ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 192182
全員に公開
雪山ハイキング
札幌近郊

無意根山

2012年05月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:00
距離
14.4km
登り
1,044m
下り
1,044m

コースタイム

元山8:00-9:00千尺9:15-10:00薄別・元山夏道分岐-10:30無意根山P11:45-テラス-12:15壁下-千尺12:45-14:15元山下山
天候 曇。朝方無意根山や余市の頂上に雲がかかっているが、次第にとれてくる。
羊蹄山は一日中頭は雲の中。
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
元山の登山口近くには駐車スペースは山ほど。
コース状況/
危険箇所等
積雪はco650より上くらいからは常にある感じ。頂上周辺の夏道は、いつもの如く雪は殆ど無かった。雪は、全般的に溶けるのが早いが、雪の量は多いという印象。
登山口の看板
2012年05月19日 08:22撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 8:22
登山口の看板
このようなしっかりとした夏道
2012年05月19日 08:31撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 8:31
このようなしっかりとした夏道
千尺への急斜面のあたり
2012年05月19日 09:09撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 9:09
千尺への急斜面のあたり
壁にはクラックあり
2012年05月19日 10:14撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 10:14
壁にはクラックあり
馬の背のあたり
2012年05月19日 10:14撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/19 10:14
馬の背のあたり
夏道分岐の看板
2012年05月19日 10:35撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 10:35
夏道分岐の看板
頂稜にはクラック
2012年05月19日 10:50撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 10:50
頂稜にはクラック
頂稜にはクラック
2012年05月19日 10:52撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 10:52
頂稜にはクラック
Pからの羊蹄山
2012年05月19日 11:11撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 11:11
Pからの羊蹄山
ここを滑りました!テラス!
2012年05月19日 12:21撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/19 12:21
ここを滑りました!テラス!
壁!雪質もよく、下手な僕でも快適に!
2012年05月19日 12:29撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 12:29
壁!雪質もよく、下手な僕でも快適に!
長尾山の方に復帰してる途中。結構急。
2012年05月19日 12:56撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 12:56
長尾山の方に復帰してる途中。結構急。
この沢方下りましたよ!
2012年05月19日 13:33撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 13:33
この沢方下りましたよ!
左手の方の沢型から滑って来ました。
2012年05月19日 13:36撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 13:36
左手の方の沢型から滑って来ました。
林道はこんな感じで結構広い。
2012年05月19日 14:16撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 14:16
林道はこんな感じで結構広い。
下山
2012年05月19日 14:40撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 14:40
下山
この時期ってこんなに紅葉見たく綺麗でしたっけ?すごく色鮮やか。
2012年05月19日 14:56撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/19 14:56
この時期ってこんなに紅葉見たく綺麗でしたっけ?すごく色鮮やか。

感想

 晴れてるし、山に行かないのはもったいないということで、元山から無意根山に登ることにする。
 元山からの夏道は、あまり整備されておらず、廃道気味という噂を聞いていたのだが、普通に地図上の夏道通りに登山口。看板と、入林ポストもあった。そのあとも、デポ旗等もある結構普通の夏道が多分地図通りに付いている。H型シートラをしていたのと、雪解け直後ということもあってか、邪魔な木はいくつもあった。
 途中からほぼ雪の上を歩く形となり、先行するおじさんを千尺の急斜で追い抜いた後は、尾根上を普通に歩く。長尾山の方など、尾根上ではハイマツや笹さんが元気に生息していた。
 co1269先の西が崖マークになってて二重尾根っぽく地図にもなっている主稜線の尾根が、馬の背。co1250-70くらいまで。ここは、地図からはあまり想像できないくらいに尾根が一時的に細くなっているところで、夏道1つ分くらいの幅しか尾根はなかった。春に来たときは、4-5m以上は雪堤或いは雪庇のようになっていたのだが、そこを通らなかった判断は正解だったとひと安心。
 尾根が曲がるあたりからはもう、広くなって、テラスの方へ向かうこともできる。そして、今回はじめてというか、改めて気がついたのだが、無意根尻小屋の方へ降りるときのテラスから長尾山にかけての壁のようなところは、全て、bushを行ったん漕がないと下ろせないのか。
 夏道分岐の看板確認して、あとは頂稜東側に出ている雪堤上をエレガントスキーのケルンまで。雪堤はクラックがバシバシ入っていて、結構面白かった。ケルンから先は、ちょっと雪堤が細くなることもあって、夏道を使ってPまで行くが、スキーが邪魔でちょっと後悔。
 頂上では、羊蹄、ニセコ、余市、札幌空沼、漁、手稲山、などなど周りの山々を見回すことが出来て、大満足。春はあそこを歩いたのだなぁと感慨に耽る。ちなみに、無意根山の西尾根は結構雪庇が残っていて、樹林限界は長尾山とかと同じようなものだが、行こうと思えばいけそうだった。また、無意根山の南斜面は、その後丸山を通って喜茂別岳まで木はなく、冬には真っ白な雪原になるのだろうと想像できたが、緩いので雪崩はあまり怖くないのではないだろうか。また、ハイマツ畑なのでちょろちょろ見えていたりするのかも。

 ひとしきりうだって、下山開始。雪堤に戻ったところからスキーを履き、雪堤のクラックや段差がなくなったあたりからテラスに向かってスキー。ざらめで非常に楽しい。
 そのまま、毎年登っているムイネの壁に突撃。思った以上に緩く、驚愕するが、年々怖いと思う感覚というものは麻痺していくんだなぁと思いながら、滑る。
ここまで頂上から30分もかからなかったことにびっくり。
 このまま一気に薄別まで下りたいが、元山に車があるので頑張って長尾山の方に登る。この辺りの壁というか斜面も、結構急で、スキーを滑ったら面白そうだが、体力的に泣く泣く諦める。。また来よう。
 あとは、スキーで、長尾山の北西方向に伸びる沢型を滑り、沢中を行きつつ、下山へ向かう。しかし、あまり地図を読まなかったことと、適当に下っていたこともあって、現在地ロスト。地図を読んで、大体ココらへんだろうと検討をつけながら、案外深い沢型に苦労しつつ、降りていくと、諦めかけたところで、林道発見。登山口からの夏道ではなく、その東から伸びる林道に当てることができた。後はそのまま下山。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1200人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら