大荒沢岳

2019年06月02日(日) [日帰り]

• GPS: 04:06
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,045m
• 下り: 1,039m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:07

6:41 スタート地点
6:54 6:54 沢尻岳登山口
7:28 7:30 郡界分岐
7:58 7:58 前山分岐
8:41 8:42 県境分岐
8:45 8:48 沢尻岳
9:14 9:31 大荒沢岳
9:50 9:50 沢尻岳
10:16 10:17 前山分岐
10:26 10:26 郡界分岐
10:40 10:40 沢尻岳登山口
10:48 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山道は刈り払いもされており明瞭です。
県道一号から貝沢簡易郵便局の路地を曲がり、西に入っていきます。
集落を過ぎて舗装路から林道に変わって、1キロくらい進むと広場があり、7〜8台くらい駐車できそうです。
その先登山口までは林道が続いていますが、車で沢を渡る箇所があるため、SUVなどの車高の高い車でないと通行は難しいと思われます。

写真

6/2 6:44

貝沢集落から未舗装の林道を進んで

6/2 6:48

集落の終点から5分くらいで、ちょっとした広場があります

6/2 6:50

その先も林道が続いていますが、渡渉点があって

6/2 6:51

この日の水量はこのくらい
自分は車で進むのは断念しましたが、車高の高い車なら普通に通れそうです

6/2 6:55

広場から5分位で登山口
いざ出発

6/2 7:00

登山口から5分くらいは轍があり

6/2 7:03

林の中へ
ここまで車で来ることも出来るようです

6/2 7:04

最初は結構急な斜面

6/2 7:06

ギンリョウソウ

6/2 7:28

だんだん広葉樹が出てきて

6/2 7:32

30分ほどで郡界分岐

6/2 7:33

ブナを見ながら

6/2 7:42

まだまだ急坂が続いて

6/2 7:59

前山分岐

6/2 8:07

残雪も数か所ありましたが、それほどの距離もなく、すぐに夏道に戻れました

6/2 8:18

尾根すじに出て振り返ると

6/2 8:22

雫石の男助山や奥に紫波三山

6/2 8:28

傾斜が少しゆるやかになり、左下がりの斜面を進んで

6/2 8:35

木々の丈が低くなってきて

6/2 8:41

草付きに出た

6/2 8:41

左手に高下岳が

6/2 8:45

草付きを過ぎると分岐があり、左に入るとすぐに

6/2 8:45

沢尻岳山頂

6/2 8:46

左に高下岳、奥に和賀岳

6/2 8:46

和賀岳アップで

6/2 8:51

一度下って更に奥へ
手前が大荒沢岳、奥が羽後朝日岳
待ちに待った稜線歩き

6/2 9:05

素晴らしい景色なのに、残念ながら雲が少し出てきてしまった

6/2 9:11

最後に草付きを登りきると

6/2 9:30

分岐点が
直進すると大荒沢山頂
左に進むと根菅岳に続く縦走路

6/2 9:14

大荒沢岳山頂

6/2 9:14

三等三角点　金山

6/2 9:15

羽後朝日岳

6/2 9:29

和賀岳方面
素晴らしいパノラマを楽しんで帰路に

6/2 9:40

下りながらカタクリがまだ咲いているな〜などと足元を見ていたら、日が射してきたので振り返ると

6/2 9:48

最後に、これぞ「坂の上の雲」といった感じの、自分の思い描いていた景色が明るく照らされていた

6/2 10:25

結構な傾斜でしたが一気に下って

6/2 10:40

無事下山

6/2 11:09

県道1号に戻って、山々の連なりをパチリと
今日も楽しく歩けました

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

感想

bourbon2038

10年ほど前に登山を始めたばかりの頃、「岩手県の山」という本を購入し、現在に至るまで登山の際に非常に役立っていますが、その本で紹介されている60ほどの山の中で、個人的に一番気になっていたのが大荒沢岳でした。

紹介記事の稜線の写真が、これも当時気に入って見ていた、NHKの「坂の上の雲」というドラマのオープニングに出てくる自分の大好きな風景に非常に似ている感じがして、以来あこがれ続けていましたが、今回ようやく訪れることができました。

実際登ってみて、和賀山塊を目の前で見渡すことができる景観は素晴らしいものでしたし、稜線の景色も思い描いていた通りのもので、とても感動しました。

登山者が少ない山とは思っていましたが、この日も二人の方としかすれ違わず、静かな山行を満喫することができました。