谷川岳馬蹄形縦走 旧国道エスケープで大失敗

2019年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 17:37
• 距離: 29.0km
• 登り: 2,195m
• 下り: 2,201m

コースタイム

日帰り

• 山行: 16:16
• 休憩: 1:22
• 合計: 17:38

3:45 白毛門登山口駐車場
3:52 3:52 東黒沢
5:37 5:41 松ノ木沢の頭
6:44 6:54 白毛門
7:58 8:02 笠ヶ岳
9:25 9:45 朝日岳
10:07 10:10 ジャンクションピーク
11:36 11:38 清水峠白崩避難小屋
11:40 12:09 清水峠
18:34 18:41 白樺避難小屋
20:12 20:12 JR見張小屋
20:47 20:50 マチガ沢駐車スペース
21:22 21:22 白毛門登山口駐車場
21:23 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土合橋

コース状況／危険箇所等

■土合橋〜笠ヶ岳
白毛門までは急登をひたすら上りますが全て夏道です。
白毛門から笠ヶ岳までは最初の下りでは雪渓がありますが傾斜が緩いのでツボ足でも問題ないかも。
■笠ヶ岳〜朝日岳
笠ヶ岳から最初の二つ目のピークを過ぎたあたりから夏道に残雪が付いています。
朝日岳までは何度も小さなピークを越していきます。
念のため軽アイゼンを付けました。
■朝日岳〜ジャンクションピーク
とても緩やかで整備されている道です。
■ジャンクション〜清水峠
基本的に夏道を歩きます下りで大きな雪渓があり、雪渓の右側に夏道があるので見落とさないように、やせ尾根が多く、ザレている箇所あるので注意。
■清水峠〜白樺避難小屋
この区間の旧国道には雪がたっぷりついており雪渓のトラバース箇所が20程ありノートレースであるので容易ではないです。正直、軽アイゼンで歩ける場所ではなく後悔しています。また、一か所登山道を塞ぐ大岩の落石がありますが、これは上にかぶさっている木、土を踏んで超えれます。
他にも歩いている最中に雪渓での落石発生を2回も見た箇所や、大きなブロック雪崩が起きている箇所もあるので、この時期に旧国道を歩くルートは選んではいけないと思います。
■白樺避難小屋〜新道〜土合橋
白樺避難小屋のすぐ下には登山道に残雪が残っていましたが、新道の分岐以降は夏道で快適に歩けましたが、新道からの分岐では大きな渡河が4か所ほどあり、陽が沈んでいる状態では向こう岸が分かりづらい状況になっていました。
渡河場所以外は特に歩きやすい道です。

写真

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土合橋からの登山口
ここで登山計画書を提出できます。

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真っ暗な中を急登が続きますが、すぐに健脚な二名のPT抜かれます。

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少し登ると遠くに西黒尾根とマチガ沢が見えます。

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急登を振り返った写真

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木の根っこが階段になっていて登りやすいですが、下りは気を付ける必要があります。

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1時間ほど登ったところに少し開けたところがあり此処で小休止

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休憩個所から2，3分先に少し展望のある箇所が出てき始めます。

6/1 4:54

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分かりづらいが急登です。

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この辺から岩場が増えてきます。

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本格的に手を使って登る場所が出てきます。
この上からは素晴らしい眺望が見えます！！

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松ノ木沢の頭

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此処から見える右側のピークが白毛門になります。

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特徴的な二つの岩があります。

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まだまだ岩場が続きます。

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上から見るとあの特徴的な二つの岩が門みたいに見えますね。

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真ん中が歩いてきた稜線

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白毛門山頂

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左側のピークが笠ヶ岳

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白毛門からの下りの雪渓を振り返る

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雪渓左側に夏道があり、そこからはずっと夏道で笠ヶ岳へたどり着けます。

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稜線の左側にある夏道歩くので雪がないところを歩きます。

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笠ヶ岳山頂

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この辺、夏道についた雪があるので注意必要です。
軽アイゼンを穿いたほうが良いかもしれません。

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あのピークが朝日岳

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朝日岳山頂

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此処から奥利根方面に降りれるみたいですが。。。
知らなかった。

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ジャンクションピーク

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異なる角度から

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6/1 10:10

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6/1 10:12

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ここで人に抜かれます。
この日すれ違った最後の登山者でした。

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大きな雪渓を下って行きます。

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写真中央の点は先ほど抜かれた人です。
あの辺りを右側に行ったところに夏道があり、そこからはアイゼンを外して歩けます。

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清水峠の避難小屋

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入って奥にバイオトイレ、左右に泊まれるスペースあり、3，4人が限界かと思われます。

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こちらは避難小屋でないので中に入れません。

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雪渓のトラバースが大変でした。

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余裕がなさ過ぎてここからは写真を撮っていないです。

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ブロック雪崩の跡、小型のバスくらいのサイズの大きさでした。

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この上の方から発生したようです。

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撮影機器：

α7R III ILCE-7RM3 ボディ SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 ハイドレーション 地図（地形図） ヘッドランプ 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 カメラ ストック 軽アイゼン（6本爪） 水3L 重さは11Kg

感想

raist

朝日岳手前で体調が悪くなり清水峠からエスケープしようとして大失敗。
白樺避難小屋までコースタイムの3倍掛かりました・・・
雪が残っている時期には間違っても旧国道からは降りれないです。
おそらく、七ツ石山まで行って土樽か、新道側に降りるのが正しいと思います。
陽が落ちるまでに白樺避難小屋にたどり着けて良かった。
危うく遭難するとこでした。