時間との戦い〜麻綿原高原
- GPS
- 03:54
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 808m
- 下り
- 809m
コースタイム
(帰り)7:41麻綿原-9:15石尊山-9:41黄和田トンネル 2時間
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
路肩に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・石尊山付近は、道がわかりずらく道迷いの危険がある。ピンクリボンを着実にたどるべし。 ・石尊山直下の石段は崩壊が激しく危険。下りは巻き道を使ったほうがよい。 ・石尊山付近に崩壊したトラバース道がある。通過には細心の注意を!! ・山ビルに要注意。 |
写真
感想
金環日食を見るため、観測スポットである大多喜町にある麻綿原高原(天拝園)へ行ってきました。
片道約8kmの距離を約1時間半程度で進まねばならず、まさに時間との戦いでした。
■黄和田トンネル
出発地点は、黄和田トンネル脇の石尊山への登山口です。
出発時にすでに雨。金環日食の期待は薄いですが、上下レインスーツを着込み出発です。
登り始めから、踏み跡があまり見当たらず、黄和田トンネル上の縦走路に取り付くまで時間を要してしまいました。稜線は見えているので、無理やり直登した感じになりました。
■石尊山付近
稜線の縦走路は明瞭なので迷わず進めますが、石尊山付近になると道が開けて、非常にわかりずらくなります。ピンクリボンを目印に進みたいところですが、石尊山頂上へ向け、登山道がいくつかあるので、ここでも迷って同じところを一周してしまいました。
■石尊山〜麻綿原
その後、GPSで位置を確認しながら、やっと麻綿原への縦走路に復帰。前半のタイムロスも影響し、精神的にも余裕がなくなっていました。とにかく、走れるところは走るという感じです。金環日食がピークを迎える7時半前には麻綿原には着きたいところ。
このルートは、以前参加した房総丘陵トレイルランレースのコースなので、石尊山から先は迷うことなく、順調に進めました。
■太陽は見えるか?
頑張ったおかげで、麻綿原には7時半前に到着しました。しかし、相変わらず空は雨模様。
すでに麻綿原には、見物人が5,6人訪れていました。
私が到着した頃には、太陽は雲に隠れ、結局、世紀の天体ショーは見ることができませんでした。
■帰路に就く、そして…。
まあ、こんなこともあるさと、また来た道を戻ります。
時間に制限がなくなったので、帰りは写真を撮りながらのんびり進みます。
それでも、やはり石尊山は付近では、ピンクリボンを探すのに手間取り、時間を取られました。ルートファインデイングの技術を磨く必要があると痛感しました。
やはり房総の山は、低山なれど、侮るなかれです。
最後に、着替えをしていると足には、数匹の山ビルが喰らいついてました。ゾッとしながら、山ビルを排除しました。靴下、ゲイター、タイツ、レインパンツを履いていたにもかかわらず、それでも一箇所食われていて、その後流血騒ぎでした。
やっぱり、房総の山は冬に限りますね。
まあ、今回、金環日食は見られませんでしたが、6月の富士忍野高原トレイルに向け、いい練習になりました。
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