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Yamareco

記録ID: 188277
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積雪期ピークハント/縦走
白神山地・岩木山

白神岳(GW東北山行その5)

2012年05月02日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:08
距離
13.9km
登り
1,233m
下り
1,234m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:20
休憩
0:46
合計
6:06
5:19
5:24
30
5:54
5:54
35
6:57
7:02
86
8:28
8:28
13
8:41
8:41
1
8:42
9:04
5
9:09
9:09
12
9:21
9:21
43
10:04
10:05
14
10:19
10:24
29
10:53
10:53
19
11:12
11:12
6
11:18
11:18
1
11:19
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白神岳登山口 駐車スペース〜100台
コース状況/
危険箇所等
マテ山から上は残雪
登山口に入山記帳所あり
最寄のコンビニは秋田方向では25km程離れたところに一軒
温泉 ハタハタ館
登り始め
この辺りは登山道に雪無し
by  S004, KDDI-SN
この辺りは登山道に雪無し
二股分岐
標識の距離表示が細かい
by  S004, KDDI-SN
標識の距離表示が細かい
新緑が心地よい
やっと行程の半分
by  S004, KDDI-SN
やっと行程の半分
マテ山分岐
この辺から雪が多くなる
by  S004, KDDI-SN
この辺から雪が多くなる
雪に埋もれた標識を掘り出すと
by  S004, KDDI-SN
雪に埋もれた標識を掘り出すと
大峰分岐
白神山地核心部方向
by  S004, KDDI-SN
白神山地核心部方向
能代方向
十二湖方向にはおいしそうな斜面が広がる
by  S004, KDDI-SN
十二湖方向にはおいしそうな斜面が広がる
トイレと山頂
撮影機器:

感想

海岸線を五能線と並行して走るR101を北上。日本海の景色に気をとられて、登山
道入り口を見落として通り過ぎてしまい、Uターン。
登山口には広い駐車スペースとベンチあり。トイレ付きの立派な休憩所があるが、
宿泊は不可となっている。水道もしつこいくらいに飲料水ではないとお断り。
何だかな〜。もともと、車中泊の予定だし、ペットボトル水も持参だから、良い
けれど・・・

下山してきたパーティーに様子を聞いてみると、雪は上部に残るだけで、アイゼ
ンもピッケルもいらないとのこと。確かに夕方というのに、まだ日差しが暑い。
そう言えば、関東と比較すると、日の出日の入りの時間が随分と違う感じ。やは
り緯度が高いせいか。まだ明るいうちに、外で夕食を食べるが、虫が多い。

4時半過ぎに目を覚ますと、もう外は明るい。お隣さんのテントが無い。もう出発?
慌てて準備して5時過ぎに出発。記帳所までは舗装の林道歩き。そこで記帳、登山
届を提出。ここから登山道となる。雪は全くない。

二股分岐。二股コース、どんな感じか気になったが、途中で水音が結構大きく聞
こえていたし、渡渉で行き詰ることも考えて、当初予定通り、ここはマテ山コー
スを選択することにする。

ここから、本格的な登りとなり、ようやく登り詰めたところがマテ山分岐。この
先から、残雪に覆われている。途切れた登山道をつなぎながら、雪面をツボ足で
進む。

急坂を登り切ると、視界が開けて、そこが十二湖分岐。潅木の中の登山道を避け
て雪原を進み、途中の白神岳最高点とおぼしき辺りを過ぎると、小屋と山頂が見
えてきた。

山頂は雪が無い。少し離れたところに避難小屋。さらに少し離れてトイレ。これ
が避難小屋より立派な建物。山頂でのんびりブランチ。東側にはおいしそうな斜
面が広がっているが、ここまでのアルパイトを考えると、相当の覚悟が必要。

下りは、なるべく雪面を選んで、大股で歩く。最後の水場でのどを潤して、登山
口に戻り、下山時刻を記入して無事下山。

秋田方向に戻って、ハタハタ館の温泉で手足を伸ばす。海鮮丼を食す。美味。

翌日は焼石岳か姫神山と、盛岡まで戻ったところで、雲行きが怪しくなり、岩手
山も厚い雨雲の中。天気予報でもしばらく悪天とのことで諦めて帰途に着く。

今回の山行は好天に恵まれて、スキー山行も交え、東北の春を満喫できて大満足。


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