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Yamareco

記録ID: 8246379
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

根本沢・行者山・熊鷹山・丸岩岳西尾根下降

2025年06月04日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:08
距離
12.2km
登り
1,156m
下り
1,161m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:46
休憩
1:22
合計
7:08
距離 12.2km 登り 1,156m 下り 1,161m
9:57
118
11:55
12:19
12
12:31
12:47
15
13:02
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13:11
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14:08
14:24
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14:30
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16:04
49
16:53
16:54
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天候 曇り時々晴。登山口到着時20度、下山時16度。下山後車で移動中雷雨。
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口4km手前から所どころ道狭い。2km手前(石鴨の道祖神より手前)から常時道狭く待避所以外すれ違い不可。当日は4km手前から対向車無しでした。登山口まで舗装路。

登山口の広場には10台以上駐車可。その先は通行止めなので交通量は非常に少ない。
コース状況/
危険箇所等
★「根本古道」(根本沢ルート)
根本沢沿いに続く根本神社参詣の古道で、沢の高巻きや徒渉が何度(20回)もあり、男坂は苔むしたゴルジュもありの上級者ルートです。
ロングゲイター着用しました。水流に靴を置くこともあったので濡れが最小限で済みました。

940m圏二俣で、女坂と男坂に分れます。
今回、男坂から行きましたが、江戸時代の鎖(2〜3カ所)やロープも有りますが、落ちたら怪我で済まない箇所が随所にあります。
女坂からの方が危険箇所がまだ少ない様です。

行者山から丸岩岳は普通のハイキング道で特に危険箇所はないです。

★「丸岩岳 西尾根下降」登山道のないバリエーションです。
1080m圏、尾根が林道に分断されて崖を降ります。私はみんなの足跡からそれてしまいました。降りる崖によりロープが必要。根本沢ルートより危険度は低いが、道はなく道標やピンテ等目印もないです。

600m圏〜800m圏、植林帯の急斜下降があります。踏み跡がなく、脚の弱い私は踏ん張りが利かないので途中からチェーンスパイクを着けました。
最後に十二沢か、桐生川を徒渉して林道に登り上げます。
熊鷹山登山口駐車場(林道三境線分岐)、2回目です。2km手前から狭い道が続きました。
2025年06月04日 09:45撮影
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6/4 9:45
熊鷹山登山口駐車場(林道三境線分岐)、2回目です。2km手前から狭い道が続きました。
登山届箱
2025年06月04日 09:55撮影
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6/4 9:55
登山届箱
前回は尾根コースだったので、今回は根元沢コース(上級者)で行きます。
2025年06月04日 09:56撮影
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6/4 9:56
前回は尾根コースだったので、今回は根元沢コース(上級者)で行きます。
渡渉1回目、水流に足置かないとムリでした。
2025年06月04日 10:05撮影
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6/4 10:05
渡渉1回目、水流に足置かないとムリでした。
2回目、岩が滑る滑る!
2025年06月04日 10:06撮影
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2回目、岩が滑る滑る!
昨夜遅くまで雨だったので土がたっぷり水を含んでます。
2025年06月04日 10:14撮影
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6/4 10:14
昨夜遅くまで雨だったので土がたっぷり水を含んでます。
天狗のかけ橋、アルミ梯子
2025年06月04日 10:18撮影
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6/4 10:18
天狗のかけ橋、アルミ梯子
道型の薄いトラバース
2025年06月04日 10:33撮影
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道型の薄いトラバース
渡渉は数えてないが20回以上あるそうです
2025年06月04日 10:35撮影
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渡渉は数えてないが20回以上あるそうです
ピンテを追います
2025年06月04日 10:38撮影
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ピンテを追います
へつり
2025年06月04日 10:40撮影
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へつり
川床以外の岩も濡れてるところは滑ります
2025年06月04日 10:43撮影
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川床以外の岩も濡れてるところは滑ります
橋ではなく倒木でしょう
2025年06月04日 10:45撮影
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橋ではなく倒木でしょう
岩が滑るので慎重に進みました
2025年06月04日 10:55撮影
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6/4 10:55
岩が滑るので慎重に進みました
2025年06月04日 10:57撮影
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九丁
2025年06月04日 10:59撮影
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6/4 10:59
九丁
高巻きが多く意外に時間がかかります
2025年06月04日 11:21撮影
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高巻きが多く意外に時間がかかります
こけの生えた岩のトラバース
2025年06月04日 11:24撮影
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6/4 11:24
こけの生えた岩のトラバース
石碑
2025年06月04日 11:38撮影
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6/4 11:38
石碑
案内板はそれなりにあります
2025年06月04日 11:41撮影
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案内板はそれなりにあります
龍堂跡(910m)と書いてあります
2025年06月04日 11:44撮影
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6/4 11:44
龍堂跡(910m)と書いてあります
男坂(表坂)危険大、を選びました
2025年06月04日 11:48撮影
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6/4 11:48
男坂(表坂)危険大、を選びました
荒れたゴルジュ
2025年06月04日 11:48撮影
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荒れたゴルジュ
ロープは沢山ありました
2025年06月04日 11:49撮影
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ロープは沢山ありました
ルートを探します、間違ったルートを進むと滑落のリスクが大幅に増します。
2025年06月04日 11:51撮影
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6/4 11:51
ルートを探します、間違ったルートを進むと滑落のリスクが大幅に増します。
トラバース用ロープが見えます。落ちたら怪我では済まないです。
2025年06月04日 11:52撮影
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トラバース用ロープが見えます。落ちたら怪我では済まないです。
ルートがわかりにくいです
2025年06月04日 11:54撮影
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ルートがわかりにくいです
ロープ
2025年06月04日 11:58撮影
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ロープ
このグローブを持ってきて正解!ロープが細いので素手だと滑ります。このグローブだとロープにぶら下がれます。
2025年06月04日 12:00撮影
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6/4 12:00
このグローブを持ってきて正解!ロープが細いので素手だと滑ります。このグローブだとロープにぶら下がれます。
江戸時代の鎖だそうです。鎖の接触部内側が結構すり減ってました。
2025年06月04日 12:05撮影
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6/4 12:05
江戸時代の鎖だそうです。鎖の接触部内側が結構すり減ってました。
岩が濡れていてツルツル滑りました!途中で休むと靴がツルっと滑るので、ここは一気に行きました。岩が乾いていればなんてこのない鎖場です。
2025年06月04日 12:07撮影
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6/4 12:07
岩が濡れていてツルツル滑りました!途中で休むと靴がツルっと滑るので、ここは一気に行きました。岩が乾いていればなんてこのない鎖場です。
右上が獅子岩みたいです
2025年06月04日 12:12撮影
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6/4 12:12
右上が獅子岩みたいです
岩だけではなく土や木の根も濡れていて滑ります!
2025年06月04日 12:26撮影
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6/4 12:26
岩だけではなく土や木の根も濡れていて滑ります!
行者山に着きました。危険箇所は終わりました。
2025年06月04日 12:30撮影
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6/4 12:30
行者山に着きました。危険箇所は終わりました。
男体山が見えました
2025年06月04日 12:44撮影
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男体山が見えました
根本山、2回目
2025年06月04日 13:11撮影
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根本山、2回目
十二山、2回目
2025年06月04日 13:41撮影
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十二山、2回目
ヤマツツジ、咲いていたツツジ系はこの1株だけでした。
2025年06月04日 13:51撮影
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ヤマツツジ、咲いていたツツジ系はこの1株だけでした。
熊鷹山、2回目
2025年06月04日 14:06撮影
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熊鷹山、2回目
熊鷹山、ツツジが多いですが全て花は落ちてました
2025年06月04日 14:06撮影
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熊鷹山、ツツジが多いですが全て花は落ちてました
2025年06月04日 14:07撮影
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6/4 14:07
2025年06月04日 14:07撮影
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2025年06月04日 14:07撮影
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2025年06月04日 14:07撮影
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2025年06月04日 14:13撮影 by  Pixel 9a, Google
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ここから先は未踏です
2025年06月04日 14:28撮影
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ここから先は未踏です
目的の丸岩岳に着きました。分県ガイド「栃木県の山」がリーチになりました。
2025年06月04日 14:57撮影
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目的の丸岩岳に着きました。分県ガイド「栃木県の山」がリーチになりました。
丸岩岳
2025年06月04日 14:57撮影
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丸岩岳
山頂標識から西に降りました。みんなの足跡からずれてました。山頂のほんの少し先が降り口のようです。林道までさほど急な箇所はなかったです。
2025年06月04日 15:07撮影
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6/4 15:07
山頂標識から西に降りました。みんなの足跡からずれてました。山頂のほんの少し先が降り口のようです。林道までさほど急な箇所はなかったです。
ここから林道に降りました。15mの補助ロープを持参しましたが使いませんでした。
2025年06月04日 15:13撮影
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ここから林道に降りました。15mの補助ロープを持参しましたが使いませんでした。
ココがみんなの足跡の崖です。補助ロープがあれば使った方が良い感じ
2025年06月04日 15:17撮影
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6/4 15:17
ココがみんなの足跡の崖です。補助ロープがあれば使った方が良い感じ
みんなの足跡の崖の対岸にカーブミラーと丸岩岳西尾根、この尾根を降ります
2025年06月04日 15:18撮影
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6/4 15:18
みんなの足跡の崖の対岸にカーブミラーと丸岩岳西尾根、この尾根を降ります
最初だけ痩せ尾根
2025年06月04日 15:21撮影
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6/4 15:21
最初だけ痩せ尾根
P906
2025年06月04日 15:54撮影
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P906
P906、ここから北へ
2025年06月04日 15:55撮影
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P906、ここから北へ
道型がないので、踏ん張りが利かず難儀します。脚力がなく踏ん張りが効かないので、このあたりでチェーンスパイクを着けました。格段に楽になりました。
2025年06月04日 16:15撮影
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6/4 16:15
道型がないので、踏ん張りが利かず難儀します。脚力がなく踏ん張りが効かないので、このあたりでチェーンスパイクを着けました。格段に楽になりました。
傾斜は40度位です。道がないので足首を酷使しました。この下りでしょうか下山後に左足首の内くるぶし下に痛みが出てました。
2025年06月04日 16:21撮影
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6/4 16:21
傾斜は40度位です。道がないので足首を酷使しました。この下りでしょうか下山後に左足首の内くるぶし下に痛みが出てました。
普段持たないストックを1本持参して正解でした。地面が柔いのでストック強く着くと場所により30センチは潜ります。
2025年06月04日 16:39撮影
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普段持たないストックを1本持参して正解でした。地面が柔いのでストック強く着くと場所により30センチは潜ります。
尾根末端の石祠
2025年06月04日 16:42撮影
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6/4 16:42
尾根末端の石祠
十二沢を飛び石で徒渉、チェーンスパイクを着けていたので滑らずに安心して渡れました。
2025年06月04日 16:45撮影
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十二沢を飛び石で徒渉、チェーンスパイクを着けていたので滑らずに安心して渡れました。
林道に登りあげました
2025年06月04日 16:50撮影
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林道に登りあげました
戻りました!
2025年06月04日 16:57撮影
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戻りました!
雷雨です、矢板に向かう途中撮影。この後、高速に乗りましたが鹿沼あたりまで豪雨でした。
2025年06月04日 18:39撮影
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雷雨です、矢板に向かう途中撮影。この後、高速に乗りましたが鹿沼あたりまで豪雨でした。
矢板市城の温泉、出てから撮影。
2025年06月04日 20:43撮影 by  Pixel 9a, Google
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矢板市城の温泉、出てから撮影。
遅くなったので夕ご飯はコンビニ食を車で食べました。
2025年06月04日 21:47撮影 by  Pixel 9a, Google
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遅くなったので夕ご飯はコンビニ食を車で食べました。
撮影機器:

感想

今回の目的地は丸岩岳です。丸岩岳以外は関東百とか栃木百巡りで登ってます。丸岩岳で分県登山ガイド「栃木県の山」がリーチになりました。残りは日光の三ノ宿山です。

前回は中尾根から周回したので、今回は「根本古道」(根本沢ルート)を登りに使い、下りはバリエーションの丸岩岳西尾根を使い周回しました。

前日夜までの雨(雨量は多くない)で根本沢では濡れた岩が滑りまくりでした。行者山から先の尾根ではだいぶ道や岩が乾いてきました。根本沢は渡渉が20回以上、へつり、鎖、ロープありの上級者向けルートで、落ちたら怪我で済まない箇所が随所にありました。

濡れた岩が滑り、マジでツルツルでした。濡れた鉄のマンホールより滑りました。花崗岩だと濡れてもあそこまで滑らないんだけど、何という岩なんだろう。やや緑がかった岩でした。

丸岩岳山頂からダイレクトに下ったら、みんなの足跡からずれてしまいましたが、結果的に林道には持参したロープを使わないで済む箇所から降りられました。

丸岩岳西尾根はバリエーションで道がなく、段差のない斜面だったので800m付近でチェーンスパイクを着けました。着けるとふんばりが効き格段に歩きやすくなりました。

急斜面が続いて、足首を曲げて体重をかける場面が多かったせいか。左くるぶしの下が少し痛くなりました。下山後、見たら少し腫れてるようでした。

明日は那須の黒尾谷岳を予定。行程が短いコースだけど、足首に負担掛けないようにゆっくり行きます。

終日誰にも会わず。

備忘録:スボルティバのローカットにロングゲイター。ストック1本。チェーンスパイク。

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コメント

ケンさん、

根本古道から丸岩岳西尾根、熊しかいないような山域の、凄い山行ですね!
拝見しているうちに手に汗握り、見終わってドッと疲れが出ました(笑)

見ているだけで疲れるんだからこりゃたまらんです、
改めて、お疲れ様でした。
2025/6/10 16:39
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agizyabiyooさん

根本古道、当日は渡渉の岩だけでなく、登山道自体が濡れていたので、滑りやすかったです。濡れた岩は濡れた鉄のマンホール並みに滑りました。男坂のゴルジュとかすごいですが、登山道を外さなければ見た目ほどでは無いです。

コメントありがとうございます!
2025/6/10 19:20
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