礼文島（1日目）岬めぐりとレブンアツモリ

2019年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 05:47
• 距離: 17.5km
• 登り: 544m
• 下り: 570m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:44

8:55 スコトン岬
9:53 9:56 トド島展望台
10:18 10:20 ゴロタ岬
11:19 11:19 鉄府漁港分岐
11:51 11:51 西上泊売店
11:55 12:13 澄海岬
12:16 12:16 西上泊売店
12:49 12:57 アツモリソウ自生地
13:10 13:10 浜中バス停
13:49 13:51 久種湖畔キャンプ場
14:08 14:17 北の見晴台
14:39 久種湖畔キャンプ場

アクセス

利用交通機関：

バス

スタート：宗谷バス　スコトン岬
ゴール　：宗谷バス　船泊病院前

コース状況／危険箇所等

歩きやすいハイキングコースです。特に危険なところはありません

写真

5/31 12:28

前日、空路稚内へ。フェリーにて礼文島へ

6/1 8:48

バスにてスコトン岬へ移動

6/1 8:52

礼文島最北端スコトン岬

6/1 8:57

今日はここから出発

6/1 9:16

バス道路を南下し、鮑古丹方面へ右折。右角に岬めぐりの道標があります

6/1 9:20

須古頓神社。礼文島では集落ごとにこんな神社があるようです

6/1 9:21

沿道には花が咲き乱れています
ハクサンチドリ

6/1 9:21

ネムロシオガマ

6/1 9:21

チシマフウロ

6/1 9:22

センダイハギ

6/1 9:24

坂を登り詰めると鮑古丹の分岐。どちらにしようかな？

6/1 9:27

右に鮑古丹への道を選択。海岸に下っていきます

6/1 9:29

イブキボウフウでしょうか？でっかい花でした

6/1 9:35

海岸まで下りてきました。ゴロタ岬まであと1.5Km

6/1 9:40

イワベンケイ

6/1 9:43

海岸から少し上ると先ほどの分岐道と合流

6/1 9:53

スコトン方面にトド島展望台まで戻ってみました

6/1 9:54

スコトン岬から間近に見えたトド島も少し霞んでいます

6/1 9:54

傍らに銭屋五兵衛の碑。露国と密貿易のかたわらキンツバ焼を始めた屋号が江戸屋でこの地のいわれとか

6/1 9:56

眼下に江戸屋集落と漁港が見えます

6/1 9:58

道路脇の斜面にはネムロシオガマ

6/1 10:00

合流点に戻りゴロタ岬へ

6/1 10:07

象さんの肌のような節理ですね

6/1 10:10

岩壁の上の道をゆっくり登って行きます

6/1 10:13

振り返り見るスコトン岬

6/1 10:17

ゴロタ岬に到着

6/1 10:19

ゴロタ岬の断崖絶壁の上をハイキングコースが続いています

6/1 10:26

鉄府に向かいゴロタ岬を下ります

6/1 10:27

足元にはチシマフウロがたくさん

6/1 10:31

ゴロタ岬の絶壁

6/1 10:35

エゾカンゾウも咲いています

6/1 10:38

ここから海岸へ急降下

6/1 10:43

海岸まで下りてきました。鉄府まであと1.5Km

6/1 10:45

ハコベのようですが・・・

6/1 10:50

ハマエンドウ

6/1 10:55

海岸には昆布も干されていました

6/1 11:06

ハマナスも咲いています。きれいな色ですね

6/1 11:11

鉄府集落に入ります。左の階段はアツモリソウ自生地への近道だそうです。

6/1 11:17

浜中への車道と分かれ、直進して澄海岬を目指します。

6/1 11:23

車道を離れ、道標に従い丘に上ります

6/1 11:25

丘の斜面にはたくさんのミヤマオダマキが咲いていました

6/1 11:26

チシマキンバイでしょうか？

6/1 11:26

ゴロタ岬には雲が掛かってきました

6/1 11:27

鉄府集落

6/1 11:28

咲き誇るミヤマオダマキの中を進みます

6/1 11:35

だいぶ登ってきました。歩いてきた道の先には稲穂ノ崎がきれいです

6/1 11:41

西上泊への下りになります

6/1 11:44

西上泊の集落が見えました

6/1 11:46

西上泊神社の裏手から集落に下ってきました

6/1 11:50

集落の外れ、駐車場とトイレの間を抜けると

6/1 12:07

澄海岬に到着です

6/1 12:07

ゴロタ岬の頭は雲に隠れてしまいました

6/1 12:08

元地から10数Kmにわたり、この海食崖が続いているそうです

6/1 12:08

澄海岬から見た西上泊集落

6/1 12:32

浜中に向けて丘の上の車道を進みます。右の分岐は8時間コースの分岐です

6/1 12:43

アツモリソウ自生地の手前右側にロープで囲まれた場所が・・・

6/1 12:44

奥にはレブンアツモリソウが咲いていました

6/1 12:44

こちらは少し痛み初めかな？茶色になってきています

6/1 12:45

こちらは元気なアツモリソウ

6/1 12:48

アツモリソウ自生地に移動

6/1 12:49

管理の方の誘導で木道に進むと

6/1 12:50

自生地のアツモリソウです

6/1 12:51

今年は花が早く、数も少なかったそうであまり残っていないそうです

6/1 12:54

案内板裏の周回遊歩道を歩いてみましたが、確かに元気な花は残っていませんでした

6/1 13:10

アツモリソウ自生地から車道を歩き、浜中に着きました

6/1 13:10

ここから県道(道々？)を歩き、久種湖を目指します

6/1 13:19

途中の道路脇に立入禁止の立札と柵囲いがありました

6/1 13:19

覗いてみると赤いアツモリソウです。ラッキー！！！でも、これもレブンアツモリソウなのかな？

6/1 13:21

更に県道を進み

6/1 13:25

途中、海岸にも下りてみました

6/1 13:25

足元を見ると穴あき貝がたくさん落ちています。この穴は貝を食べるツメタガイがあけた穴だそうです

6/1 13:49

久種湖畔キャンプ場に到着

6/1 13:51

ここから湖畔の遊歩道を歩きます

6/1 13:55

途中、湖畔の道から礼文森林の丘へ

6/1 13:59

ここにはレブンシオガマが咲いています

6/1 14:00

振り返ると船泊の集落

6/1 14:00

目を転じると眼下に久種湖が広がります

6/1 14:03

なだらかな丘の上に道がまっすぐに伸びています

6/1 14:15

真っ直ぐ進むと北の見晴台に到着

6/1 14:15

残念ながら見晴台から礼文岳・利尻山は確認できませんでした

6/1 14:16

スコトン岬も遠く霞んでいます

6/1 14:19

見晴台の西から湖畔に下る道は立入禁止

6/1 14:30

久種湖の周回は諦め、久種湖畔キャンプ場を今日のゴールとしました

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

礼文岳登頂とアツモリソウに逢うために2泊2日で礼文島を訪れた。2日のうち、より天気の良い日を礼文岳登頂にあて、初日は岬めぐりコースを歩いてアツモリソウに逢うことにした。
風は強いものの天気は思いのほか良くなり、花を愛でながらの楽しいトレッキングとなった。岬めぐりコースは荒波が打ち寄せる断崖絶壁の上、緩やかな丘陵を歩くコースで、その眺望はすばらしいものであった。
レブンアツモリソウも終盤ではあったが無事に対面でき、予期せず赤いアツモリソウにも逢えて本当にラッキーだった。
定期観光バスでもそれぞれの観光スポットを回ることが出来るが、ゆっくりと眺望を楽しみながら、新たな発見ができるのはやはりトレッキングの醍醐味だと感じた。