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記録ID: 187354
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沢登り
六甲・摩耶・有馬

JR武田尾〜武庫川渓谷(廃線跡)〜JR生瀬〜赤子谷〜六甲縦走路〜阪急宝塚

2012年05月04日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:15
距離
13.5km
登り
563m
下り
630m

コースタイム

 JR武田尾10:20
   生瀬12:00
六甲縦走路14:25
湯元台公園15:30
阪急宝塚駅15:35
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR武田尾駅
阪急宝塚駅
コース状況/
危険箇所等
武田尾から生瀬まで武庫川渓流に沿って旧福知山線の廃線跡を歩くので、危険箇所はまったくありません。この日、家族連れやかかとの高いシューズを履いた女性にもすれ違いました。
赤子谷はそうはいきません。2日前に降った雨のせいで沢の水は多かったよう思います。急なガケをロープをつたって登るところもあり初心者は無理でしょう。
2週連続でJR武田尾駅からスタートです。
2012年05月05日 09:57撮影 by  N06B, DoCoMo
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5/5 9:57
2週連続でJR武田尾駅からスタートです。
廃線跡トンネルまでは前回同様武庫川のせせらぎを横に見てすすみました。
2012年05月04日 10:40撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 10:40
廃線跡トンネルまでは前回同様武庫川のせせらぎを横に見てすすみました。
前回はトンネルを2つだけ通りましたが、3つ目以降も行きます。
2012年05月04日 10:55撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 10:55
前回はトンネルを2つだけ通りましたが、3つ目以降も行きます。
4つ目のトンネル。
2012年05月04日 10:55撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 10:55
4つ目のトンネル。
廃線鉄橋の側道を武庫川右岸にわたります。すれ違うのが窮屈なくらい狭い側道です。
2012年05月04日 10:56撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 10:56
廃線鉄橋の側道を武庫川右岸にわたります。すれ違うのが窮屈なくらい狭い側道です。
鉄橋の反対側を撮影。清流がきれいです。
2012年05月04日 10:56撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 10:56
鉄橋の反対側を撮影。清流がきれいです。
鉄橋を渡る間にも別のハイカーとすれ違います。
2012年05月04日 10:57撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 10:57
鉄橋を渡る間にも別のハイカーとすれ違います。
側道を渡りきると5つ目のトンネル。
2012年05月04日 10:58撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 10:58
側道を渡りきると5つ目のトンネル。
枕木だけの廃線道が続きます。
2012年05月04日 11:00撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 11:00
枕木だけの廃線道が続きます。
武庫川渓流の対岸に頭上を覆いかぶさるような巨岩がありました。緑といい山の岩石といい、自然を感じます。
2012年05月04日 23:23撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 23:23
武庫川渓流の対岸に頭上を覆いかぶさるような巨岩がありました。緑といい山の岩石といい、自然を感じます。
6つ目。
2012年05月04日 11:10撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 11:10
6つ目。
7つ目が最後のトンネルになりました。
2012年05月04日 11:27撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 11:27
7つ目が最後のトンネルになりました。
武田尾駅から1時間30分。やっと枕木のない道になりました。
2012年05月04日 11:41撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 11:41
武田尾駅から1時間30分。やっと枕木のない道になりました。
JR生瀬駅に到着しました。
2012年05月04日 12:04撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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JR生瀬駅に到着しました。
この後生瀬水路道を通って「赤子谷」に向かいます。
2012年05月04日 12:40撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 12:40
この後生瀬水路道を通って「赤子谷」に向かいます。
沢歩きの赤子谷の始まりです。
2012年05月04日 12:52撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 12:52
沢歩きの赤子谷の始まりです。
轍のある広い道にでました。
2012年05月04日 12:55撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 12:55
轍のある広い道にでました。
陽の光に映えた新緑が眩しいです。
2012年05月04日 12:59撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 12:59
陽の光に映えた新緑が眩しいです。
最初の分岐。左俣を進むことにしました。
2012年05月04日 13:04撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 13:04
最初の分岐。左俣を進むことにしました。
左の石積みから鎖でよじ登ります。
2012年05月04日 13:07撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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左の石積みから鎖でよじ登ります。
赤子谷で最大の赤子大滝。
2012年05月04日 23:24撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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赤子谷で最大の赤子大滝。
赤子谷ゴルジュを登りきったところから後ろを撮りました。ゴルジュでは写真を撮る余裕もなく途中で転倒し右足をしこたま濡らしてしまいました。
2012年05月04日 13:27撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 13:27
赤子谷ゴルジュを登りきったところから後ろを撮りました。ゴルジュでは写真を撮る余裕もなく途中で転倒し右足をしこたま濡らしてしまいました。
高さ1mほどの大きなケルンがありました。この後カメラの調子がおかしくなったので、写真撮影は中止しました。ゴルジュで転倒したときに濡らしたからかな?
この後、30分疲れた脚で急坂をよじ登り、六甲縦走路(譲葉山東側鉄塔)に到着。小休止の後宝塚に下りました。
2012年05月04日 13:58撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 13:58
高さ1mほどの大きなケルンがありました。この後カメラの調子がおかしくなったので、写真撮影は中止しました。ゴルジュで転倒したときに濡らしたからかな?
この後、30分疲れた脚で急坂をよじ登り、六甲縦走路(譲葉山東側鉄塔)に到着。小休止の後宝塚に下りました。

感想

 六甲山系を永年歩いてきましたが、今回の山行きには本当に肝を冷やしました。赤子谷です。
 東六甲縦走路を歩いていると「赤子谷」の標識は見たことがあるので、こんなコースもあるんだなぁ、と感じていました。そして、六甲山のハイキングガイドを読んでこのコースの紹介がないなぁ、と不思議に思っていました。
今回このコースを歩いてその謎が解けました。

 ハイキングガイドは一般ハイカー向けに編集しており、初心者にも歩くことができるコースを紹介していますが、このコースを初心者や中級者に紹介すると遭難事故が起きる可能性大です。

 登山口に「赤子谷は危険です。熟練者以外はご遠慮ください」などの案内はなく、分岐点に標識はない、ただ木の枝に巻かれた赤いビニールテープや紐だけが正規かつ安全なルート(熟練者向きの)を示してくれています。おそらく熟練ハイカーの方々がこれらのビニールテープや紐を巻いていただいたものと思います。
みなさんの活動に充分感謝していますが、何故か釈然としないのは、この地域が同じ六甲山系でも宝塚市域だからでしょうか。

 たとえば、六甲全山縦走路を西から東に歩いている時、石の宝殿を過ぎて舗装車道から山道に入ると標識が山岳会などの民間団体が設置したものに限られるのはここから西宮市域、大谷乗越を下って県道を横断し山道に入った後も同じなのはここから宝塚市域だからでしょうか。

 登山・ハイキングによる事故は自己責任だと言われるとそれまでですが、行政のハイキングに対する考え方を垣間見た気がしました。


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