裏筑波登山口付近から権現山へ

2019年06月16日(日) [日帰り]

• GPS: 03:18
• 距離: 4.1km
• 登り: 229m
• 下り: 236m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:07
• 合計: 3:14

11:47 スタート地点
12:37 0:00 尾根に取り付く
12:48 0:00 稜線に抜ける
13:00 0:00 387ｍピ−ク
13:34 0:00 四等三角点権現山396ｍ
13:36 13:43 権現山
14:00 0:00 目指す尾根との鞍部
14:25 0:00 シノダケの藪が濃くなる
14:55 0:00 裏筑波登山口
15:01 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

裏筑波登山口には、合計で5〜6台ほど車の停められるスペ-スが飛び飛びにある。この駐車地を利用して、筑波山とは反対側の権現山に登った。

コース状況／危険箇所等

1.登りは沢沿いに登った。断続的にやや明瞭な踏み跡が現れるが、長くは続かない。沢を何度か横断し、沢沿いの踏み跡を辿るが、この沢も、数多く分岐するので、後日、再び同じル-トを辿れる保証はない。とはいっても、沢が尽きるころ、桧の植林帯があり、やぶではあるが登るのに困難ではないので、意外と容易に主稜線に抜けることができる。
2.主稜線は倒木帯が続き、さらに権現山のピ-クが近づく頃、シノダケの藪が深くなる。道の不明瞭なところがあるので、注意。
3.下りは枝尾根伝いに下った。初めははっきりしているので、楽勝とタカをくくっていると、最後にシノダケの藪が濃くなるので、覚悟したほうがよさそうだ。

写真

6/16 11:49

出発点近くに駐車。関東ふれあいの道の裏筑波登山口に近く、筑波山に登るために駐車した車が3台あった。今回は、写真中央付近に置かれた車のところから権現山に入山。

6/16 11:50

入山口の看板。葉や枝で覆われている。

6/16 11:51

入山してすぐ、はっきりした踏み跡。

6/16 12:05

沢は二岐になる。左の踏み跡を辿る。

6/16 12:10

沢を渉る。

6/16 12:16

沢沿いの踏み跡を辿り、

6/16 12:29

尾根に取り付く。

6/16 12:41

桧の植林帯を登ると、

6/16 12:52

あっけなく稜線に出る。

6/16 12:57

稜線は倒木地獄。北側の稜線直下に逃げながら進む。

6/16 13:03

387m峰と思われるピ-ク。

6/16 13:06

稜線沿いの境界杭。

6/16 13:11

こちらはやや大きい境界杭。

6/16 13:18

権現山に向けて左折するピ-ク。シノダケが濃い。

6/16 13:37

四等三角点権現山396mを通過。

6/16 13:39

権現山頂上に到着。

6/16 13:40

頂上にあった、角の丸い標石。今まで、この標石があることに気が付かなかった。

6/16 14:03

権現山の頂上を後にして下る。先ほど通過した「左折するピ-ク」から派生する尾根との鞍部。

6/16 14:08

尾根はしばらくの間、やや分かりやすい踏み跡が尾根上に続くが、

6/16 14:25

湯袋峠への車道まであと100mほどの標高差のあたりから、シノの藪がひどくなる。

6/16 14:31

境界杭が唯一の頼りだが、道がないので見つけるのも困難。

6/16 14:35

空が開け、男体山の頂上がちらっとその姿を見せた。

6/16 14:49

やっと見つけた大きな赤いテ-プ。はっきりした踏み跡になる。約25分かけて、道のない藪を抜けた。

6/16 14:53

沢を渉り、

6/16 14:53

いくつもの赤いテ-プがあって、

6/16 14:55

車道に出た。

6/16 14:56

車道に出たところには、フラワ−パ−クの案内板があった。

6/16 14:57

関東ふれあいの道の入口を通過。

6/16 15:00

道端の赤い実。ウワミズザクラの実に似ている。

6/16 15:01

道端にダイモンジソウの花が咲いていた。

6/16 15:03

駐車地に帰着。

6/16 15:20

今日登ってきた権現山を柳沢ため池より望む。

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 携帯 時計 タオル カメラ

感想

山とハム

権現山の登山は五所駒が滝神社からのピストンが一般的だが、頂上の奥、南西方向に藪の深い稜線が伸びている。間口が狭いわりに奥行きの深い山だ。この稜線の両側は上曽峠と、湯袋峠の2つの峠を通る車道が伸びている。
2つの峠を通るたびに、この車道から権現山に登ってみたいとの思いがつのっていたので、梅雨の合間の晴れ間を利用して、遂に権現山に登った。
ただし、やぶがあって、道は不明瞭。眺望もないので、決して人様にお勧めするコースではないが、長年の宿題をやりとげた思い。自己満足している。