鳥海山(象潟口・鉾立駐車場)


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,277m
- 下り
- 1,271m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は広いですが、前日日曜日は満車で道路まで埋まっていたそうです |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓が多数ありますが、そろそろアイゼンは不要か ただし踏み抜き・崩れが出そうな感じに緩んでます 頂上付近は岩場、それなりの三点支持が必要 |
その他周辺情報 | 秋田側・山形側それぞれに道の駅・温泉施設があるので困らないかと。 夏場は岩ガキシーズンです |
写真
感想
本州全体が雨の今週、よろしいならば遠征だ
ということで東北フリーパスを使って遠征に。明後日は岩手山いければいいなぁと思っている今日この頃。
朝5時半に駐車場到着。今週の関東では考えられない快晴でテンションアップ。
駐車場も見晴らしよく、ほぼ森林限界のような場所からスタートなので、ご機嫌なルート。
と思たんですが、この時間は朝日が鳥海山側から出てしまい、鳥海山・奈曽渓谷いずれも逆光と写真には向かないコンディション・・・
この山は9時くらいから登ったほうがよさそうだなぁと思いながら登り始め。
割と早くから雪渓渡りが出ましたが、アイゼン必要なほどは滑らない感じ。
アイゼン履いていれば良く歯が刺さり、崩れるほどの腐れ雪でもないのでそれはそれで楽しそうですが、前後が岩畳だったり木道だったりするのでかなりな頻度で履き替えが要求されそうです。
そしてお花畑。特に山荘の前後・鳥海湖のあたりが満開。行きと帰りで開花してる花が違うのもなかなか楽しかった。
そして偽ピークをやり過ごして鳥海山が目の前に。とはいえ外輪山と新山、どっちが高いのか目測ではわからないレベル。
そしてここで下って登り返し。この先はずっと結構な急登になります。雪渓も普段と違う筋肉使うので、ここのダメージが帰りの足の攣りに・・・・
(太ももの内側が攣りました)
山頂小屋から新山はいきなり岩場。滑るタイプの岩ではないので登りやすいですが、手と全身を使うタイプ。とはいえ久しぶりの岩場で楽しかったのは間違いない。
岩の隙間や胎内くぐりがあるので山荘前の広場にザックデポが正解だと思います。ストックも使えるような場所はありません。
なお山荘の右巻きでも行けますが、こちらの雪渓はまだしっかり残っていてルートが分からなくなっていますのでご注意
下りは雪渓下りしてる人がいたので挑戦。至仏とか谷川もそうですが、ルート外の雪渓下りってどうなんでしょう?至仏は明確に積雪時期はOK,雪が少なくなったら通行禁止になってるので解りやすいですが・・・
とはいえ急なガレを下るよりはやっぱり早いんですよね。特にカチカチでも腐れ雪でもないのでしっかりとブレーキかけて下れました。
山荘周りのニッコウキスゲは帰り道には咲き始めており、これもやっぱり遅めのスタートがよかったかなぁと思ったところで山頂に厚い雲が。
まぁ雲のタイミングはわからないとはいえ、山のご機嫌次第というのを久しぶりに痛感した登山でした。
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