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Yamareco

記録ID: 1895406
全員に公開
ハイキング
丹沢

なまった体にゃキツかった@バラジマ沢周辺鉄塔ルート

2019年06月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:43
距離
12.0km
登り
868m
下り
860m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:51
休憩
0:53
合計
5:44
7:44
13
スタート地点
7:57
7:57
16
8:13
8:15
2
西群馬幹線No.263
8:17
8:18
22
佐久間東幹線No.299
8:40
8:40
23
大棚沢林道合流地点
9:03
9:03
32
バラジマ沢右岸尾根入口
9:35
9:35
21
P936
9:56
10:00
27
佐久間東幹線No.300
10:27
10:27
6
バラジマ林道
10:33
10:33
28
佐久間東幹線No.301方面入口
11:01
11:08
42
佐久間東幹線No.301
11:50
11:51
19
甲相国境国境尾根
13:01
13:02
12
13:14
13:14
14
平野分岐
13:28
ゴール地点
バラジマ沢右岸尾根の登りで一度腰かけてパンを食べつつ休憩しています。
昼食はバラジマノ頭のベンチで取りました。
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
 吉政から切通峠までのルートはV字にえぐられていて歩きづらいですが、途中に現れる鉄塔巡視径路の道標側に進むとショートカットして峠に出られます。ただし、一部踏み跡が不明瞭です。
 P1086から大棚沢林道に下る尾根は、途中林道から分岐する東電の作業用の道路(現在は使われていません)と交差しますが、そこに下る際にはちょっと切り立ったところを3mほど降りないといけません。何とか木々を掴んで下れますが、登りでは難義しそうです。車道を横切ってそのまま尾根を下りますと、少し先で大棚沢林道に合流するところに出ます。ここも最後の尾根の尻が切り立っていますが、左の支沢の方にうっすらとつづら折れして下れるように踏み跡があるものの、結構な勾配なので要注意です。
 バラジマ沢右岸尾根(仮)はバラジマ林道に入る手前の谷間のようになった斜面しか取り付けません。そこから左側の尾根に乗れば登りでは道迷いせずに鉄塔まで登れます。P936には獣の調査用の監視カメラが備えられています。鉄塔佐久間東幹線No.300に出て、北側に進めばバラジマ林道に鉄塔巡視径路を使って下れますが、西に尾根を登ると西群馬幹線No.261の鉄塔を経由して甲相国境尾根に出られます。途中、道標が指していないところを直進すると、西群馬幹線の手前で折れる形でバラジマ林道の終点に近いところに出ます。尾根の尻はここも切り立っているものの、最後は右の支沢につづら折れして下れるようになっています。
 林道を右に下ってすぐのところに鉄塔佐久間東幹線No.301への巡視径路がバラジマ沢を横切るように現れます。ここは充分整備されていて問題ないですが、探索しているような楽しさを満喫できます。鉄塔からは尾根を登りますが、階段区間が3か所あり、そこは勾配がそこそこキツいのでなかなか疲れます。
 切通峠手前の平野への下り道は、やはりV字にえぐられていましたが、脇に別の踏み跡があって、そちらを使えば問題なく歩けます。
国道246号から見る大山はまだ雲の中。未明まで降っていた雨雲が残っていますが、予報ではこれから晴れになるはずです。
2019年06月16日 05:47撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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6/16 5:47
国道246号から見る大山はまだ雲の中。未明まで降っていた雨雲が残っていますが、予報ではこれから晴れになるはずです。
まだ午前6時なので、宮ヶ瀬のエテ公たちも気楽に道路に下りてきています。
2019年06月16日 06:18撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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6/16 6:18
まだ午前6時なので、宮ヶ瀬のエテ公たちも気楽に道路に下りてきています。
道志みち経由で山中湖に到着したのが7時15分頃。まだ早いので、今のうちにくっきり見える富士山を撮るべく、パノラマ台に寄ってパチリ。
2019年06月16日 07:24撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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6/16 7:24
道志みち経由で山中湖に到着したのが7時15分頃。まだ早いので、今のうちにくっきり見える富士山を撮るべく、パノラマ台に寄ってパチリ。
Uターンして吉政のテニスコートの並ぶ地区の奥にある、使われていない球技場の脇の駐車スペースに到着したのが7時半。それから準備して登山開始したのが7時45分頃になります。
2019年06月16日 07:47撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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6/16 7:47
Uターンして吉政のテニスコートの並ぶ地区の奥にある、使われていない球技場の脇の駐車スペースに到着したのが7時半。それから準備して登山開始したのが7時45分頃になります。
登山道入口には東電の鉄塔巡視径路の道標がありますが、一般登山ルートでもあります。道はV字にえぐれて歩きづらいです。
2019年06月16日 07:49撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 7:49
登山道入口には東電の鉄塔巡視径路の道標がありますが、一般登山ルートでもあります。道はV字にえぐれて歩きづらいです。
途中、左に道に逸れるように東電道標が立っていますので、そっちに行ってみますと、先で踏み跡はなくなります。しかし、すぐに本来のルートと合流します。
2019年06月16日 07:52撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 7:52
途中、左に道に逸れるように東電道標が立っていますので、そっちに行ってみますと、先で踏み跡はなくなります。しかし、すぐに本来のルートと合流します。
そして甲相国境国境尾根の切通峠に出ますが、東電の径路の道標はショートカットする道になっていました。
2019年06月16日 07:57撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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6/16 7:57
そして甲相国境国境尾根の切通峠に出ますが、東電の径路の道標はショートカットする道になっていました。
切通峠の向こう側は大棚沢に抜ける東海自然歩道の南側ルートなんですが、以前は崩落で通行止めでした。それが去年の後半に復旧して今は普通に通れるようになっていますが、今回はここは使いません。
2019年06月16日 07:58撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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6/16 7:58
切通峠の向こう側は大棚沢に抜ける東海自然歩道の南側ルートなんですが、以前は崩落で通行止めでした。それが去年の後半に復旧して今は普通に通れるようになっていますが、今回はここは使いません。
切通峠から北に少し登って、隣の名無し小ピークから東側に鉄塔巡視径路の道標が立っています。ここを折れて尾根を下って行きます。
2019年06月16日 08:03撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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6/16 8:03
切通峠から北に少し登って、隣の名無し小ピークから東側に鉄塔巡視径路の道標が立っています。ここを折れて尾根を下って行きます。
しっかり階段がある道を進みます。
2019年06月16日 08:04撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 8:04
しっかり階段がある道を進みます。
前半はトラバース区間が続きます。
2019年06月16日 08:06撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 8:06
前半はトラバース区間が続きます。
そのうち尾根になり、再び下りに転じます。
2019年06月16日 08:09撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 8:09
そのうち尾根になり、再び下りに転じます。
ここから北に進む径路もありますが、予定通り尾根を下降します。
2019年06月16日 08:11撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 8:11
ここから北に進む径路もありますが、予定通り尾根を下降します。
するとほどなく西群馬幹線No.263鉄塔に至ります。
2019年06月16日 08:13撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 8:13
するとほどなく西群馬幹線No.263鉄塔に至ります。
そのまま尾根を下ります。経路はしっかりしています。
2019年06月16日 08:16撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 8:16
そのまま尾根を下ります。経路はしっかりしています。
するとすぐに佐久間東幹線No.298が見えてきますが、まだ雲が掛かっていますね。
2019年06月16日 08:17撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 8:17
するとすぐに佐久間東幹線No.298が見えてきますが、まだ雲が掛かっていますね。
そこからの尾根の下りはルートはなく、巡視径路はここをピストンで戻って途中の分岐を北に進むだけみたいです。とりあえず尾根を下降します。
2019年06月16日 08:18撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 8:18
そこからの尾根の下りはルートはなく、巡視径路はここをピストンで戻って途中の分岐を北に進むだけみたいです。とりあえず尾根を下降します。
さすがに踏み跡はありませんが、基本的に一本尾根なので間違えることはなさそうです。一度だけここで支尾根が出てきますが、見るからに左という感じですね。
2019年06月16日 08:19撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 8:19
さすがに踏み跡はありませんが、基本的に一本尾根なので間違えることはなさそうです。一度だけここで支尾根が出てきますが、見るからに左という感じですね。
少ししたら尾根の尻の急斜面になり、先に林道が見えてきました。大棚沢林道にしては到着が早過ぎると思いましたが、どうも大棚沢林道の奥で新大棚沢林道が延びるところに北に分岐する東電の作業路がこれのようです。どこまで進めるのかは分かりませんが、ひょっとしたらこの道に出られる径路が尾根の途中にあったかも知れませんね。
2019年06月16日 08:22撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 8:22
少ししたら尾根の尻の急斜面になり、先に林道が見えてきました。大棚沢林道にしては到着が早過ぎると思いましたが、どうも大棚沢林道の奥で新大棚沢林道が延びるところに北に分岐する東電の作業路がこれのようです。どこまで進めるのかは分かりませんが、ひょっとしたらこの道に出られる径路が尾根の途中にあったかも知れませんね。
尾根の尻からの下降は面倒でした。切り立っているので、ロープが欲しくなりますが、丈夫な蔦のようなものを掴んで下りました。
2019年06月16日 08:25撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 8:25
尾根の尻からの下降は面倒でした。切り立っているので、ロープが欲しくなりますが、丈夫な蔦のようなものを掴んで下りました。
作業道路を横切り、尾根をそのまま下ります。一ヶ所だけこんな支尾根が出てきますが、ここも見るからに左と一目で分かります。
2019年06月16日 08:29撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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6/16 8:29
作業道路を横切り、尾根をそのまま下ります。一ヶ所だけこんな支尾根が出てきますが、ここも見るからに左と一目で分かります。
やはりバリルートの尾根の尻は大変だと思いきや、左側にうっすらと踏み跡が見えました。それでも傾斜は厳しくて面倒でしたが、ヤバいところではなかったです。
2019年06月16日 08:37撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 8:37
やはりバリルートの尾根の尻は大変だと思いきや、左側にうっすらと踏み跡が見えました。それでも傾斜は厳しくて面倒でしたが、ヤバいところではなかったです。
大棚沢林道に下って振り返って見たところ。あそこから下りました。
2019年06月16日 08:40撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 8:40
大棚沢林道に下って振り返って見たところ。あそこから下りました。
下りたところは名無しのコンクリ橋(ヒューム管)の手前でしたが、そこから少し進んでしっかりした橋のところに出ます。この辺りで左の尾根に乗れば、佐久間東幹線No.299方面の尾根になるんですが、林道脇はどこも切り立った壁になっていて登れそうにないです。沢の方からも見てみましたが、無理ですね。
2019年06月16日 08:50撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 8:50
下りたところは名無しのコンクリ橋(ヒューム管)の手前でしたが、そこから少し進んでしっかりした橋のところに出ます。この辺りで左の尾根に乗れば、佐久間東幹線No.299方面の尾根になるんですが、林道脇はどこも切り立った壁になっていて登れそうにないです。沢の方からも見てみましたが、無理ですね。
そのまま大棚沢林道を進みます。
2019年06月16日 08:58撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 8:58
そのまま大棚沢林道を進みます。
バラジマ沢を渡る手前の尾根を登りますが、それも壁みたいで登れそうにないのですが、尾根の右側に谷間の斜面があり、そこは勾配がそう厳しくないので、そこから登って左にトラバースして尾根に乗りました。
2019年06月16日 09:03撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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バラジマ沢を渡る手前の尾根を登りますが、それも壁みたいで登れそうにないのですが、尾根の右側に谷間の斜面があり、そこは勾配がそう厳しくないので、そこから登って左にトラバースして尾根に乗りました。
そして別方向からの尾根の本線に合流します。向こう側から出てきました。
2019年06月16日 09:09撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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そして別方向からの尾根の本線に合流します。向こう側から出てきました。
少し落ち着いた傾斜の歩きやすい区間が続きます。
2019年06月16日 09:09撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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少し落ち着いた傾斜の歩きやすい区間が続きます。
ここもかつては杣道として使われていた証拠のワイヤーの残骸。
2019年06月16日 09:31撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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ここもかつては杣道として使われていた証拠のワイヤーの残骸。
P936は、地図ではピークのように線が輪になっていませんが、ちゃんとした突起になっています。そこに獣の調査用の監視カメラが括り付けられていました。あ、レトロな一眼レフではないですからね、念のため(笑。
2019年06月16日 09:39撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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6/16 9:39
P936は、地図ではピークのように線が輪になっていませんが、ちゃんとした突起になっています。そこに獣の調査用の監視カメラが括り付けられていました。あ、レトロな一眼レフではないですからね、念のため(笑。
この辺りは鹿が色んなところにいて、キュエッキュエッとしきりに鳴いていました。
2019年06月16日 09:55撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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6/16 9:55
この辺りは鹿が色んなところにいて、キュエッキュエッとしきりに鳴いていました。
しばらく登って行くと佐久間東幹線No.300が現れました。途中、お腹が減って力が出ないので、ひん曲がった木に腰かけて休みつつパンを食べておきました。
2019年06月16日 09:55撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 9:55
しばらく登って行くと佐久間東幹線No.300が現れました。途中、お腹が減って力が出ないので、ひん曲がった木に腰かけて休みつつパンを食べておきました。
ここからは富士山も見えます。
2019年06月16日 09:55撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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6/16 9:55
ここからは富士山も見えます。
向こう側の鉄塔からやって来た訳です。
2019年06月16日 09:56撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 9:56
向こう側の鉄塔からやって来た訳です。
このプレートは全部の鉄塔に埋め込まれている訳ではないので、何番の鉄塔か分からないこともあります。
2019年06月16日 09:59撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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6/16 9:59
このプレートは全部の鉄塔に埋め込まれている訳ではないので、何番の鉄塔か分からないこともあります。
ここから径路を使って進みます。
2019年06月16日 10:00撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 10:00
ここから径路を使って進みます。
前に使った道ですが、この道標の指していない右後ろの踏み跡を進んで行きます。
2019年06月16日 10:04撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 10:04
前に使った道ですが、この道標の指していない右後ろの踏み跡を進んで行きます。
このようにしばらくはちゃんと踏み跡があります。
2019年06月16日 10:09撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 10:09
このようにしばらくはちゃんと踏み跡があります。
しかし、ほどなく曖昧になって、先では完全に消滅しますが、そのままトラバースして尾根に進みます。
2019年06月16日 10:10撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 10:10
しかし、ほどなく曖昧になって、先では完全に消滅しますが、そのままトラバースして尾根に進みます。
尾根に出ました。ここを登れば先ほどの鉄塔径路からの尾根に合流しますが、ここからさらに下ります。
2019年06月16日 10:17撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 10:17
尾根に出ました。ここを登れば先ほどの鉄塔径路からの尾根に合流しますが、ここからさらに下ります。
出てきたのはここ。
2019年06月16日 10:17撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 10:17
出てきたのはここ。
前半で支尾根っぽいものもありますが、ここも基本的に一本尾根です。
2019年06月16日 10:17撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 10:17
前半で支尾根っぽいものもありますが、ここも基本的に一本尾根です。
東電径路の埋め込みプラ階段がたった一つだけ埋まってました。今は使われていない径路なんでしょう。
2019年06月16日 10:18撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 10:18
東電径路の埋め込みプラ階段がたった一つだけ埋まってました。今は使われていない径路なんでしょう。
こんな人工物の残骸がありますんで、ここもかつては使われていたことが分かります。
2019年06月16日 10:20撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 10:20
こんな人工物の残骸がありますんで、ここもかつては使われていたことが分かります。
しかし踏み跡がないまま尾根の尻に。また面倒な下降かなと思い、左右の斜面を確認します。
2019年06月16日 10:24撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 10:24
しかし踏み跡がないまま尾根の尻に。また面倒な下降かなと思い、左右の斜面を確認します。
すると右の支沢の側に踏み跡を発見。うまい具合につづら折れして下れそうです。
2019年06月16日 10:26撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 10:26
すると右の支沢の側に踏み跡を発見。うまい具合につづら折れして下れそうです。
その支沢は直接バラジマ林道に流れ込んでいますが、雨後でなければ涸れ沢かも知れません。
2019年06月16日 10:27撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 10:27
その支沢は直接バラジマ林道に流れ込んでいますが、雨後でなければ涸れ沢かも知れません。
バラジマ林道を少しだけ下りますと、東電径路の道標が出てきます。ここを左折して、バラジマ沢に架かる橋を渡ります。
2019年06月16日 10:33撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 10:33
バラジマ林道を少しだけ下りますと、東電径路の道標が出てきます。ここを左折して、バラジマ沢に架かる橋を渡ります。
この橋でバラジマ沢を渡ります。
2019年06月16日 10:33撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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この橋でバラジマ沢を渡ります。
途中2ヶ所で支沢を横切ります。こんな感じで大変雰囲気の良い径路が続きます。
2019年06月16日 10:37撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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途中2ヶ所で支沢を横切ります。こんな感じで大変雰囲気の良い径路が続きます。
径路は一時尾根になりますが、道標があるので見誤ることはないです。
2019年06月16日 10:52撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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径路は一時尾根になりますが、道標があるので見誤ることはないです。
涸れ沢のような谷間を登るところもありますが、ここも道標の通り右上に目をやると径路の土止めが見えますね。
2019年06月16日 10:56撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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涸れ沢のような谷間を登るところもありますが、ここも道標の通り右上に目をやると径路の土止めが見えますね。
そして佐久間東幹線No.301が見えてきます。
2019年06月16日 11:00撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 11:00
そして佐久間東幹線No.301が見えてきます。
鬱蒼とした森の中から急に開放的なところに出てくると、良い気分になりますね。ちなみに、今回持って行ったフィルムカメラは1959年製のアイレス・ペンタ35と言うレンズシャッター式一眼レフで、標準レンズ固定になります。
2019年06月16日 11:08撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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鬱蒼とした森の中から急に開放的なところに出てくると、良い気分になりますね。ちなみに、今回持って行ったフィルムカメラは1959年製のアイレス・ペンタ35と言うレンズシャッター式一眼レフで、標準レンズ固定になります。
そこからは尾根道を登ります。最初は緩やかな区間なんですが、6週間ぶりの山行でなまった体には、もうダルくて仕方ない状態でした。情けない…。
2019年06月16日 11:20撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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そこからは尾根道を登ります。最初は緩やかな区間なんですが、6週間ぶりの山行でなまった体には、もうダルくて仕方ない状態でした。情けない…。
少しすると途中3ヶ所で階段区間があって、なまった体にはこたえます。階段があると言うことは、勾配がキツい証拠ですからね。ゆっくり一歩一歩進みます。
2019年06月16日 11:23撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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少しすると途中3ヶ所で階段区間があって、なまった体にはこたえます。階段があると言うことは、勾配がキツい証拠ですからね。ゆっくり一歩一歩進みます。
やっと甲相国境国境尾根が見えてきました。
2019年06月16日 11:50撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 11:50
やっと甲相国境国境尾根が見えてきました。
国境尾根にはこの道標の裏から出てきます。
2019年06月16日 11:50撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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国境尾根にはこの道標の裏から出てきます。
国境尾根を南に進みますが、途中径路の道標が出てきます。西群馬幹線No.259に出られるようです。次はここも歩いておきたいですね。
2019年06月16日 12:01撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 12:01
国境尾根を南に進みますが、途中径路の道標が出てきます。西群馬幹線No.259に出られるようです。次はここも歩いておきたいですね。
緑のトンネルの国境尾根。爽快ですね。
2019年06月16日 12:04撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6/16 12:04
緑のトンネルの国境尾根。爽快ですね。
そしてバラジマノ頭(富士岬平)に到着。お腹も減っているので、ここのベンチで昼食を取ることにします。
2019年06月16日 12:12撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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6/16 12:12
そしてバラジマノ頭(富士岬平)に到着。お腹も減っているので、ここのベンチで昼食を取ることにします。
久しぶりの「出前山頂」。気温はそう高くなく、風が吹いていたので、熱々のラーメンでもまだ美味しく食べられますね。
2019年06月16日 12:24撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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6/16 12:24
久しぶりの「出前山頂」。気温はそう高くなく、風が吹いていたので、熱々のラーメンでもまだ美味しく食べられますね。
出前山頂と富士山(笑。
2019年06月16日 12:27撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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6/16 12:27
出前山頂と富士山(笑。
神奈川県側の「バラジマノ頭」として欲しいところ。どうも富士岬平ってピンとこない名前に感じちゃいます。
2019年06月16日 12:45撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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神奈川県側の「バラジマノ頭」として欲しいところ。どうも富士岬平ってピンとこない名前に感じちゃいます。
せっかくだから富士山をバックにパチリ。
2019年06月16日 12:46撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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6/16 12:46
せっかくだから富士山をバックにパチリ。
お腹もいっぱいになって国境尾根を進むともう一つの送電線の鉄塔が出てきました。この天竜南線の鉄塔は、径路を歩いてもほとんど出てこないんですが、ちゃんとあるはずなのに不思議なんですよね。道標にも表記はないし。
2019年06月16日 12:56撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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お腹もいっぱいになって国境尾根を進むともう一つの送電線の鉄塔が出てきました。この天竜南線の鉄塔は、径路を歩いてもほとんど出てこないんですが、ちゃんとあるはずなのに不思議なんですよね。道標にも表記はないし。
ここはバラジマ林道に下る径路。前に歩きました。
2019年06月16日 12:57撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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ここはバラジマ林道に下る径路。前に歩きました。
高指山に到着。
2019年06月16日 13:01撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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高指山に到着。
ピクニックに来ている家族やカップルのハイカーさんらが休んでいました。
2019年06月16日 13:01撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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ピクニックに来ている家族やカップルのハイカーさんらが休んでいました。
高指山からの下りでは妙に膝が痛くなって、小股で歩かないと歩きづらくなってしまいました。体がなまっている証拠です。最初の平野分岐をパスして直進します。
2019年06月16日 13:10撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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高指山からの下りでは妙に膝が痛くなって、小股で歩かないと歩きづらくなってしまいました。体がなまっている証拠です。最初の平野分岐をパスして直進します。
次の平野分岐で右折しますが、ここは初めてのルートです。
2019年06月16日 13:14撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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次の平野分岐で右折しますが、ここは初めてのルートです。
元の道はV字にえぐられていますが、左に平坦な踏み跡があります。
2019年06月16日 13:14撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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元の道はV字にえぐられていますが、左に平坦な踏み跡があります。
問題なく下に出てきますと、東電の道標がここにもありました。
2019年06月16日 13:20撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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問題なく下に出てきますと、東電の道標がここにもありました。
使われていない球技場の向かいに廃墟になった施設があります。
2019年06月16日 13:23撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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使われていない球技場の向かいに廃墟になった施設があります。
球技場を巻くようにして駐車スペースに戻ってきました。
2019年06月16日 13:26撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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球技場を巻くようにして駐車スペースに戻ってきました。
午後1時半帰着。本来ならもっと歩きたいところですが、なにしろなまった体ではキツくてもういいやとなっちゃいました。これから道志みちを戻って大渡で水汲みをして帰りました。
2019年06月16日 13:27撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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午後1時半帰着。本来ならもっと歩きたいところですが、なにしろなまった体ではキツくてもういいやとなっちゃいました。これから道志みちを戻って大渡で水汲みをして帰りました。
これが今回歩いたコースMAP。お勧めはバラジマ林道から北に向かう佐久間東幹線No.301方面のルートです。ここは安全に誰も来ない山深い渓谷を縫うような道を楽しめます。距離は長くないので、その点でも危険度は低いですね。
2019年06月18日 14:26撮影
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これが今回歩いたコースMAP。お勧めはバラジマ林道から北に向かう佐久間東幹線No.301方面のルートです。ここは安全に誰も来ない山深い渓谷を縫うような道を楽しめます。距離は長くないので、その点でも危険度は低いですね。
撮影機器:

感想

 前回の会津磐梯山からあっという間に6週間近くも経って、やっと山歩きできました。週末に用事があったり、風邪をひいたり、天候が悪かったりで、なかなか行けなかったのですが、幸い体重は変わりありませんでした。しかし、さすがに40日も間が空くと足腰はなまってしまい、足取りは重かったです。
 今回選んだのはこのところ通い詰めていた丹沢最西端のエリア内の、まだ歩き残している切通峠からバラジマノ頭(富士岬平)にかけての鉄塔巡視径路で、これまでバラジマ林道から左右に延びる2つのルートだけしか歩いていないので、それらを絡めつつ、未踏のルートや尾根を歩こうと思い立ちました。
 自宅を出たのは朝5時。国道413号経由で山中湖に到着したら、まだ7時ちょいで富士山がきれいに見えたので、先にパノラマ台に寄って写真を撮ってから吉政のテニスコートやソーラーパネルが並ぶところに進んで、一番奥の使われていない球技場脇の駐車スペースに軽トラを置いて準備し、7時45分に出発しました。ここから国境尾根までは100mくらいしか高低差はないので、かなり楽です。
 登山開始までは晴れていたのに、すぐに霧の中に入ってしまいましたが、雨が降る気配はありません。しかし、未明までしっかり降っていたので、木々は濡れていて、風が吹くと雨が降ってきたみたいに水滴が落ちてきます。
 切通峠から少し北に国境尾根を登って隣の名無し小ピークから尾根を下ります。そこには東電の巡視径路の道標が立てられています。その尾根には3つの送電線が頭を通っていますが、鉄塔は西群馬幹線と佐久間東幹線の2つだけが立っています。それらを過ぎると尾根の尻になって林道が見えるのですが、大棚沢林道にしては妙に早い到着だと思ったら、それは大棚沢林道の奥から新大棚沢林道が始まる手前に北側に分岐する東電の作業用の道路のようです。これが尾根の肩を掘る形で抜けているので、スッパリと尾根の尻が切れていた訳です。地形図ではそう厳しくない尾根なのに、ここを下降するのは面倒でした。
 そのまま作業路を横切り、真っ直ぐ尾根を下りますと、しばらくして大棚沢林道に合流します。ここも尾根の尻は急な斜面になりますが、左側からなんとなく見える踏み跡を使って下ります。
 大棚沢林道をしばらく歩いて次はバラジマ沢を渡る手前の尾根を登りますが、ここは少し谷間になった斜面を登ってから左側になる尾根に取り付きます。尾根自体は全く踏み跡はありませんが、かつて林業で使われていたワイヤーの残骸があるように、普通に歩ける尾根です。途中のP936は地形図では山の形になっていませんが、一応ちゃんとした突起になっています。登っているとなまった体を強く実感するように、とにかくよく疲れました。ここの尾根で一度ゆっくりパンを食べつつ足を休めました。P963からしばらく先で佐久間東幹線の鉄塔が現れますが、そこから北に下る径路があり、バラジマ林道に出られます。そのまま尾根を登る側は西群馬幹線方面に進みますが、その途中から北に進んで、未踏尾根を使ってバラジマ林道に下ってみますと、これまた尾根の途中に人工物の残骸があるように、かつては使われていた尾根であることが分かります。下降地点はバラジマ林道終点近くの急カーブのわずかに手前にある支沢のところで、しっかりつづら折れして下れるような踏み跡が残っていました。
 バラジマ林道からわずかに下って佐久間東幹線No.301方面の径路に入りますが、バラジマ沢を渡る橋が架かっています。その先も整備された道が続き、2回支沢を横切りますが、大変雰囲気の良いルートです。鉄塔からは尾根を登りますが、さすがに6週間近くサボってなまりまくっていた体にはなかなかこたえる登りになり、階段区間が3ヶ所出てきます。階段があるということは勾配がキツい証拠ですね。
 甲相国境国境尾根に出たのはお昼頃。丁度お腹がかなり減ってきたので、バラジマノ頭にあるベンチで久しぶりの「出前山頂」を美味しく食べて、まだまだきれいに見える富士山を撮りつつ、ゆっくり休憩しました。その時、この日初めてトレランのハイカーさんと出会いましたが、駿河小山から登ってきて、畦ヶ丸まで縦走して大滝入口に下ってバスで帰るそうで、物凄いタフさにビックリしました(^∇^)。なまった自分とは真逆で羨ましい限りです。
 高指山を抜けて帰路は最初に出てくる平野分岐ではなく、次の平野分岐から下山して球技場の方に戻りましたが、時間はまだ1時半。本当ならもう少し歩きたいところでしたが、何しろ下りで両ひざの前部が痛くなって、これもブランクが長いことの弊害なんだろうと、あっさり延長戦は諦めて帰りました。帰りも道志みち経由で大渡の天然水をたっぷり汲んで戻りました。そろそろ沢登りのシーズンになってきましたんで、次はあまり間隔を開けることなく西丹沢の沢を絡めた登山に出かけたいです。

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コメント

お久しぶりです!
トプさん、お久しぶりです!
富士山綺麗ですね〜
出前山頂も美味しそう!
西丹沢の沢歩き誘ってくださいね(#^^#)
2019/6/18 22:34
Re: お久しぶりです!
まだ涼しかったので、出前山頂が美味かったですよ。
今度は日蔭沢とバラジマ沢を歩いてみたいので、緩い沢ですが、その際は一緒に歩きますか!
2019/6/18 22:47
Re[2]: お久しぶりです!
もちろん行きます!
沢なら涼しいので出前山頂OKですね!
宜しくお願いします(#^^#)
2019/6/18 23:21
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