芦別岳(旧道〜新道)
- GPS
- 14:15
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,782m
- 下り
- 1,792m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ところどころ道迷いしやすいポイントがあります。ピンクテープは信頼できますが、踏み跡は過信しない方がいいかも。 |
その他周辺情報 | 占冠村湯ノ沢温泉へ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
携帯トイレ
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感想
芦別岳を念願の旧道から登ってきました。
本当はもっと時間的に余裕があったはずなのですが、どこをどう間違えたのか、前日の仕事が21時過ぎまでかかってしまい、1時間半ほどの睡眠しか確保できないまま出発。しかも高速道路が21時〜6時まで工事のため部分通行止めで、本別から一般道を走るドライブルートを選択します。しかし富良野手前で眠くて眠くてどうにも我慢できず、道の駅で1時間ほど仮眠します。
この仮眠が奏功してか、ユーフレ小屋までは良いペースで歩くことができました。しかし、そこを過ぎると林の中を延々と登る単調なコースに睡魔が再発してしまいます。そしてこの睡魔は最後まで私の足を重く、鈍く、大幅な減速を強いられてしまいます。どこかで1時間ほどでも休んでしまった方が良かったのかもしれませんが、回復する保証もありません。なんだか夢見心地でぼぉ〜っとしながらの登山になりました。気温が高かった影響もあったかもしれません。と言うか、休憩しているとウッカリそのまま寝ていたり。
《往路〜旧道〜》
ユーフレ小屋を過ぎる辺りまでほぼ沢沿いを登ります。沢を離れたかな?と思っていると、再び登山道は下りに入り、結局沢を高巻きするだけでした。三段滝の手前から沢の本流を離れますが、そこからも沢の支流がしばらく横を流れます。ユーフレ小屋を過ぎると、延々と眺望のない林の中を登り続けます。先が見えているようで、なかなか登り切ることが出来なくて、このコースで一番退屈なポイントかもしれません。
それでもやっと登り切ると、左手に切り立った夫婦岩が聳えます。この時点ではまだ芦別岳山頂は見えません。
夫婦岩を高巻きするような形で登りつめると、やっとマッターホルンのような芦別岳の雄姿が見えてきます。稜線歩きは大好物ですが、しかし遠い!そして、「あそこまで辿り着くまでに、何度登ったり下りたりを繰り返すのだろう?」眼前のコースが延々と波打っています。
谷を下り、登り返すと少し近くなった芦別岳の山頂が見えるのですが、同時に今まで見えなかった「新たな谷」も見えてきて、「下降」「登り返し」のループを覚悟します。そしてその高度差は芦別岳が近くなるほどに大きくなります。
最後の登り返しはまさにラスボス級。
しかしながら、山頂が近づくほどに周囲を彩る花々も増えてきます。そして登頂!予定より2時間ほど時間を要しています。
《復路〜新道〜》
過去芦別岳には新道コースから2度登頂していますが、旧道と比較すると本当に楽です。下山路も、雲峰山と半面山に少しだけ登り返す以外はほぼ下りのみ。雪渓も見えましたがコース上にはなく、完全に夏道でした。それでも膝が笑っていたので転倒に気をつけました。距離はあるので、下山する頃には周囲は薄暗くなりかけていましたが、ヘッドライトを使用するほどではありません。
下山後は新道登山口ゲートから旧道登山口まで引き返し、車に乗って真っ先に行ったところはセブンイレブン。甘いものを無性に欲していたので、真っ直ぐ「飲むスイーツ」を購入しました。(笑
コメント
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kenyoさん、はじめまして。
私も3日前7月6日に同じコースを歩きましたが、ガスで見れなかった絶景をお写真で堪能させていただきました。
旧道前半の高巻から稜線もアップダウンで疲れるコースでしたが達成感はありましたね。
私も睡魔に襲われ途中タイマーかけて何度も仮眠しました。出来れば体調のいい日に歩きたいコースだな、と思ってたので、同じ境遇で、しかも晴れは羨ましいですが相当暑かったのでは?と思います。
北海道はいい意味でワイルドな山が多いのでまたお邪魔したいと思います。
ShuMaeさん、はじめまして。
そしてコメントありがとうございます。本当に似たような境遇に吃驚しました。私はお天気が良かったので最高の景色を堪能できましたが、ご指摘のように暑くて暑くて水分を節約しながら登りましたが、持参した4リットルがキッチリなくなりました。また雪渓を渡る風が涼しくて気持ちよく、谷間から吹き上がる風にしばし動くことができませんでした。またこの山に登る時は、今度こそ体調を整えて再訪したいものです。ShuMaeさんも良い山行を!
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