雄柏山
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,127m
- 下り
- 1,121m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:40
天候 | 霧雨、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
滝上市街からオシラネップ川沿いの道道617号に入り、約10Km地点のゲートは開放。さらに約10Km先のゲートは閉鎖。約8Kmの車道歩きです。 所々草木が被っていますが、きれいな舗装道がオシラネップトンネル手前の深山橋まで続いていました。 |
写真
感想
パッとしない天気なので、比較的天気の良い道北の展望がなくてもよい藪山へ。
奇麗な舗装道路はほぼフラット。地図に名前のある二つの橋を渡ると登りになる。3つ目のカーブの出口の先に右へ下る作業道があって、カミオシラネップ川の河原に下る。砂防を一つ越えて、尾根末端から取りつく。
中密度の腰から胸程の笹薮で、所々薄い。しばらく登ると、ガサガサ音がして、若熊が上に逃げた。途中で止まってこちらを見ている。一瞬、カムエクの事故が頭をよぎったが、笛を吹くと逃げて行ってくれた。
次第に尾根が顕著になって急な岩稜状になると、左下に深山橋が意外に近く見えた。尾根には獣道もあるが、灌木と倒木で歩きにくい。c1186に上がると傾斜が緩み、獣道も割とはっきりしてくる。頂上台地は腰から胸程の笹薮にシダのオアシスが点在していて、なるべくそれをつないで展望のない頂上。古い赤布が木に結ばれ、三角点もあった。
下りは往路を戻る予定であったが、深山橋を見下ろせる場所を過ぎたあたりから、熊のことが頭にあったのか、ひとりでにそちらに向かっていた。下りの尾根は難しい。度々支尾根に騙されそうになる。樹木があるから大丈夫だろうとそのまま下る。急な崖状部を恐る恐る巻いて下って、トラバース気味に戻って、何とかトンネル入口脇にたどり着くとホッとした。この下りのルートは急で危険なのでお勧めしない。
それにしてもこんなに立派な道路や橋をよくも無駄に作ったものだ。8Kmの登山道よりも、熊ふんはあるが一級国道を8Km歩く方が楽っしょ。と文句を言いながら戻るも、舗装道は足にやさしくない。
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