から車で10分 <スーパー> 駅から徒歩5分にA-COOPあり <今回の宿泊> 祖母山麓尾平青少年旅行村 ほしこがinn尾平 http://www17.ocn.ne.jp/~hosikoga/ 前泊者は下山後に入浴可能 |
写真
感想
めずらしく連休の合間が休みになったので、htaliciaさん、ashiriiさん、他多くの方のレコで気になっていた大分の山に登りに行くことにしました。
初日は、体力のあるうちに急登のある祖母山へ。
前日、緒方駅で下車。
緒方コミュニティーバスで尾平に向かう予定だったのですが、たまたま、同じ宿(ほしこがinn尾平)に泊られる方と一緒にタクシーで尾平に。
途中、原尻の滝に寄ることもできました。
ほしこがinn尾平は、学校を改修した研修施設。
研修のある時以外は、一般の人にも開放しています。
朝早くから行動される方には良い宿です。
当日は、生憎の天気でしたが、山頂を目指します。
宮原への尾根道コースを選択しましたが、いきなり、ピンクテープ、踏み跡をロスト。
引き返して林道コースを進みました。
登山道は雨で濡れた石、木の根、泥濘が滑りやすい急坂。
久しぶりのキツイ急登でした。
残念なことに、山頂は霧に覆われ、眺望がありません。
山頂は数人の人が食事を取られていました。
お聞きすると、八王子、厚木、所沢、川崎と関東の方々が多い。
地元の方は、こんな天気の平日には登りませんよね。
下山後、ほしこがinn尾平で風呂に入らせて貰い、汗を流しました。
また、そこでバッジを購入し、次の目的地の九重山へ登るべく、由布院へ向かいました。
残念ながら、眺めを望むことができませんでしたが、人の手の入っていないブナ、ツガ、モミ、アカマツの原生林がとても清々しく、アケボノツツジ、眩しい新緑見ることができた気持ちの良い山行でした。
祖母山は、良い山でした。
また次回、晴れた日に登りたい。
コメント
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初めてのコメント、失礼いたします。
私も8年前に東京から遠征して祖母山に北谷の方から登りましたが、やはり で展望が得られず、写真数枚しか残っていないのですが、泥で一度大きく滑った 記憶があります。
tackerqさんが登られたのはかなり波乱万丈のルートなんですね。写真拝見していて驚きました
結構大変そうなところを飄々と登られているtackerqさんは凄いですね!
”Haunted mansion?”には笑わせて頂きましたヨ
遠征おつかれさまでした
いつもレコを拝読しています。
また、いつも私の稚拙なレコをお読み頂き、ありがとうございます。
コメントどうもありがとうございます。
yamahiroさんも、泥で滑られましたか・・・
私も泥でコケて腰骨を打ちました
幸いにも大事には至りませんでしたが、その他にも体制が崩れそうな滑りが数回
飄々となんて程遠く、かなりアツくなっていました
しかし、この山の濡れた斜面は、要注意ですね
今回の大分山巡りは、どの山も霧で山頂からの眺めがありませんでした。
yamahiroさんの遠征は、如何でしたか?
これからもyamahiroさんのレコを楽しみに読ませて頂きます。
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