記録ID: 1878578
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根
尾瀬御池古道(七入-モーカケの滝-御池)【ブナの芽生えと湿原に咲く花々】
2019年06月02日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:53
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 474m
- 下り
- 471m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 3:51
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
▼七入駐車場 ・無料で800台くらい停められます ・本日は7時到着時で先行1台のみでした。夏の最盛期など、御池が一杯になった場合に使われるようです https://www.pref.gunma.jp/contents/100012338.pdf ▼尾瀬御池 ・9時頃御池に到着しましたが、7〜8割ほど埋まっていたと思います https://www.pref.gunma.jp/contents/100012338.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 ▼七入駐車場⇄モーカケの滝 ・駐車場から国道を渡り、七入山荘への道に入ります。その後が少し分かりづらいので、GPSログをダウンロードしていかれることをオススメします ・危険箇所はとくにありませんが、人はほとんどいません。熊鈴は持参したほうが良いでしょう ・この時期、ブナの芽生えが物凄いことになっています。踏まないように注意して下ばかり見ていると、枝に頭をぶつけます ・国道沿いにモーカケの滝駐車場があり、そこからモーカケの滝展望台までは5分ほどです ▼モーカケの滝⇄尾瀬御池 ・危険箇所・不明瞭箇所はありません ・一旦国道に出ますが、そのすぐ左、5mくらいをまたすぐに森に入ります ・国道合流箇所からは暫く国道と並走します。この時期はそんなでもありませんが、夏の最盛期などはうるさそうです ・残雪が数箇所あります。特に木道の上の残雪通過時は、踏み抜くと大変危険です ◆登山ポスト 見当たりませんでした |
その他周辺情報 | ◆今回入浴した温泉 ♨ピラミッド元氣温泉 ・怪しさ満点ですが泉質はよく源泉掛け流しです ・露天風呂・洞窟風呂もありますが、混んでて入れなかった http://pyramid-onsen.com/spa/ ♨燧の湯 ・尾瀬・アイコマの定番。檜枝岐村の公衆浴場のひとつ ・単純硫黄泉の掛け流しで、とても気持ちがいい。露天もあります ・朝6時からオープンするため、車中泊者にも喜ばれます http://www.oze-info.jp/spa/ ◆飲食店等 ▼裁ちそば まる家 ・檜枝岐村に来たら必ず食べたいのが裁ちそば。一番の有名店でシーズン中は混み合っていることが多い ・スタンプカードがあり、5つためると、次回もりそばがサービスとなります(900円分のサービスを他の品に充当可能) http://www.naf.co.jp/maruyashinkan/ ▼道の駅尾瀬檜枝岐 ・食事等は隣の尾瀬の郷交流センターを利用 ・観光案内所に過去の開山祭バッジが売っています ・以前木工品展示販売所だった建物が、「山人家」という売店・食事処に変わっていました。なんと生ビールも置いてあり、今後の車中泊ライフが劇的に変化しそうです http://f-road.info/eki-menu/eki/hinoemata/index.html ▼道の駅たじま ・日本酒の品揃えが豊富 ・特産品のトマトやアスパラ関連のお土産やソフトクリームなどもあります http://aizukogen-yume.jp/tajima/index.php ▼道の駅番屋 ・ここの蕎麦ソフトはかなり美味い https://www.kanko-aizu.com/kau/3213/ |
写真
感想
土曜は午前中高尾山へ登り、美味しい蕎麦を頂きました。
暑さと仕事の疲れが溜まっており、一度リフレッシュしに、午後から心の故郷・檜枝岐村へ車中泊へ向かうことに。
ミニ尾瀬公園に着いたのは20時過ぎでしたが、ここで本を読みながら飲んでいるだけで、日頃の疲れが癒えてくるような気がします。本当に凄い村です。
気温は12℃と、車内に半袖でいると少し冷える程度でしたが、寝袋に入るととても快適で、朝まで一度も目覚めることなく熟睡できました。
翌朝、ミニ尾瀬公園散策であとは観光という考えもありましたが、秋に歩いたことのある尾瀬古道をふと思い出す。
この辺のブナは今が新緑ということで、あの素晴らしいブナブナロードを、この時期に歩いてみたいと思い、七入から御池を目指すことにします。
予想以上にブナの淡い緑が美しく、眩しくて仕方がない。
そして足元を見ると、芽生えのブナたちが、足の踏み場もないほどワサワサと!
踏まないように歩くのが大変なくらいでした。
ブナ好きの私にとって、上も下もブナ・ブナ・ブナ、、、堪らなく嬉しかった。
このコースは3箇所の湿原も通りますが、尾瀬ヶ原にも負けず劣らず、花々が乱れ咲く、素晴らしい景観でした。
途中1人追い抜いただけで誰とも出会わず。
混雑する尾瀬とはかけ離れた静寂が御池まで続きました。
尾瀬御池古道。最高のクラッシックルートです。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2882人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
Kazu405さん、こんにちは。
七入から御池までのクラシックルート、足下から頭上テッペンまでブナブナブナ、そして花花花、素晴らしいですね。
また、熟睡の車中泊、温泉、裁ち蕎麦、一つ一つの癒やしのプロセスが、日常の疲れをほどいていく …… 檜枝岐村への一人旅、羨ましく思いました。
今回のレコに限らずですが、Kazu405さんのレコを、通して、心の故郷を探すvertual tripをさせてもらいました。
harehareyamaさん、こんにちは。
尾瀬の山域、特に福島側の檜枝岐が大好きで、年に6回くらいは訪れていると思います。
アイコマにも15回登っていることからお分りいただけるかと笑
展望とか温泉とか食に限らず、トータルで心をリフレッシュできる山域を一つ持っておくと、何かあった時に原点に帰ることができると思っています。
自分にとってはまさにここがそれなのです。
コメントありがとうございました。
いつもご覧いただきありがとうございます!
こんにちは、Kazu405さん。
大変遅いコメントではありますが・・・
新緑のブナに囲まれた登山道が清々しいですね
尾瀬沼、尾瀬ヶ原ともなればこの時期は賑やかな場所でしょうが
少し外れればぐっと静かな道。
七入〜御池のルートはまだ歩いたことは無いので
今年は是非ともと思っています。
確か秋の紅葉時期も歩かれてましたよね。
その印象も残ってます。
wakasatoさん、コメントありがとうございます。
尾瀬の花々や湿原・池塘ももちろん魅力的ですが、あの人の多さには多少閉口してしまいます。
その点このコースは良いですね。
前半から中盤まで途切れることのないブナ林、終盤の湿原、そして終始静かなこと!
新緑とブナの芽生えに感動しまくりでした。
紅葉の時期も忘れられないので、日常生活に疲れて、山に登る気力が湧かなくなったら、檜枝岐村に車中泊し、このコースを楽しみたいと考えております。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する