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Yamareco

記録ID: 1946009
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トレイルラン
大雪山

第7回大雪山トレイルジャーニー白滝天狗トレイル40K

2019年07月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
08:36
距離
41.3km
登り
2,155m
下り
2,142m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:24
休憩
0:12
合計
8:36
8:00
184
スタート地点
11:04
11:11
111
13:02
13:05
9
13:14
13:15
17
13:32
13:32
83
14:55
14:56
25
15:21
15:21
75
16:36
ゴール地点
天候 麓は晴れて高温 山頂稜線はガスって爆風
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
前日までの大雨のせいか有明山から白滝天狗岳の登山道は泥濘が酷かったです
その他周辺情報 白滝天狗キャンプ場でバンガローを借り前泊
キャンプ場内には五右衛門風呂とコインシャワー(10分100円)あり
道の駅しらたきに売店があります。飲料の自販機も。
夜明け前に目が覚め外に出ると空はうっすら明るくなっていて大会の準備は始まっていました
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夜明け前に目が覚め外に出ると空はうっすら明るくなっていて大会の準備は始まっていました
大会準備中。朝焼けが綺麗
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大会準備中。朝焼けが綺麗
朝5時、チームから70Kに出場する2名を送り出す。70Kの人達は凄いなあ!
朝5時、チームから70Kに出場する2名を送り出す。70Kの人達は凄いなあ!
朝8時のスタート前40Kのメンバー5人で記念撮影。もうすでに日差しは暑くてやばそう。この日の遠軽町の予想最高気温は32度!
朝8時のスタート前40Kのメンバー5人で記念撮影。もうすでに日差しは暑くてやばそう。この日の遠軽町の予想最高気温は32度!
列の一番後ろからスタート。暑いので最初は体力温存の為スローペースで進む
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列の一番後ろからスタート。暑いので最初は体力温存の為スローペースで進む
ロードと林道織り交ぜたアップダウンのあるコースを平山登山口まで約23K走ります。木陰があれば少しはましだけど、そうじゃない場所は熱射地獄です。
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ロードと林道織り交ぜたアップダウンのあるコースを平山登山口まで約23K走ります。木陰があれば少しはましだけど、そうじゃない場所は熱射地獄です。
チームメイトが引っ張ってくれて目標通りの関門約1時間前に平山登山口に到着。ですがもうこの時点でヘロヘロです。エイドではオレンジとモナカアイスをいただき、水を補給。トイレを済ませ、レインウェアのチェックを受けて登山口入場を許可されます。ウィンドシェルしか持ってきてなくて許可されずここでリタイヤの方もいたようです。休憩して少しは回復したので先に進みます。
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チームメイトが引っ張ってくれて目標通りの関門約1時間前に平山登山口に到着。ですがもうこの時点でヘロヘロです。エイドではオレンジとモナカアイスをいただき、水を補給。トイレを済ませ、レインウェアのチェックを受けて登山口入場を許可されます。ウィンドシェルしか持ってきてなくて許可されずここでリタイヤの方もいたようです。休憩して少しは回復したので先に進みます。
雪渓をトラバースする怖い場所まで到達しましたが、登山道を覆っていた雪渓は消失しており、沢となっていました。
登りながら滝が見えたり雪渓が見えたりして、mikuriさんと来た時の事を思い出しながら登っていました。あの時は雨だったけど涼しめで登りやすかったなあと。
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雪渓をトラバースする怖い場所まで到達しましたが、登山道を覆っていた雪渓は消失しており、沢となっていました。
登りながら滝が見えたり雪渓が見えたりして、mikuriさんと来た時の事を思い出しながら登っていました。あの時は雨だったけど涼しめで登りやすかったなあと。
二の雪渓脇を通ります。こちらも解けて小さくなってました。標高が上がるほどに少しずつ気温も下がっているようで汗もだいぶん引いてきました。
二の雪渓脇を通ります。こちらも解けて小さくなってました。標高が上がるほどに少しずつ気温も下がっているようで汗もだいぶん引いてきました。
平山分岐に上がる手前で強風が吹いてきました。急いでレインウェアを着込みます。分岐に到着すると爆風の中比麻良山までの歩行区間の計測をするためにスタッフの方が待機していました。選手より大変そうでした。写真は分岐を過ぎて比麻奈山、比麻良山方面を写したところ。ガスって遠くまで見渡せません。
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平山分岐に上がる手前で強風が吹いてきました。急いでレインウェアを着込みます。分岐に到着すると爆風の中比麻良山までの歩行区間の計測をするためにスタッフの方が待機していました。選手より大変そうでした。写真は分岐を過ぎて比麻奈山、比麻良山方面を写したところ。ガスって遠くまで見渡せません。
一瞬だけニセイカウシュッペ山の小槍が見えました。雲の流れが速いのでもう少し待てば大槍やアンギラスやニセイカウシュッペ山が見えたかもしれません。気づいてないだけで歩きながら見えていたかもしれませんし。とにかく爆風はどこまでも続きます。
一瞬だけニセイカウシュッペ山の小槍が見えました。雲の流れが速いのでもう少し待てば大槍やアンギラスやニセイカウシュッペ山が見えたかもしれません。気づいてないだけで歩きながら見えていたかもしれませんし。とにかく爆風はどこまでも続きます。
比麻奈山あたりから比麻良山方面を見たところ(写真中央)。左端は文三岳。稜線には小さく選手達の姿が見えます。奥の方には雲に隠れていてよくわかりませんが有明山と白滝天狗岳の姿もうっすら写っているようです。
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比麻奈山あたりから比麻良山方面を見たところ(写真中央)。左端は文三岳。稜線には小さく選手達の姿が見えます。奥の方には雲に隠れていてよくわかりませんが有明山と白滝天狗岳の姿もうっすら写っているようです。
同じ場所から右にカーブを描いて折れる稜線を写したところ。ここもまだ歩行区間なので歩きながら休息します。
この後の写真は撮ってなくて比麻良山で歩行区間のチェックを受けた後、周りの選手達は走り始め、それに従うように自分も走り出します(もうクタクタ)
文三岳を過ぎ、そこから泥濘のひどい急こう配を下り何度か足を滑らせ尻餅をつきました。足の置き場に困るぐらいのどろんこスライダー状態でした。標高差約320メートルの有明山の登りになっても泥濘は続き息も絶え絶えなんとか登り切りました。山頂は強風でしたが先ほどよりはだいぶましでそのまま休まず次の白滝天狗岳を目指します
同じ場所から右にカーブを描いて折れる稜線を写したところ。ここもまだ歩行区間なので歩きながら休息します。
この後の写真は撮ってなくて比麻良山で歩行区間のチェックを受けた後、周りの選手達は走り始め、それに従うように自分も走り出します(もうクタクタ)
文三岳を過ぎ、そこから泥濘のひどい急こう配を下り何度か足を滑らせ尻餅をつきました。足の置き場に困るぐらいのどろんこスライダー状態でした。標高差約320メートルの有明山の登りになっても泥濘は続き息も絶え絶えなんとか登り切りました。山頂は強風でしたが先ほどよりはだいぶましでそのまま休まず次の白滝天狗岳を目指します
写真は有明山を下ってから見上げた白滝天狗岳です。登っている人の姿も確認できます。
ここまで幾多の困難を乗り越えて?最後の登りと思ったらこんな姿が目に飛び込んできて心折れそうに・・・でもこの地点での標高差は100メートルもないぐらいなんですが
ここでリタイヤしても自力で下山しなければならないからどっちみち登るしかないのです。無い力を振り絞り休み休み登ります。
山頂では「ほぼ登りは終わりですよ!あとは下りです!ゴールまであと7キロです!」の言葉に元気が出てきました。ペースが同じくらいの知らない男性選手の後ろに(勝手に)つかせてもらってしばらく引っ張っていただきました。
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写真は有明山を下ってから見上げた白滝天狗岳です。登っている人の姿も確認できます。
ここまで幾多の困難を乗り越えて?最後の登りと思ったらこんな姿が目に飛び込んできて心折れそうに・・・でもこの地点での標高差は100メートルもないぐらいなんですが
ここでリタイヤしても自力で下山しなければならないからどっちみち登るしかないのです。無い力を振り絞り休み休み登ります。
山頂では「ほぼ登りは終わりですよ!あとは下りです!ゴールまであと7キロです!」の言葉に元気が出てきました。ペースが同じくらいの知らない男性選手の後ろに(勝手に)つかせてもらってしばらく引っ張っていただきました。
本格的山岳地帯を越えスキー場の長い長い林道をゆっくりペースで走り下り、ようやくゴールへ向かうロードに合流。わずか1Kあまりのロード区間は3倍長く感じヨタヨタよろよろしながらようやくゴールできました。
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本格的山岳地帯を越えスキー場の長い長い林道をゆっくりペースで走り下り、ようやくゴールへ向かうロードに合流。わずか1Kあまりのロード区間は3倍長く感じヨタヨタよろよろしながらようやくゴールできました。

装備

個人装備
リュック トレランシューズ 半袖Tシャツ 膝丈パンツ ゲイター 靴下 帽子 サングラス グローブ レインウェア上下 スマホ 保険証 地図 ティッシュ ハンカチ 水1.5ℓ(ソフトフラスクに500mlプラティパスに1ℓ) 経口補水ゼリー 行動食 アミノバイタル ジェル 熊鈴 ファーストエイド マイカップ 携帯トイレ エマージェンシーシート カイロ ハッカ油

感想

以前から一度出てみたかった大雪のトレラン大会。でも一人だとちょっとなあと思ってましたが所属するチームのメンバーが出場するとの事で今回念願叶って初挑戦することができました。
7月の3連休にmikuriさんに下見がてら連れてきてもらってコースのイメージはつかめましたが実際走ってみると予想を超える過酷さがありました。
前日ぐらいから急上昇し始めた気温が当日も最高気温32度(平地で)の予報で、ロードを走るフルマラソンでさえ大変なのに累積標高2300メートル超での40Kという距離って?!今更ですが前日は少しブルーになってました(笑)
想定通り最初のロード&林道ランでは寝不足と暑さにやられてフラフラになりこのままでは熱中症になってリタイヤしちゃうかもと思いましたがチームメイトのおかげでクリアできました。
平山への登山道も自分がどのくらいのペースで進めているのかもよくわからないぐらいクタクタでいつも通り力が出せない感じがありました。
ようやく稜線に着いたと思ったらガスと前に進めないほどの爆風でせっかく楽しみにしていた稜線からの大雪の景色はほとんど見れず・・・歩行しているにもかかわらず爆風との戦いで体力奪われました(笑)
比麻良山から先は未踏でしたが標高差はたいしたことないぐらいにしか思ってなかったのですが既に体力消耗しきっての登り下りなので相当辛いものとなりました。
やってみてよーくわかりましたが体力もっと欲しいなと思いました。
次はもう少し余裕を持って楽しめるぐらいに体力つけて挑戦したいと思います。
まずはリタイヤすることなく無事にゴールできたので良かったです。

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