オロセ尾根・篶坂ノ丸・ウトウノ頭 ピストン
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- GPS
- --:--
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,200m
- 下り
- 1,215m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
オセロ尾根は、ガイドブック・地図に載っていませんが、しっかりした作業道が篶坂ノ丸直下近くまでついています。 1,350m付近からは、テープ類の目印に沿って行けばそれ程苦労せずに篶坂ノ丸につきます。 篶坂ノ丸以降ウトウノ頭までは、踏み跡がしっかりついています。 |
写真
感想
今日は、オセロ尾根から篶坂ノ丸に登り、そこから滝谷ノ峰まで往復するつもりだったが、寝坊してしまったので、ウトウノ頭までとした。
8:35発の東日原行きは臨時を含め3台で出発したが、どの車もぎゅうぎゅう詰めの満員だった。
途中の川乗橋で大半が下車したが、東日原BSには30人程の人が下車した。
下りた人達の大半が鷹ノ巣山方面に向かう様だった。
<東日原BS〜篶坂ノ丸〜ウトウノ頭>
身支度・ストレッチをして、9:15に出発する。
鷹ノ巣山登山口を過ぎると、前後に誰もいない。
天気は快晴で、稲村岩尾根や八丁山が新緑に覆われ、青空に映えている。
長い林道歩きをし、10:00頃孫惣林道入口に着く。
ゲートをくぐり、孫惣林道に入るが、大型ダンプが行き交う道なので、真ん中が大きくえぐれでこぼこで歩きにくい。
だが、今日は休日のためかダンプも通らず両側の新緑がきれいで気持ちが良い。
3つ目のヘアーピンカーブを過ぎしばらく行ったところに、山側に上がる木の階段が現れ、ここがオセロ尾根の取り付きになる。
階段を上がると、杉の植林の中にジグザクの作業道が尾根を追う様についている。
尾根の勾配は急だが、作業道は大きくジグザグする様になっていて、歩き易くなっている。
植林は1,200m付近までで終わり自然林に変わってくるが、なおもジグザグの道は尾根を追って登って行く。
この道は、1,350m付近で尾根を外れ東の方に向かう様になるので、道の左側に赤や緑のテープの目印が見えるところから、道を外れ篶坂ノ丸頂上をめがけ直登する。
踏み跡は殆ど確認できないが、テープ類の目印が多くついているので、登りやすいところを選び登れば、いつしか篶坂ノ丸頂上に到着する。
以前きた時にはモノレールが設置されていたが、撤去されすっきりした様子になっている。
ここからは、踏み跡が明瞭になり、それを追いウトウノ頭に12:25頃到着する。
今日は天気がよいので、有名な山名板がきれいに写せた。
ここで、1時間程昼食休憩をしたが、後から3組5名が上がってきた。
登る途中2人に出合ったいるので、ここもだんだんと知られる様になってきている様だ。
<ウトウノ頭〜篶坂ノ丸〜東日原BS>
1:20頃下山にかかる。
周りの木々の新緑がきれいで写真を撮りながらゆっくり下る。
オセロ尾根の入口は、篶坂ノ丸頂上から少し下った所だが、道の左側に見える古い大きな切り株が目印になる。
尾根筋が不明瞭だが、テープ類の目印を追い下って行くと、作業道にぶつかるので、後は作業道を下れば、林道にに戻れる。
長い林道歩きでうんざりだが、道端に白い花がたくさんあって気分転換に写真を撮りながら下ってきた。
日原渓流釣り場近くまで来た時、上の方から「キッキ、キッキ」と泣き声が聞こえる。
見上げると、小猿が2匹木の新芽を摘み食べている。
カメラを向けても悠然と食べ続けている。
良く見るとその他にも何匹か餌を摂っているので、その様子を写真に収めていると、道の直ぐ下から、心配げな泣き声がしきりにしている。
どうやら親猿が心配して、小猿に呼びかけているらしい。
かわいそうなので、その場を離れ、16:10頃東日原BSについた。
丁度バスが16:17に出発したので、スムーズに帰り着いた。
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