杓子山・石割山(寿駅〜籠坂峠):5時間18分のトレイルラン

2012年05月05日(土) [日帰り]

• GPS: 05:19
• 距離: 27.9km
• 登り: 1,872m
• 下り: 1,490m

コースタイム

行動時間:5時間18分
10:31 寿駅出発 → 11:32 鳥居地峠 → 12:06 高座山 → 12:24 大ザス峠 → 12:46 杓子山 → 13:49 二十曲峠
→ 14:12 石割山 → 15:02 平野 → 15:49 籠坂峠帰着

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　マイカーで籠坂峠まで移動、駐車。
　その後、路線バスで富士吉田駅まで移動、富士吉田駅から寿駅まで富士登山電車で移動。

コース状況／危険箇所等

子ノ神から二十曲峠への下り始めは岩稜の急坂となるため要注意。
ロープが張られてますが時間をかけて通過する必要あります。

二十曲峠の水場は枯渇してました。

本日、ハセツネレコード保持者の後藤選手がおもり15kg程度背負って練習されていたようです。

写真

5/5 6:09

GWの締めくくりに最初富士山を目指しました。

5/5 6:32

ところが富士宮新五合目についてびっくり。この時期にしては強烈な風が。山頂も雪煙がたなびいてます。こりゃヤバいとの事で退散。

5/5 8:43

時間ロスあり、急遽予定をトレランに変更。車を籠坂峠に駐車し山中湖沿いをジョギングで移動します。

5/5 9:13

ホテルマウント富士入口で路線バスに乗車。富士山駅(旧富士吉田駅)まで移動します。

5/5 9:46

更に富士山駅から寿まで富士登山電車で移動します。

5/5 10:31

ようやく本日の起点に到着。ここから籠坂峠を目指します。やや出発が遅いです。

5/5 10:40

ロードとあぜ道を進んでいきます。

5/5 10:40

ところどころこんなのどかな風景も。

5/5 11:00

住宅街に入り更に舗装道を上がっていきます。

5/5 11:03

舗装道を上がりきったところでトレイルに入るべきでしたが、誤って直進してしまいました。

5/5 11:07

別ルートから杓子山を目指します。

5/5 11:14

左が早そうですがちょっと寄り道しちゃいます。忍野高原トレイルレースの試走もしちゃいます。

5/5 11:32

鳥居地峠に到着。

5/5 11:42

なつかしい景色です。来月にはその忍野高原トレイルレースが開催されます。

5/5 12:04

なかなかの景色です。

5/5 12:06

高座山へは急な土斜面を上りきったところにあります。あの斜面は結構滑ります。

5/5 12:24

更にアップダウンを繰り返し大ザス峠到着。

5/5 12:46

大ザス峠から急登となり杓子山山頂です。

5/5 13:21

さて先を急ぎます。鹿留山までは結構なアップダウンです。その後急坂・岩場を繰り返し二十曲峠に至る稜線に落ち着きます。二十曲峠までは思いのほかあります。

5/5 13:49

二十曲峠にはGW連休で観光客がたくさんいました。

5/5 13:51

げ!二十曲峠であてにしていた湧水が今日は完全に涸れてました。他のトレラン姿の方も困っているようでした。

5/5 14:08

とにかく先を急ぎます。すると二十曲峠で通過したおふたりさんのうち女性がかなりガンバって追いかけてきます。ちょっとびっくりしました。

5/5 14:09

あと一息で石割山です。

5/5 14:12

石割山到着。先ほどの女性も到着。つい話し掛けてしまします。やはり同じく試走の方でした。

5/5 14:34

おふたりさんとは結構情報交換させていただき最後に記念撮影させていただきました。

5/5 14:39

おふたりさんに別れを告げて石割山を下ります。最初は木の根の多い細い急坂でやがて幅広の穏やかなトレイルに変わります。

5/5 14:44

天気がよいので気持ちいいです。

5/5 14:45

例の400段の階段です。スルスルと下ります。

5/5 14:48

400段下りきったところで鳥居がありトイレがあります。

5/5 14:58

更に10分少々下って道志みちに出ます(正面左から出てきます)。

5/5 15:03

本当であれば切通峠に抜け三国峠経由で籠坂峠に抜けるつもりでした。残念ながら時間がありません。やむを得ず湖沿のロードを走る事に。

5/5 15:08

せっかくなので時折現れる富士山の景色を楽しみます。風は収まったのかな?

5/5 15:33

さて、籠坂峠までもうちょっとです。

5/5 15:49

最後の上りを走ったり早歩きしたりして駐車場入口に帰着。

5/5 8:20

籠坂峠帰着。お疲れでした!

5/5 8:49

参考:ホテルマウント富士入口バス停時刻表。ここまでくれば籠坂峠よりグッと便が増えます。ここを起点にすると便利です。

5/5 6:59

おまけ:UTMFの案内情報をちらほら見かけるようになりました。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX35 パナソニック

感想

ainu

当初はGW最後の山行なので富士山を計画してました。
ところが、富士宮新五合目に着いてみてびっくり。この季節には無いほどの風が吹いてます。
たまたま、車の運転席を山頂側に向けて駐車してましたが、吹きおろしの風でドアがかなりの力で押さないと開きませんでした。
よく見ると山頂付近には雪煙が舞ってます。テレビで見るエベレスト山頂の様に雪煙が風で流れているのが確認できます。
こりゃダメだと思い急遽予定を変更する事にしました。

目指した先は山中湖。
久しぶりに杓子山から二十曲峠への気持ち良い下りを走ってみたくなりました。
時間が許す限り、できれば石割山から切通峠、三国山を経由して籠坂峠を目指せればと考えました。

車をコース終点となる籠坂峠にデポします。一旦、山中湖畔をジョギングし最寄りのバス停を目指します。
目指した先は富士登山電車の寿駅でした。
寿駅到着10時35分。なんだかんだ乗り継ぎをしていたら遅くなってしまいましたが、そこから杓子岳を目指します。

車道・あぜ道・車道、この繰り返しで少しずつ高度を稼いでいきます。
本来であれば別ルート経由で杓子山に上がる予定でしたが、今回ミスコースしてしまった為、
その後意図的に寄り道してしまおうと思い、鳥居地峠を目指します。
ここは昨年参加した忍野高原トレイルレースのコースにもなってます。
とても見晴らしの良いコースでもあるので、遊び心半分で回り道しました。

ペース的にはかなり抑え気味です。杓子山到着午前11時15分。ここで少しだけ休んでまた先を目指します。
杓子岳から鹿留山まではそれ程アップダウンありません。問題は鹿留山からの下りです。
ここは注意が必要ですね。岩場と急坂の連続です。
それが終わりだす頃、トレイルも幅広となり余裕が出てきます。
多少のアップダウンはありますが、この幅広トレイルが二十曲峠まで続きます。

二十曲峠ではトレランの方が3名ほど。
休憩しているようでしたが、よく見るといつも流れ出ている湧水が完全に涸れてしまってます。
ちょっとあてにしていたのでガックリ。観光客も多かったので早々二十曲峠を後にします。
少しすると物凄い勢いで先ほど二十曲峠で会ったおふたりさん(男女)がついてきます。
というか女性の方が元気です。自分もここにきてペースを上げましたがぴったり付いてきました。
(とても強い方とお見受けしました)

石割山山頂では、この女性と話をしました。
後ほど男性も合流し3人でトレランの大会の話やUTMFの話をしたりしました。
情報交換もさることながらとても楽しい時間でした。

ふと時計を見ると午後2時半。夕暮れまでに稜線経由で籠坂峠まで間に合うか心配になってきました。
せっかくでしたが、時間も限られてきているのでおふたりに別れを告げて先を急ぎます。
平野には午後3時過ぎに到着しましたが、やはり三国山経由で籠坂峠を抜ける場合、
日没を覚悟しなければならないとの判断で今回はここまで。

結局、平野から山中湖畔経由で籠坂峠に戻りました。

もう少し早出が必要でしたが、天気も良くまたトラブルもなくまずまずの連休最後の山行となりました。

コメント

yamayo

おはようございます。
ainuさん、承諾をいただき、ありがとうございます。

昨日は気持ちの良い晴れでしたが、風が結構吹きましたね。
こちらから見えた富士山にも雪煙がたっていました
急遽、トレランに変更とのことですが、２６ｋｍとは
なかなかガッツリですね。すごいっ

富士山を眺めながらのトレイルはいいですね

ainu

yamayoさん、おはようございます。
この時期、富士宮新5合目はスキー滑走や山頂登山で結構にぎわいます。
5月に入ると天気も安定し風も少なくなるはずなのですが、昨日はダメでしたね。
完全な冬山ペースでした。

昨日はかなりゆったりペースでしたが、まだ丹沢の疲れが残っているようで
帰宅してみると結構疲れてました。

大人になるとバタンキューというのが少ないですが、ある意味、
スゥーっと眠り込んでしまうのは気持ちいいですね。