ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 193078
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

桐生・根本山(根本沢経由)〜熊鷹山

2012年05月20日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.1km
登り
811m
下り
809m

コースタイム

(10分以内の休憩を含みます)
7:20駐車場(登山口)〜9:00御籠堂跡〜9:30根本神社奥宮〜9:50峰ノ平〜10:10根本山(30分休憩)〜11:00十二山〜11:20熊鷹山〜11:40林道〜12:35駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山間部、すれ違い困難な狭小部分あり。
登山口に10数台ほどの駐車場あり。
トイレ、ポストなし。
コース状況/
危険箇所等
沢の難易度は低く、全般的に困難なところはありません。
ところにより高まき路がありますが、かえって危険?
籠堂跡で沢が二手に分かれ、右へ、さらに二手に分かれるので、これは左、ハシゴへ。
地蔵仏のところから右斜面のクサリ場に取りついて奥ノ院へ。
奥ノ院からさき、このクサリを含めて計約7本(正確に数えていません)のクサリが連続(足場、手掛かリは豊富)
根本沢は、まず、駐車場から100mほど先の『不死熊橋』(スゴイ名前ですね)の左わき斜面を登ってゆきます。
2012年05月20日 07:29撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/20 7:29
根本沢は、まず、駐車場から100mほど先の『不死熊橋』(スゴイ名前ですね)の左わき斜面を登ってゆきます。
斜面を高まきし、石積擁壁のむこう、沢筋左斜面から沢に下りたちました。
2012年05月20日 07:50撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/20 7:50
斜面を高まきし、石積擁壁のむこう、沢筋左斜面から沢に下りたちました。
いたるところ、新緑と沢の感じがすばらしい。
2012年05月20日 08:58撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/20 8:58
いたるところ、新緑と沢の感じがすばらしい。
いうことなし!!
ひとりじめです。
2012年05月20日 08:40撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/20 8:40
いうことなし!!
ひとりじめです。
丁目石のひとつ。
文政12年(1829年、11代将軍・家斉の時代)と刻されています。
2012年05月20日 18:53撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/20 18:53
丁目石のひとつ。
文政12年(1829年、11代将軍・家斉の時代)と刻されています。
やがて右手に朽ちた木製のハシゴが現れたら右手(左岸)に渡ります(そのまま直進しても可に見えました)
2012年05月20日 09:02撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/20 9:02
やがて右手に朽ちた木製のハシゴが現れたら右手(左岸)に渡ります(そのまま直進しても可に見えました)
すると、このような石段(沢筋に!)が現れます。
2012年05月20日 18:53撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/20 18:53
すると、このような石段(沢筋に!)が現れます。
石段を上った先が籠堂跡となり、沢は二手に分かれるので、右へゆきます。
ほとんど水流はなくなりました。
2012年05月20日 09:06撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/20 9:06
石段を上った先が籠堂跡となり、沢は二手に分かれるので、右へゆきます。
ほとんど水流はなくなりました。
さらに二手に分かれるので、これは左へ。
すぐに、少々頼りないハシゴが現れます。
2012年05月20日 09:19撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/20 9:19
さらに二手に分かれるので、これは左へ。
すぐに、少々頼りないハシゴが現れます。
ハシゴを越えると丁目石、つづいて風雨で顔がツルリとなった石仏像が鎮座しているので、ここから右(左岸)のクサリのかかった斜面に取りつきます。
2012年05月20日 09:26撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2
5/20 9:26
ハシゴを越えると丁目石、つづいて風雨で顔がツルリとなった石仏像が鎮座しているので、ここから右(左岸)のクサリのかかった斜面に取りつきます。
石仏像から登ってきた沢筋を見おろします。
2012年05月20日 09:26撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/20 9:26
石仏像から登ってきた沢筋を見おろします。
登りきると手前に鐘撞堂と奥ノ院。
ともに斜面にあぶなかしくただ“乗っている”だけです。
鐘は、置いてある棒でゴ〜ンッ、とたたきましょう。
2012年05月20日 09:32撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/20 9:32
登りきると手前に鐘撞堂と奥ノ院。
ともに斜面にあぶなかしくただ“乗っている”だけです。
鐘は、置いてある棒でゴ〜ンッ、とたたきましょう。
奥ノ院です。
お参りするには足元が・・・ソッと、静かに、ちょこっと勇気が・・・。
2012年05月20日 09:31撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/20 9:31
奥ノ院です。
お参りするには足元が・・・ソッと、静かに、ちょこっと勇気が・・・。
奥ノ院からクサリが連続しますが、足場、手がかりともに豊富なので、強いて頼る必要はありません。
2012年05月20日 09:33撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/20 9:33
奥ノ院からクサリが連続しますが、足場、手がかりともに豊富なので、強いて頼る必要はありません。
クサリの途中、見はらしがよく、奥白根、男体山が、カスんで見えましたが、写真では?
2012年05月20日 09:44撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/20 9:44
クサリの途中、見はらしがよく、奥白根、男体山が、カスんで見えましたが、写真では?
登った先が峰ノ平。
根本山のいわく因縁が記されていますが、朽ちて判読できませんね。
いったん下って登り返し、中尾根路と合して山頂へ。
2012年05月20日 09:53撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/20 9:53
登った先が峰ノ平。
根本山のいわく因縁が記されていますが、朽ちて判読できませんね。
いったん下って登り返し、中尾根路と合して山頂へ。
静かな根本山山頂。
眺望は得られません。
ヤシオの名残が咲き残っていました。
2012年05月20日 10:13撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/20 10:13
静かな根本山山頂。
眺望は得られません。
ヤシオの名残が咲き残っていました。
熊鷹山(この名前もスゴイ!)へ。
気持のよい新緑歩きです。
2012年05月20日 10:59撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/20 10:59
熊鷹山(この名前もスゴイ!)へ。
気持のよい新緑歩きです。
熊鷹山から根本山方面。
2012年05月20日 11:24撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/20 11:24
熊鷹山から根本山方面。
熊鷹山からあっという間に林道に出ます。
途中で見かけた大伐採の現場の一部。
ただ伐採しっぱなし、といった感じですね。
2012年05月20日 12:03撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/20 12:03
熊鷹山からあっという間に林道に出ます。
途中で見かけた大伐採の現場の一部。
ただ伐採しっぱなし、といった感じですね。
長い林道歩きで、また不死熊橋へ戻ってきました。
この斜面を登って、足元の沢へ降りるようには、やはり見えませんねェ〜。
2012年05月20日 12:31撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/20 12:31
長い林道歩きで、また不死熊橋へ戻ってきました。
この斜面を登って、足元の沢へ降りるようには、やはり見えませんねェ〜。
撮影機器:

感想

かなり以前、桐生のゴルフ場のクラブハウスに置いてあった桐生市の観光パンフレットに、江戸時代には根本山信仰で大変にぎわった山と記載されていて、それ以来、ずっと気にかけていた山・・・。

駐車場はほぼ満車で、準備をしている人もかなりいましたが、ほとんどの人は一般的な中尾根を登ると見られ、この日の根本沢には後続者や先行者は、1人も見かけませんでした。
桐生市の『ハイキング コース』といった立札も数か所に見られるほど、沢そのものの難易度は低く、古の丁目石や石社が沢筋に見られ、この沢が主要な登拝路だったことがしのばれます。

ところにより高まき路がありますが、ほとんど沢どうしに歩きました(単に沢から離れて登るのがメンドウなだけ)
見上げると、まき路がかなり高い急斜面につけられているところもあり、また、この時期、落ち葉で覆われていると思われるので、なれない人はかえってスリップの恐れなきにしもあらずで、むしろ沢どうしのほうが安全かつ快適だと感じました。

ゴミひとつなく、目障りなテープ類もない、きれいで、静かな、すばらしい新緑の沢歩き(沢登りというほどのものではありません)が堪能できました。
ただ、熊鷹山から丸岩岳経由で戻ったほうが満足が得られるかもしれません(林道歩きは長くなりますが)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:4220人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 日光・那須・筑波 [日帰り]
根本山
利用交通機関:
技術レベル
4/5
体力レベル
3/5
ハイキング 日光・那須・筑波 [日帰り]
熊鷹山
利用交通機関:
技術レベル
4/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら