銀杏峰、大雨とオオヤマレンゲ

2019年07月01日(月) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 5.8km
• 登り: 994m
• 下り: 705m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:07
• 合計: 4:31

距離 5.8km 登り 994m 下り 714m

9:04 宝慶寺いこいの村
9:24 9:25 名松新道上の登山口
10:26 10:27 前山
11:48 11:49 銀杏峯
13:15 13:18 林道出合
13:33 13:34 小葉谷登山口
13:35 ゴール地点

今、福井県の山では銀杏峰が熱い。福井県ではここでしか見れないオオヤマレンゲの開花シーズンで、銀杏峰詣出なのだ。先の土日なんて本降りだったが、10台の車が来ていたらしい。オオヤマレンゲ、ある意味、魔性の花と言ってよい。私も詣出に出掛けた。土日の雨、特に土曜夜は激しい雨で、花が落ちてないか心配だった。
天候は良くはないが、梅雨としては申し分なかろう。只、現地に行って見ると麓まですっぽり雲が被っている。今回は新たに入手したモンベルのコンバーチブルパンツとポンチョの試用もしたいので、丁度良い。結局、雨には当たらず、ポンチョの出番は無し。パンツは盛夏には暑い生地だが、スカッと短パンに切り替えられるのは気持ちいい。
車で上がって小葉谷コース登山口にチャリをデポ。戻って名松コースから上がる。何故か普段よりペースが上がらない。キョロキョロし過ぎ？ 先ず頂上手前の脇道でオオヤマレンゲを見る。二輪と幾つかの蕾。どうやら大雨の被害は無さそう。他にも大きな株はあるが、蕾が付いていない。頂上に着くとガスで真っ白。ちょっとモグモグタイムして、極楽平に向かう。と、いきなりガスが履けた。めっちゃ気持ちいい。暫くウロウロして満喫。小葉谷コースに入り、一番人気のオオヤマレンゲの株。小さな蕾から枯れた花まであり、この様子だと7月中盤まで咲いているかも知れない。このコースの下りは滑る。チャリで下ると意外と林道が長い。よくも歩いたものだ。
結局、この日は登山者3人と会った。平日ながら天気の割には少ないか？

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

雨上がり直後だったので、とても滑る。特に急下りは泣く。

その他周辺情報

小葉谷コースの登山口から先は斜面崩落の工事中。強引には通れるけど。

写真

7/1 8:01

行く手はガスの中。変態は好んで突入するらしい。私は変態ではないが、梅雨なので仕方ない。

7/1 8:56

駐車場と左に登山口。ここでは私の1台のみ。

7/1 9:26

ドバドバ水場。

7/1 10:24

前山。冬は広いけど、夏は狭い。

7/1 10:24

脇でマムシにょっきり。

7/1 11:40

ガスが掛かった頂上。

7/1 11:52

極楽平で一気に雲が上がった。右奥に部子山。

7/1 11:56

名物の鐘。ちょっと分かりにくい場所にある。

7/1 13:34

小葉谷コース登山口。奥はガスで真っ白。

7/1 12:32

そろっと開花。

7/1 12:27

どや顔で開花。

7/1 12:31

頂上手前の株。

7/1 11:31

雫に濡れたうなじの紅が良い。

7/1 12:33

晩年の色。

7/1 9:54

ギンリョウソウ。
あちこちに多い。やや終り掛け。

7/1 10:08

ササユリ。
小葉谷コースに多い。

7/1 10:13

コアジサイ。
中腹以上に多い。

7/1 10:23

シライトソウ。
丁度見頃。

7/1 11:27

カラマツソウ。
極楽平周辺に多い。

7/1 11:49

ハナニガナ。
極楽平を彩っている。

7/1 11:50

ハクサンフウロ。
極楽平にこの一輪のみ。

7/1 9:22

ヤマアジサイ。
何だかんだ言われているが、分類学的には単純。コアジサイより下に多い。

7/1 13:32

青い❗

7/1 12:23

ヤグルマソウ。
小葉谷コースに多い。

7/1 12:18

ニッコウキスゲ。
まだこれから。

7/1 13:41

ヒメシャラ？に似ている。
帰り、チャリ下り中に見つけた。大きい花を付けていた。

7/1 9:11

ヒメカマキリモドキ。
普段はなかなか見れない。もう一回り大きい別種がいる。

7/1 9:50

オオメキバネハムシダマシ。
すごく似た種類がある。どちらも普通種。

7/1 10:40

プライアシリアゲ。
ブナ帯に多い。似た種類がある。

7/1 10:47

ベニヒラタムシ。
普段は枯木の樹皮下にいるが、梅雨時は表面に出てくる。すごく似た種類がいる。

7/1 11:05

ニホンベニコメツキ。
どこでも多い。

7/1 11:05

ハエの一種。
綺麗な種類だが不明。

7/1 11:19

アオジョウカイ。
初夏〜夏の花に多い。

7/1 11:20

クロハナカミキリ。
初夏〜夏の花に多い。

7/1 11:22

アオハムシダマシの一種。
最近、細分され同定が難しくなった。この個体はタカハシアオに近い。初夏〜夏の花に多い。

7/1 11:31

ヨウロウヒラクチハバチ。
巨大。

7/1 12:03

シラホシカミキリ。
初夏、プラプラ飛んでいる。

7/1 12:12

イカリモンガ。
やたらと多い。名前がライダー怪人っぽい。

7/1 12:14

コブハサミムシ。
普段は落葉の下や樹皮下にいる。ブナ帯に普通。

7/1 12:21

ウラギンヒョウモン。
アザミに来た。

7/1 12:38

ミゾバネナガクチキ。
ブナ帯の立枯れにいるが少ない。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

masa554

オオヤマレンゲ、大雨の影響なし。今年は長い見れそう。