虹が見えた!! 甘利山、千頭星山


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 837m
- 下り
- 828m
コースタイム
↓
7:18 甘利山山頂
↓
8:19 御所山分岐
↓
8:45 千頭星山山頂、一服
↓
10:01 奥甘利山山頂
↓
10:16 大笹池分岐
↓
10:31 大笹池
↓
10:45 南甘利山分岐
↓
11:09 南甘利山山頂
↓
11:11 椹池分岐
↓
11:37 甘利山山頂
↓
11:45 ベンチにて昼休憩
↓
12:24 あずまや奥の三角点
↓
12:33 甘利山駐車場
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
すれ違いには充分お気をつけて。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
帰りの温泉:白山温泉(一般:600円) |
写真
感想
今週の土曜日も天気がよいようでしたので3週連続で出かけました。
今回のチョイスは甘利山・千頭星山。先週はガッツリ男体山に登ったので
もうすこし静かで落ち着いた雰囲気の山へ行こうと思っていました。
前日までいろいろ悩んだのですが、あまり南アルプス方面はこれまで
向かったことがなかったのでこの山を選んで登ってきました。
自宅より高速を利用して登山口の駐車場に到着。駐車場までの上りの車道は
対向車が来るとすれ違いが難しそうな箇所があるので注意が必要です。
駐車場に到着すると車は1台だけ。本当に人気の少ないところに来れました。
この山は6月になるとレンゲツツジが一斉に咲き誇って多くのハイカーで賑わう
ようですが、まだシーズン前ということもあって人気が少ないようです。
駐車場到着して準備を始め、まずは甘利山山頂を目指しました。といっても
歩いてほんの20分ほどで山頂には到着です。向かう途中からは富士山や
奥秩父の方面まで眺めることができます。
そして次なるピーク千頭星山に向かいました。こちらは山頂までに何箇所か
急な上りの箇所がいくつかあります。この上りを平らげると笹原の稜線に
出ます。この稜線歩きがとても気持ちいいです。左手には富士山が見える
箇所があり、頂上直下では鳳凰山(オベリスクも!)、八ヶ岳、奥秩父方面の
眺めを楽しむことができました。千頭星山山頂には特に展望はありません。
山頂で一休憩していると少したって1名の方が、そしてもう1名の方が到着
されました。それぞれの方々と少し話しましたが、やっぱり山頂の眺めが
なかったところはみんな同じくがっかりしていたところでした。
山頂より下山し、上り途中にあった大笹池分岐から大笹池に一度下りました。
大笹池までは本当に急坂です。ロープが張られていました。池に到着すると
ポコポコ噴出しているではありませんか!「山梨県の山ガイドブック」を見ると
源頭と書いてあるのでやっぱり湧き出ているんだと思います。初めて見ました。
池の周りに「クリンソウ」という珍しい花もチラホラ咲いていました。ガイドブック
によれば6月下旬になると群落を作るそうです。
大笹池からは南甘利山に上りました。結構急でしたが、新緑の木々が気持ちよく、
ところどころでミツバツツジが見られ、癒されながら上って行きました。鳥の鳴き声も
よく聞こえ、自然満喫といった感じでした。南甘利山からは椹池に行こうかとも考え
ましたが、ちょっと帰りがハードそうだったのでパスし、甘利山に戻りました。
甘利山に戻るとハイカーの方々がたくさん見受けられました。車で簡単に来られる
ということもありますし、景色もいいので当然といえば当然ですね。山頂を降りて
木道をわたったところのベンチが空いていたので昼休憩。
昼休憩はワイルド1で購入したドライフーズの蟹雑炊に初チャレンジ。ほんのり
塩味で意外にうまい!シラス味も先日購入しているので次回はそれを頂く予定
です。雑炊の後はコーヒー。鳳凰山の先っぽを眺めながら飲みました。鳳凰山は
今年の雪解けの終わった夏にぜひ上ってみたいと思います。今回オベリスクを
見れたのでモチベーションアップしました!
休憩後は駐車場に戻っていったのですが、途中でハイカーの声で「虹だ!」と
聞こえ、空を見ると本当に虹でした!これまたでかい!感動的!虹は、以前
にも妙義山の帰りに見ましたが、この時と違って青空の中の虹でした!
こういう素晴らしい自然の作り出す雄大な景観を見ることができると本当に山に
来てよかったな〜としみじみ思います。もちろん山歩きには雨に降られたり、
下りで滑ったり、獣が出たりなどなど嫌なこともありますが、こういった景色
を堪能してしまうともう山歩きはやめられませんね!!
あいごえ
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