恐羅漢山(ブナの森林浴へ)


- GPS
- 04:30
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 542m
- 下り
- 532m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道は明瞭です。普通に歩けば特に問題ないと思います。 |
その他周辺情報 | 深入山麓に日帰り入浴できるいこいの村があります。コンビニ・ホームセンターは戸河内インターで下りてすぐのところにあり。道の駅もインターを下りてすぐのところにあり(週末は混んでいることが多い)。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
熊鈴
ベアーアタックスプレー
|
---|
感想
天気予報が好転したのでさて
どこへいこうかと。前夜発で
伯耆大山ユートピアも考えた
けれど前夜発の気力なく西の
方がよさそうなので安蔵寺山
か恐羅漢山に決めて8時半に
出発した。安蔵寺山登山口に
カーナビにセットすると高速
代が高い・・・なので今回は
見送り。恐羅漢山に登ること
にした。いつもどおり目覚ま
しを切っていて出発が遅くな
ったので台所経由でブナ林の
森林浴を楽しむことにした。
中国道戸河内インターで下り
て道の駅へ。一部車にいつも
載せているが持ち歩きように
西中国山地トレッキングマッ
プをもう一部購入した。平日
だとほんとガラガラだ。先に
あるポプラで食料品を購入し
た。国道191号で深入山のふ
もとを通ってエコロジーキャ
ンプ場にある登山者用駐車場
に着いた。二軒小屋駐車場に
一台車が停まっていた。十方
山を縦走されているのかな。
こちらの駐車場には一台も停
まってない。オオヤマレンゲ
の季節が終わったからだろう。
天気は予想よりもよくて晴
れている。山頂がくっきり見
えている。
10時53分に出発した。道端に
は野菊が咲いている。ヤマア
ジサイも。遊歩道のように整
備された道ではあるが夏焼峠
までの森の雰囲気もとてもい
い。斜度がきつくなくてまだ
疲れてないのでゆっくり森を
感じることができる。11時14
分に野鳥観察のテラスがでて
きた。鳥の鳴き声もするがセ
ミとカエルの鳴き声がすごい。
テラスから3分ほどで右と
掘ってある石がでてきた。右
に何があるのだろう。とても
気持ちの良い森が続く。
11時27分に夏焼峠に着いた。
道標通りに恐羅漢山方向へ登
っていく。ここからも雰囲気
の良い森が続く。木々がなく
笹原となっているところもあ
り青空が広がっている。空気
はひんやりしているけれど日
差しがとてもきつくて暑い。
11時43分に早手のキビレに着
いた。ここから台所原まで40
分とある。山頂までは50分。
さっそく大きなブナが出てき
た。笹の下地にブナとお気に
入りの森。登山道は明瞭だけ
れど周囲の森は背丈の高い笹
で覆われていて念のためあま
りならない方の熊鈴を鳴らし
て歩く。11時53分に小さな沢
を横切るとすぐに林道に下り
てきた(11時54分)。
うっそうとしていないかなと
心配していたけれど問題なく
歩くことができる。ただこの
季節、マムシに注意しながら
歩いていく。ウリノキの花が
咲いている。やっぱり変わっ
た格好をしているので目に留
まる。ヤマアジサイが道端に
たくさん咲いている。アジサ
イロードとまではいかないけ
れどあちこちに咲いている。
あとウツボ草もちらほら。先
日、吉和冠山でみたキツネノ
ボタン?も咲いている。なん
か花も微妙にウマノアシガタ
(キンポウゲ)とは違ってい
るような。前方になだらなか
山が見える。中ノ川山あたり
かなあ。いつか行ってみたい
なあ。
12時半に台所原平にでてきた。
オカトラノオが咲いている。
ヤマアジサイ・オカトラノ
オは今が最盛期かな。開けた
ところの奥に道標があり分岐
がある。台所原5分とある。
ここからが今回の山歩きで一
番の楽しみ。良くなる熊鈴に
交換した。深い深いブナの森
が続く。12時42分に大きな木
が倒れている。まだ迂回路が
できていないことから倒れて
まだ間もないのだろう。なん
とかまたがって乗り越える。
笹の向こうに熊がいないかな
あと覗いてみるけど何もいな
い。
12時44分、台所原に着いた。
ここから下りていくと亀井谷
に下りることができるし右へ
進むと中ノ川山へも行ける。
中ノ川山へとちょっとだけ歩
いてみるけどどう見ても時間
に余裕がなくあきらめた。捻
挫からの復帰第一弾なので無
理はできない。
恐羅漢山山頂へと歩いていく。
このあたりもとても雰囲気
がいい。ツルアリドオシが咲
いている。二組で咲いている
みたい。まだ開花前のがそう
いえば猿政山にあった。オオ
ナルコユリがあるがもう枯れ
かけている。ヤマシグレ・ト
チバニンジンが咲いている。
13時47分にロープが出てきた
。このあたりになると斜度が
きつくなりちょっと休まない
と登れない。
13時58分に台所原分かれにで
てきた。有名になった岩にし
がみつくようなもみじを左に
見て歩いていく。
14時、山頂に着いた。予想通
りだーれもいない。天気は曇
り時々晴れ。霞で四国はみえ
ない。かろうじて白木山が見
えている。臥龍山や深入山は
良く見えている。空気はひん
やりしているけれど日差しが
とてもきつくて日影で昼食タ
イム。しばらくすると旧恐羅
漢山側から男性が登ってこら
れた。挨拶をする。30分以上
山頂にいるがもうそろそろ下
山しないといけない。
14時35分に下山を始めた。夏
焼峠方向へと下っていく。2,
3分で牛小屋高原との道標
がでてくるので右へ。スノー
パークの看板があり滑走禁止
の旨が書いてある。14時55分、
さっそくササユリが登場し
た。とても大きな花だ。ヒヨ
ドリソウも咲いている。終わ
っているササユリが多いがま
だまだたくさん咲いている。
写真を撮っていると先ほどの
男性が下りてこられた。スキ
ー場の野菊は綿毛になってい
るものが多い。子供のマムシ
がでてきて草むらへと消えて
いった。そういえばまむしを
見たのはこの一匹だけだった。
15時25分に駐車場へと戻っ
てきた。やっぱり一台だけ。
いつも通り?寝過ごしてしま
ったけれども森林浴を楽しめ
た。
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