記録ID: 1908513
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無雪期ピークハント/縦走
鳥海山
鳥海山
2019年06月23日(日) 〜
2019年06月24日(月)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,299m
- 下り
- 2,310m
天候 | 雨のち曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
万助登山口:平日は1日早朝1便のみ無料のスクールバスが遊佐町まで運行している。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
23日:梅雨の間隙を縫って日帰り鳥海山へ。 合間をぬったつもりが、やはりこの時期の不安定な大気の状態は読みづらく、登り始めて早々に土砂降りになる。夏道も結構まだ雪渓の下で、視界が無いとルートに気を遣うが、親切にも竹竿がたっているので、迷うことはない。迷うことは無いといっても、前日は雪渓がらみの道迷いで救助隊が出ているみたいなので、注意を要する。 びしょびしょになって、御浜小屋に到着する。まだ営業は始まっていないが、小屋は空いており、休憩210円、素泊まり1000円と書かれていた。消耗したので、しばし休憩させていただく。久々に天気予報とにらめっこ。11時から遊佐町、酒田町ともに晴れ予報に変化しているので、11時30分に再出発。外はガスガスだが、雨は止んだ。コンパスを見ながら山頂を目指すと、ゆっくりと波をもちながら視界は回復傾向。千蛇谷に到着するころには、雲が飛んでいき、青空も覗く。新山は、美しい新緑と巨岩のミックスで、トムラウシ山のようだ。大物忌神社から山頂までは、ロックガーデンとなっており、テープに従って慎重にルートどりする。大きな岩の亀裂の間を通るルートでエキサイティング。山頂では雲海の上に飛び出し、海は見えないが千蛇谷は一望できる。帰りは、大物忌神社から千蛇谷の中はずっと雪渓がつながっていることがわかったので、グリセードでくだっていく。一瞬。ところどころ落石が怖いが、まだスキーも可能な雪量だ。来年のGWはここかな。 日帰りのつもりが、ネットサーフィンしていると、万助小屋というところが無人だが寝具完備ということで興味を持ったので行ってみる。鳥海湖周辺から万助道は、夏道と雪渓のミックスで、きちんと地形を読んでいかないと難しい。久々に地図とコンパスとにらめっこした。万助小屋は、ネットに書いてあったとおり、寝具完備、石炭ストーブ、灯油ランプの素晴らしい場所で、快適な一晩をすごさせてもらった。 24日:バスが早朝7時30分なので、4時デッパ。ココから下はもう雪渓はなく、完全に夏道。中村バス停から無料スクールバスに乗り込む。私以外は、全員小学生と中学生で、すみませんという感じ。でも、タダなので、素晴らしい。鉾立より交通費がかからなくてよい。万助道はおすすめ。 |
写真
撮影機器:
感想
一瞬の晴れ間を登頂に当てることができた。完璧な天気読み。
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