根本沢・行者山・熊鷹山・丸岩岳西尾根下降


- GPS
- 07:08
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,156m
- 下り
- 1,161m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴。登山口到着時20度、下山時16度。下山後車で移動中雷雨。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口の広場には10台以上駐車可。その先は通行止めなので交通量は非常に少ない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★「根本古道」(根本沢ルート) 根本沢沿いに続く根本神社参詣の古道で、沢の高巻きや徒渉が何度(20回)もあり、男坂は苔むしたゴルジュもありの上級者ルートです。 ロングゲイター着用しました。水流に靴を置くこともあったので濡れが最小限で済みました。 940m圏二俣で、女坂と男坂に分れます。 今回、男坂から行きましたが、江戸時代の鎖(2〜3カ所)やロープも有りますが、落ちたら怪我で済まない箇所が随所にあります。 女坂からの方が危険箇所がまだ少ない様です。 行者山から丸岩岳は普通のハイキング道で特に危険箇所はないです。 ★「丸岩岳 西尾根下降」登山道のないバリエーションです。 1080m圏、尾根が林道に分断されて崖を降ります。私はみんなの足跡からそれてしまいました。降りる崖によりロープが必要。根本沢ルートより危険度は低いが、道はなく道標やピンテ等目印もないです。 600m圏〜800m圏、植林帯の急斜下降があります。踏み跡がなく、脚の弱い私は踏ん張りが利かないので途中からチェーンスパイクを着けました。 最後に十二沢か、桐生川を徒渉して林道に登り上げます。 |
写真
感想
今回の目的地は丸岩岳です。丸岩岳以外は関東百とか栃木百巡りで登ってます。丸岩岳で分県登山ガイド「栃木県の山」がリーチになりました。残りは日光の三ノ宿山です。
前回は中尾根から周回したので、今回は「根本古道」(根本沢ルート)を登りに使い、下りはバリエーションの丸岩岳西尾根を使い周回しました。
前日夜までの雨(雨量は多くない)で根本沢では濡れた岩が滑りまくりでした。行者山から先の尾根ではだいぶ道や岩が乾いてきました。根本沢は渡渉が20回以上、へつり、鎖、ロープありの上級者向けルートで、落ちたら怪我で済まない箇所が随所にありました。
濡れた岩が滑り、マジでツルツルでした。濡れた鉄のマンホールより滑りました。花崗岩だと濡れてもあそこまで滑らないんだけど、何という岩なんだろう。やや緑がかった岩でした。
丸岩岳山頂からダイレクトに下ったら、みんなの足跡からずれてしまいましたが、結果的に林道には持参したロープを使わないで済む箇所から降りられました。
丸岩岳西尾根はバリエーションで道がなく、段差のない斜面だったので800m付近でチェーンスパイクを着けました。着けるとふんばりが効き格段に歩きやすくなりました。
急斜面が続いて、足首を曲げて体重をかける場面が多かったせいか。左くるぶしの下が少し痛くなりました。下山後、見たら少し腫れてるようでした。
明日は那須の黒尾谷岳を予定。行程が短いコースだけど、足首に負担掛けないようにゆっくり行きます。
終日誰にも会わず。
備忘録:スボルティバのローカットにロングゲイター。ストック1本。チェーンスパイク。
コメント
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根本古道から丸岩岳西尾根、熊しかいないような山域の、凄い山行ですね!
拝見しているうちに手に汗握り、見終わってドッと疲れが出ました(笑)
見ているだけで疲れるんだからこりゃたまらんです、
改めて、お疲れ様でした。
根本古道、当日は渡渉の岩だけでなく、登山道自体が濡れていたので、滑りやすかったです。濡れた岩は濡れた鉄のマンホール並みに滑りました。男坂のゴルジュとかすごいですが、登山道を外さなければ見た目ほどでは無いです。
コメントありがとうございます!
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