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Yamareco

記録ID: 189891
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

三浦/森戸林道〜南尾根探索

2012年05月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:41
距離
10.6km
登り
530m
下り
518m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:30 南郷上ノ山公園→6:58 森戸林道ゲート→8:00 二俣→8:40 観音塚の手前で折り返し→9:15 二俣→9:40 上ノ二子山→10:08 南郷上ノ山公園
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト無し。
落石注意個所は1箇所あるが、それ以外の所でも落石の痕跡がある場所がある。
森戸林道から南尾根に上がるルートで二俣までのルートはいずれも不明瞭。
トイレは南郷上ノ山公園にあり。
本立寺下にある庚申塔。長柄上の庚申塔とあり、葉山町指定の重要文化財とのこと。
2012年05月12日 13:11撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:11
本立寺下にある庚申塔。長柄上の庚申塔とあり、葉山町指定の重要文化財とのこと。
森戸林道へはこの角を南に曲がる。
2012年05月12日 13:11撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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森戸林道へはこの角を南に曲がる。
森戸林道のゲート。今日はこの前にクルマが数台駐車していた。
2012年05月12日 13:11撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:11
森戸林道のゲート。今日はこの前にクルマが数台駐車していた。
3週間目に来た時より新緑が濃くなった。でも花が無い。
2012年05月12日 13:22撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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5/12 13:22
3週間目に来た時より新緑が濃くなった。でも花が無い。
今日見た花はコレだけ。
2012年05月12日 13:22撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:22
今日見た花はコレだけ。
第一の南尾根への分岐と思われる。
2012年05月12日 13:11撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:11
第一の南尾根への分岐と思われる。
分岐を少し入ったらこんな様子。この先で広場に出て踏み跡が無くなり、撤退。
2012年05月12日 13:22撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:22
分岐を少し入ったらこんな様子。この先で広場に出て踏み跡が無くなり、撤退。
前回そのままの落石注意個所。でもこれ以外のところでも落石の痕跡があったりする。
2012年05月12日 13:12撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:12
前回そのままの落石注意個所。でもこれ以外のところでも落石の痕跡があったりする。
第二の南尾根への登路。
2012年05月12日 13:22撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:22
第二の南尾根への登路。
登路の入口。未だ好い。
2012年05月12日 13:23撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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5/12 13:23
登路の入口。未だ好い。
それが数10mでこうなる。殆どジャングル。結局下沢尾根に上がるところで諦めて撤退。
2012年05月12日 13:23撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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それが数10mでこうなる。殆どジャングル。結局下沢尾根に上がるところで諦めて撤退。
多分3番目の南尾根への登路だと思う。ところどころこの木のように巣箱がくくられている。
2012年05月12日 13:23撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:23
多分3番目の南尾根への登路だと思う。ところどころこの木のように巣箱がくくられている。
これが南尾根への入口だと思うんだけど行く気にならない…。
2012年05月12日 13:12撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:12
これが南尾根への入口だと思うんだけど行く気にならない…。
最初のベンチ。三浦中央道路はここを過ぎて2分程で上を跨がっていく。
2012年05月12日 13:23撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:23
最初のベンチ。三浦中央道路はここを過ぎて2分程で上を跨がっていく。
とても湿気ぽくこんな感じによくなっている。
2012年05月12日 13:23撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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とても湿気ぽくこんな感じによくなっている。
真新しい第二ベンチ。
2012年05月12日 13:23撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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真新しい第二ベンチ。
二俣の林の様子。
2012年05月12日 13:24撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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二俣の林の様子。
二俣(林道終点)奥にある第4の南尾根への登路。但し手前には「葉山側への通り抜けはできない」と標識があった。
2012年05月12日 13:24撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:24
二俣(林道終点)奥にある第4の南尾根への登路。但し手前には「葉山側への通り抜けはできない」と標識があった。
標識の脇の南尾根へのルートの様子。このルートは概ねこの入口の水準を保ったまま南尾根に達する。まあ、他のルートに比較すれば、ですが。
2012年05月12日 13:24撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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標識の脇の南尾根へのルートの様子。このルートは概ねこの入口の水準を保ったまま南尾根に達する。まあ、他のルートに比較すれば、ですが。
南尾根に出たぁ!南尾根に出た所にある手書きの標識。一体どなたが整備してくれているんだろう?
2012年05月12日 13:27撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:27
南尾根に出たぁ!南尾根に出た所にある手書きの標識。一体どなたが整備してくれているんだろう?
ちょうどルートが左に直角に曲がるところで何となく真っ直ぐに行く踏み跡もあるのだが、右側の木の幹に小さく「←仙元山」と書いてある。
2012年05月12日 13:12撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:12
ちょうどルートが左に直角に曲がるところで何となく真っ直ぐに行く踏み跡もあるのだが、右側の木の幹に小さく「←仙元山」と書いてある。
南尾根にはこんな所もある。
2012年05月12日 13:27撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:27
南尾根にはこんな所もある。
三浦中央道路の3級基準点No.5と記銘あり。観音塚の西側のピーク。時間の制約があったのでこの先で引き返すことにした。
2012年05月12日 13:27撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:27
三浦中央道路の3級基準点No.5と記銘あり。観音塚の西側のピーク。時間の制約があったのでこの先で引き返すことにした。
手書きの標識が溢れている。
2012年05月12日 13:28撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:28
手書きの標識が溢れている。
でも木の幹に傷を付けるのはいかがなものか?
2012年05月12日 13:28撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:28
でも木の幹に傷を付けるのはいかがなものか?
南尾根のルート沿いに生えていた野生のシュロ!黄色い実がなっていた。
2012年05月12日 13:29撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:29
南尾根のルート沿いに生えていた野生のシュロ!黄色い実がなっていた。
登ってくる時には気が付かなかった標識。確かに左にも少し開けていて間違いやすいかもしれない。
2012年05月12日 13:13撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:13
登ってくる時には気が付かなかった標識。確かに左にも少し開けていて間違いやすいかもしれない。
今日はスニーカー。でも虫除け、蛇除け、汚れ除けにロングsパッツ装着。
2012年05月12日 13:31撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:31
今日はスニーカー。でも虫除け、蛇除け、汚れ除けにロングsパッツ装着。
二俣から二子山に向かったところの渓相(その1)。
2012年05月12日 13:31撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:31
二俣から二子山に向かったところの渓相(その1)。
二俣から二子山に向かったところの渓相(その2)。
2012年05月12日 13:32撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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二俣から二子山に向かったところの渓相(その2)。
上ノ二子山の展望台からの眺め。薄らと東京スカイツリーが見えた。
2012年05月12日 13:13撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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上ノ二子山の展望台からの眺め。薄らと東京スカイツリーが見えた。
こちらは中継局越しに望む丹沢大山。
2012年05月12日 13:32撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/12 13:32
こちらは中継局越しに望む丹沢大山。

感想

3週間前に森戸林道から乳頭山に登ったがまだまだ謎が多い三浦アルプス。そこで今度は森戸林道から南尾根に登るルートを確認してみた。前回のトライの後に良い資料を見つけたのでそれを参考にした。

オリジナルは京浜急行のもののようだが、
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=4593
「京急沿線トレッキングガイド」と言うもの。

これを見ると森戸林道からは二俣(林道終点)までで4つの登路があることになる。このいずれかから南尾根に登り、時間があれば仙元山まで行ってみよう、と言うのが今回の目的。

前回同様に早朝に出て南郷上ノ山公園のロータリーの隅っこに遠慮がちに駐車して出掛ける。公園から一旦山を下り、一旦陸橋を渡って松久保川に沿った道を歩く。ウグイスは今日も美声を誇るように高らかに歌っている。気温は15℃で暑くも寒くもなくちょうど良い。南郷の陸橋で中学校の生徒数人とすれ違ったがみんな気持ち好く挨拶してくれる。

森戸林道のゲートから深山の雰囲気が漂うが、人里からわずか10分とは思えない。3週間前にはヤマブキが花盛りだったのだがもう一輪も咲いてはいない。花が少なかったのはちょっと肩すかしだった。今日はバードウォッチャーとよくすれ違った。

最初の南尾根の登路と思われる所はゲートをくぐって200m位の所。森戸川が左に屈曲する手前にそれと思われる分岐が見られた。ここを先ず探索しようと進むとあっという間にヤブになる。入口から30m位入るとちょっとした広場になっているが、ここで踏み跡が解らなくなった。ので、ここは諦めて撤退。

森戸川は一度右に屈曲し、再度左に大きく屈曲するがこの頂点からのルートが第2の登路としてハイキングルートに描かれている。目標番号20番の標識にそれと解るマジックの案内が書かれており間違いないと思われる。沢沿いに入って尾根に取り付き尾根沿いに南尾根に達するルートとハイキングルート図からは読み取れる。登路の入口は未だそれらしい踏み跡が見られたが、数10m進むとシダが深く繁茂してルートが見えなくなり、更には沢に向けて崩れている箇所も何箇所かある様子。あちらこちらに倒木が前を塞ぐ。堰堤を越した辺りから右側に尾根が近づくのでこちらに行くのだろうと思うのだが、途端にルートらしきものが解らなくなった。その斜面をシダに頼って登ろうとも試したが、湿気を含んだズルズルの土質では努力もいなされてしまう。草も枯れて土も乾く頃にトライした方が良さそうと考え、引き返した。

第3の登路はそこから50m位進んだ所に描かれている。林道は森戸川の右岸側にあるので徒渉する様子だ。目標番号19番の所の対岸にそれらしい人工物が見えた。でもこれまでの2つのルートと似通ったその入口の風情を見ると試す気が起こらなかった。
二俣から登るルートに期待した、と言うのもある。

その二俣から南尾根に上がるルートは手前の標識に「葉山側への通り抜けは出来ない」と書かれて入るもののこれまでのものと比較すればずっと真っ当で最初は急登だが迷うことなく南尾根に10分強で出ることが出来た。これで一応今回の目的は果たしたことになる。でもここから仙元山は直線でも2.5km位ある。今日は午前中で帰ると言う時間制限があったのでちょっと仙元山まではムリだ。まあでも偵察も兼ねてと少し行ってみることとした。結局観音塚の手前のピークを過ぎた所で引き返したが、ハイキングルートに記載されている葉山側への降り口は何となく解った。地形図に書かれているこれと分岐した東側のルートは解らない。南尾根に上がると小鳥達のさえずりよりもカラスの鳴き声が目立つ。どうもあちらこちらで営巣しているみたいだ。初夏の間は近づかない方が無難かも。

登ってきた道を下って二俣に出て、3週間前と同じ沢沿いのルートから二子山方面に登った。1つも山に登らないのはちょっと問題かと思い上ノ二子山に登った。天気は花曇り。でも東京スカイツリーも房総の鋸山も展望することが出来た。時間も時間なので誰もいない山頂。

まだまだ歩きがいがある葉山アルプス。でも次回は少し草が枯れた頃にしようかと思う。

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