東海道（二川-白須賀-新居-舞阪-高塚駅）

2019年05月27日(月) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 29.8km
• 登り: 217m
• 下り: 235m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:27
• 休憩: 0:04
• 合計: 7:31

8:17 二川駅
8:31 8:31 旧東海道第33宿二川宿
9:58 9:58 旧東海道第32宿白須賀宿
10:22 10:22 潮見坂
12:14 12:16 旧東海道第31宿新居宿
12:19 12:19 新居関所
12:34 12:34 新居駅
13:17 13:17 弁天島駅
13:55 13:57 東海道30宿舞阪宿
15:48 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

二川宿は道狭く交通量が多い。
それ以後の幹線道路には歩道があり、旧道は交通量が少ないので危険個所は少ない。

写真

5/27 8:16

JR二川駅。前回の東海道旅終着地。今回はここから東に向かってスタート。

5/27 8:28

二川の町並み。

5/27 8:30

二川宿本陣資料館。月曜日休館です。

5/27 8:33

東駒屋。

5/27 8:38

川口屋。二川宿の西外れで一里塚跡があります。ここから国道一号線へ出てしばらく国道歩きになります。

5/27 9:20

三ツ坂の丘陵地。昔は荒涼とした原野だったのでしょう。夜道は追い剥ぎが出没したとか。

5/27 9:30

一里山の一里塚。

5/27 9:34

国道1号と別れて左折

5/27 9:38

愛知・静岡県境。三河国から遠江国へ。この瞬間が大好き。

5/27 9:38

境川。三河と遠江の境です。

5/27 9:43

旧東海道は左へ。やっぱりこっちが旧道っぽい。

5/27 9:45

谷川道への道標。

5/27 9:49

白須賀の庚申堂。見ざる聞かざる言わざるがいます。

5/27 9:54

白須賀宿の火防の名残。　白須賀宿は坂上で風が強いため火災が多かった。そのために碑に強い槙を植えて火防にしました。

5/27 10:00

鷲津停車場往還道標。明治45年に建てられた約6キロ東にある鷲津駅への道。潮見坂がキツくて鉄道は白須賀を通らなかったためです。

5/27 10:08

遠江八景　「潮見晴嵐」。太平洋が一望できますがモヤってるのが残念。

5/27 10:11

おんやど白須賀。　月曜日休館でした。

5/27 10:18

潮見坂。太平洋が一望できます。ここを真っすぐ下りてしまいましたが、近所の方に左折が旧東海道だと教えていただきました。感謝。

5/27 10:20

ここは右が旧東海道。

5/27 10:24

潮見坂下に「左新道」「右旧道」の道標。

5/27 10:27

トラック運転手に人気の「港屋食堂」で早めの昼食。

5/27 10:37

これぞ定食屋のカツ丼。ごちそうさま。

5/27 10:47

せっかくなので太平洋をタッチしてきます。

5/27 10:50

あーやっぱ海はいいなぁ。。

5/27 11:12

元白須賀を東へ。昔は宿場町でしたが、津波の被害で現在の潮見坂上へ移転しました。

5/27 11:18

丘の上には大きな風車が回ります。

5/27 11:37

浜名旧街道の松並木。1キロくらい続きます。

5/27 12:01

新居宿の棒鼻跡。ここより新居宿へ入ります。

5/27 12:15

旅籠紀伊国屋資料館

5/27 12:17

新居関所へ

5/27 12:19

新居関所資料館。月曜日休館で見学できず。

5/27 12:36

デイリーヤマザキ 新居町駅前店。　トイレとお茶の補給。

5/27 12:52

広い歩道の西浜名橋を渡ります。浜名湖を歩いて渡るなんて感動。

5/27 13:06

津波の避難所。できれば使わない日が来なければいいけれど。

5/27 13:08

湖西市と別れて浜松市西区へ。中浜名湖橋を渡ります。

5/27 13:13

弁天島はリゾートの色が強い。

5/27 13:26

遠江八景「弁天夕照」。　まだ真昼間ですが。

5/27 13:26

浜名湖を眺めながらしばし休憩します。暑い日だけど潮風が爽やか。

5/27 13:44

弁天島を渡ると浜名湖と別れ舞阪へ。

5/27 13:49

舞阪の北雁木。橋ができる前はここから渡船で新居へつないでいました。

5/27 13:52

舞阪の町並み

5/27 13:55

舞阪の津波避難所。浜名湖は元々淡水湖でしたが、津波によって海とつながったといいます。昔の舞阪宿もそれにより壊滅したという歴史もあるそうです。

5/27 13:55

舞阪宿の脇本陣。またも月曜日休館。残念。。

5/27 14:10

浪小僧。かわいい。

5/27 14:11

舞阪の松並木。けっこう長い

5/27 14:27

馬郡の春日神社。狛犬の替わりに奈良の神の使いである鹿がいます。

5/27 15:06

坪井地区のモダンな洋館。説明がなかったけど何だろう。

5/27 15:35

高塚の熊野神社鳥居。ここで一旦東海道を離れます。

5/27 15:36

高塚の熊野神社。小さな丘で高塚の由来でもあります。

5/27 15:40

この神社は「お宮の山」と呼ばれ、平坦地の中にポッコリある丘。過去にあった津波の避難所、または津波の被害者を弔う場所であったとされてます。

5/27 15:43

JR高塚駅。今日はここまで。

撮影機器：

FinePix T500 富士フイルム

感想

KBZ0126

　3泊4日の東海道歩きの初日。1月に歩いた二川宿を東に向かって出発しました。
　二川宿を過ぎ国道一号線の歩道をひたすら進む。時おり現れる乾いた畑からは昔は何もなかったであろう荒涼な台地であったことを感じられます。やがて静岡県湖西市へ。歩いて静岡県へ入るのはとても不思議な気持ちでした。

　白須賀宿は町並みこそ変わっていますが、道そのものは旧街道の面影あります。潮見坂で太平洋を望み、急坂を下って太平洋をタッチしたのは感慨深いものがありました。

　新居宿から舞阪宿へは浜名湖を歩いて渡ります。新幹線がひっきりなしに通り過ぎていきます。弁天島はリゾート地。釣りを楽しむ人ありボンヤリ湖を眺めているのも心地よい。ただ時おり見かける津波避難所に怖さもある土地であるのも感じられました。

　舞阪宿を過ぎてからは松並木が迎えてくれました。その後は県道沿いをひたすら歩きます。高塚の「お宮の山」には天然の助命壇であろう存在を感じました。
　少し残念だったのは月曜日だったため各地の資料館などが休館日だったこと。でも、どうしても長居してしまうので見学してるとなかなか先へ進めないけれど。