高野山 揚原山 蟹淵
- GPS
- 02:34
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 440m
- 下り
- 439m
コースタイム
天候 | 10時台はそこそこの降水がありました。その後はあまり気温も上がらず快適でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
送電線巡視路と共用でもあり、しっかり整備されています。蟹淵周回路は少し狭い所があり、木の橋はメチャクチャ滑るので少し危険個所かもしれません。 |
写真
感想
今日はずっと悪天予報だったのですが直前になって曇りから晴れくらいの予報になったので、気になっていた蟹淵に行くことにしました。ルリイトトンボも見たかったし、ササユリくらいは咲いているだろうと思って。
しかし産業道路を走っている辺りからぽつぽつ雨が降り出して鍋谷集落辺りでは結構降ってきました。雨雲レーダーを確認するとすぐに雨雲は去りそうだったので少し待機して11時スタートです。林道和佐谷鍋谷線に入った瞬間に「あっ!」と声が出ました。キツネノボタンです。実はこの時期別当出合周辺に咲いているキンポウゲのバッタもんみたいなやつをずっとケキツネノボタンだと思っていたのですが、ラーンツヒードさんのレコでカラフトダイコンソウとあり調べると、どっちもよくにているのですが(特に実は全く同じに見えます)花がちょっと違うし、標高もキツネノボタンは田んぼの畔にも咲くくらいらしいのでダイコンソウが正解と結論付けたのですが、キツネノボタンを実際見ないことには納得いかない!、って状況だったのですっきりしました。
登山道は整備が行き届いていて、真新しい表示もあちこちに設置されていて終始快適でした。今回のルートの焦眉は蟹淵手前の杉林の下りポイントでした。そもそも丁寧に枝打ちされた杉林は、地面に広がる主にシダなんかの緑の下草と緑真っすぐに上に延びる太い杉の幹、そして上に残っている杉の葉に遮られて届く独特な色合いの太陽光が相まって、得も言われぬ景観を作り出すのですが、ここは地形のせいなのか音に強いエコーがかかるようで、立ちどまるとエコーのかかった鳥のさえずりが鳴り響き、まるで人工的に加工を施した8k映像の中に入り込んだような、リアリティのない不思議な気分に包まれました。蟹淵も噂通りの神秘的な佇まいで、ルリイトトンボもササユリも不発でしたが、今日も行ってよかったと思いました。
コメント
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pattattaさん、こんにつは。
お邪魔させていただきます。
この日の麓の朝は雨だったのね。
そうだそうだ、確かに車を走らせていたらプチプチと降られて二人して意気消沈していますたわ。
でもね雨雲の上では快晴だったわよ。
pattattaさんもきっとセリカシリーズの続編に燃えて白山に来るもんだと思っていますたわ。
さてさて、私のホームとも言える蟹淵がpattattaさんのご紹介で出ちゃったので舐めるようにジーっと見ちゃいますたわ。
私、四季を問わず年がら年中この地にブラブラしにくるのですが、「もう二度目は無いな」と思われているのでありますたらテキトーに聞いて下さいまし。
「ルリイトトンボはもういなかった」のではなくてこれから超蒸し暑い時期の真っ只中になると水面をツンツンしながら飛び交うようになりますねん。
その代わりウザったい虫も飛び交っているのでそれを見に来る人なんていったら熱心な昆虫愛好家さんか挙動不審な私ぐらいですわ。
灼熱と虫の格闘に耐えられるようでしたらその地でお会いしましょう。
あそうそう、鍋谷集落手前にあります和気小学校辺りの田んぼの脇にはアナタがピクンとなりそうな美しいセリカがいっぱい咲いていたわよ。
これも是非アナタにCATCHして欲しかったですわね。
Millerさんこんばんは コメントありがとうございます
日曜日は上は晴れていたらしいですね まあ、悪天だと踏んだおかげで雨上がりの蟹淵に行くことができました。「もう二度目はないな」なんて思ってませんよ。今日みたいな
天候いまいちの時に散歩がてら行くところの選択肢が増えました。まあ、イトトンボの飛ぶ蒸し暑いときに来るかは分かりませんが
>鍋谷集落手前にあります和気小学校辺りの田んぼの脇にはアナタがピクンとなりそうな美しいセリカがいっぱい咲いていたわよ
え、この時期に平地に群生するせり科ですか それはいい情報をありがとうございます。雨予報の日曜日にでもいってみようかな 日曜日なら小学校の周りをうろついていても不審者扱いされないでしょうしね
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