たけのこ山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,259m
- 下り
- 1,258m
天候 | ガス〜ピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス | 車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
スロープ上に全層クラックあり |
感想
たけのこ山にはCo差300越えの白抜け斜面が2本ある。入山口からも近く素晴らしい。入山地点から目当ての斜面が見えるためとてもテンションが上がります。
2/2
ポッポ屋で有名となった幾寅駅を通る。まだ鉄道は復旧していないようだ。そんなこんなで最終人家に到着。車は数台停められるが、住人の方に迷惑にならないようにしたい。そこからまだ先に道は続いている。そこをシールで歩く。途中、砂防ダムが見えた。前日以前のであろうトレースがついており、それをたどる。標高点603に到着。物好きな我々はここにテントを張ることを決定。この日はかなりガスがかかっていたため目当てのスロープは断念。とりあえずピークに向かう。Co800を越えたあたりから樹林が薄くなってくる。しかしこの山に樹限はないようだ。登る尾根左手に段差、雪庇がある。大きさは大きいところで3mくらいであろうか。今回は尾根上を忠実に登る。ピークは何もない。そこから前々から目をつけていた南東の樹林内を目指す。ここは沢中が白い疎林帯。だいたい200mほど滑る。沢型が厳しくなる手前で左岸に退避。なかなか気持ちの良いスロープであった。登り返しもう一本滑る。その後ピークに戻り、白抜け斜面の東側の方に偵察に行く。そこで私ともう一人のメンバーでCTを行うために斜面に侵入。急に相方が斜面の中の穴に沈んだ。よく見るとそこには前走のクラックが入っていた。びっくり!まだできたばっかりで何事もなかったがいち早くその場を離れ、この斜面を滑ることを断念。やる気をなくし、テントに戻り、明日のファーストトラックを夢見て沈。
2/3
朝起きると天気は良さそう。よし。これはファーストトラック狙おう。ということでさっさと準備して尾根を登る。そのとき天気はピーカンでトムラウシや十勝連峰がよく見え、山座同定に熱を入れる。途中雪庇が張り出したくらいで段差の下を登る。ほとんど段差であったため崩れる心配はないと判断したためだ。そのまま頂上直下の源頭につきここから西の沢型を滑ることとする。スロープは始め樹林帯だが途中で白抜けになる。沢型でくぼんだところがたまにあるが滑走に支障はない。途中右から沢が合流したあたりから緩くなるがまだ滑れる。そこからテントに戻り満足したため下山する。下山は滑れるので一瞬。スキーをするにはとても良い山であることがわかった。
たけのこ山。名前は可愛らしいがなかなか隅に置けない山である。オススメ。
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