30.高畑山、倉岳山(鳥沢駅→梁川駅)

2019年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 04:21
• 距離: 11.5km
• 登り: 982m
• 下り: 1,020m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:36
• 合計: 4:21

5:55 鳥沢駅
6:33 6:33 小篠貯水池
6:54 6:58 穴路峠分岐
7:24 7:25 仙人小屋跡地
7:45 7:57 高畑山(楢山)
7:58 7:59 雛鶴分岐
8:14 8:17 天神山
8:18 8:19 穴路峠
8:45 8:53 倉岳山
9:13 9:14 立野峠
10:00 10:05 倉岳山登山口
10:16 梁川駅

天候

晴れ、高曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

＜行＞
JR中央線各停(高尾行)　高尾駅05:13着(同じホームの向)05:14発 JR中央線本線(大月行)　鳥沢駅05:42着
＜帰＞
梁川駅10:30発 JR中央線本線(高尾行)

コース状況／危険箇所等

危険個所は特にないが、斜面を横切る道や急下りでズルズルとかなり滑るので注意が必要。月夜根沢沿いには(昨年の台風の影響か？)倒木が累々と道をふさいでいるが、通ることができるように整備されている。また沢沿いの道は踏み跡があるものの場所によっては見失って沢の中を歩いてしまいがちなので注意。羽虫は思ったより多くなかった。

写真

6/1 5:45

無人駅の鳥沢駅。扇山以来です。

6/1 5:45

駅にある案内板。

6/1 5:57

駅を出てすぐの国道20号を右にいくと鳥沢小学校が現れますが、「ここの小道を右に行く」と勘違いしてしまいました。

6/1 5:59

これがその階段でここを降りてしまい、

6/1 6:00

腰をかがめて線路下をくぐり、あれ？と思っているとヤマレコさんがルートを外れたと指摘してくれました。あわてて引き返します。

6/1 6:06

本当は「鳥沢小」ではなくその先の「鳥沢小東」が正解でした。ここを右折。

6/1 6:06

そしてこの中央本線の下をくぐるのが正解。

6/1 6:14

住宅街の道の曲がり角には必ず道標があるので助かります。この路地の先に見える集合住宅のところで突き当りを右折。

6/1 6:16

「虹吹橋」を渡ります。

6/1 6:17

下を流れる桂川には釣り人のお姿がちらほら。

6/1 6:18

橋の上から見えた山は百蔵山？

6/1 6:20

橋を渡って広い車道を少し歩くと左上方向へ案内する看板が現れます。

6/1 6:23

ジャガイモの花？

6/1 6:27

小篠集落を道標に沿って歩いていくと現れる山之神(ヤマノカミ)神社にお参りして通り過ぎると

6/1 6:28

まもなく登山口のゲートが現れます。扉をきっちり閉めてから出発します。

6/1 6:32

そうだ、熊鈴つけなくっちゃ！

6/1 6:33

あれ？下の方がガスでけぶっている？と思ったら小篠貯水池の水面に新緑が映っていたのでした。キレイ…。

6/1 6:39

沢に架かる橋を渡ります。このあと踏み跡を見失い一時沢の中を歩いてしまい歩きにくいと上を見るとあれ？道じゃない？ということで正規の道に戻ることができました。

6/1 6:46

6/1 6:50

6/1 6:54

ひっそりと石仏が祀られている分岐。穴路峠じゃない右の「高畑山」方面へ行きます。ここで後ろからいらしたトレランの方に抜かれます。ここから急登が始まります。

6/1 7:06

これは先週高尾で見かけたオトシブミ？と同じタイプ。

6/1 7:24

仙人小屋跡です。ここから急坂を一登りすると

6/1 7:43

高畑山の山頂です。

6/1 7:43

富士山の方向はすっぽりと雲がかかり残念です。

6/1 7:43

本当はこう見えるはずだった…。

6/1 7:55

6/1 7:58

行動食と水分を取って一息入れます。

6/1 8:02

広葉樹と針葉樹が交互に現れる尾根道をしばらく行くと

6/1 8:14

天神山に着きました。

6/1 8:14

天神山から北側を眺めると登ってきた鳥沢駅周辺の街並みが眼下に見えその向こうには扇山と百蔵山でしょうか。

6/1 8:18

けっこうズルズルな下りで1回尻もちをついてしまいましたが穴路峠に着きました。歴史のある峠のようです。

6/1 8:19

ここから倉岳山への登り返しです。

6/1 8:20

マルバウツギ？

6/1 8:21

6/1 8:23

ヤマツツジの多い急坂を行きます。

6/1 8:29

6/1 8:46

緩やかな尾根に出たと思ったら右方向にすぐ倉岳山山頂標識が見えます。

6/1 8:45

ここでも富士山は見えなかったので北側の景色をズームでパチリ。

6/1 9:08

倉岳山のくだりも滑る滑る〜！一度尻もちをついているのでそろりそろり慎重に下りますが、それでも時々ズルっとなってしまいます。けっこう怖かった…。

6/1 9:13

やっと立野峠です。この辺りから急にすれ違うハイカーが多くなってきました。

6/1 9:23

月夜根沢源流の「倉岳山水場」(飲用不可)です。

6/1 9:24

本来は美しい沢筋のはずですが倒木が次々と。

6/1 9:34

沢沿いのガクウツギ

6/1 9:35

6/1 9:38

6/1 9:49

この辺りは植林帯ですが合間に広葉樹が生育していて意外に明るい樹相です。

6/1 9:53

船のへさきのような大岩。この辺りから沢から離れます。

6/1 10:00

登山道の先に車道が見えてきました。

6/1 10:01

登山口に建つ石碑。どう考えても「乳房恋う」はすぐ下の「母」にかかるのではなく「里の子」にかかるわけですよね？道標通り車道を左に行きます。

6/1 10:07

車道脇の仙人草？

6/1 10:16

梁川駅(無人駅)に着きました〜。

撮影機器：

AQUOS CRYSTAL Y 402SH ワイモバイル シャープ

装備

個人装備

Tシャツ(長袖の上に半袖の重ね着) 雨具 汗取りタオル タオルマフラー帽子 ザック サコシュ 行動食 水(1リットル) コンパス 予備電池 GPS ココヘリビーコン 日焼け止め 携帯 ビニールテープ 2本ストック 防虫ネット 熊鈴

感想

びよんどん

ガイド本に「人気の高い二峰をめぐるぜいたくな山旅」とあり週末でもあることから混む前にと早立ちして鳥沢駅に着いたのは5時42分。さすがに降りた乗客は私を含め二人だけでした。人気があるのはどちらの山頂からも富士がのぞめるからだと思いますが、この日は天気がよかったものの富士方面には雲がかかり残念ながら見ることはできませんでした。とはいえ、初めての2峰を踏破でき静かな山旅を満喫できました。