第7回大雪山トレイルジャーニー白滝天狗トレイル40K


- GPS
- 08:36
- 距離
- 41.3km
- 登り
- 2,155m
- 下り
- 2,142m
コースタイム
天候 | 麓は晴れて高温 山頂稜線はガスって爆風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日までの大雨のせいか有明山から白滝天狗岳の登山道は泥濘が酷かったです |
その他周辺情報 | 白滝天狗キャンプ場でバンガローを借り前泊 キャンプ場内には五右衛門風呂とコインシャワー(10分100円)あり 道の駅しらたきに売店があります。飲料の自販機も。 |
写真
登りながら滝が見えたり雪渓が見えたりして、mikuriさんと来た時の事を思い出しながら登っていました。あの時は雨だったけど涼しめで登りやすかったなあと。
この後の写真は撮ってなくて比麻良山で歩行区間のチェックを受けた後、周りの選手達は走り始め、それに従うように自分も走り出します(もうクタクタ)
文三岳を過ぎ、そこから泥濘のひどい急こう配を下り何度か足を滑らせ尻餅をつきました。足の置き場に困るぐらいのどろんこスライダー状態でした。標高差約320メートルの有明山の登りになっても泥濘は続き息も絶え絶えなんとか登り切りました。山頂は強風でしたが先ほどよりはだいぶましでそのまま休まず次の白滝天狗岳を目指します
ここまで幾多の困難を乗り越えて?最後の登りと思ったらこんな姿が目に飛び込んできて心折れそうに・・・でもこの地点での標高差は100メートルもないぐらいなんですが
ここでリタイヤしても自力で下山しなければならないからどっちみち登るしかないのです。無い力を振り絞り休み休み登ります。
山頂では「ほぼ登りは終わりですよ!あとは下りです!ゴールまであと7キロです!」の言葉に元気が出てきました。ペースが同じくらいの知らない男性選手の後ろに(勝手に)つかせてもらってしばらく引っ張っていただきました。
装備
個人装備 |
リュック
トレランシューズ
半袖Tシャツ
膝丈パンツ
ゲイター
靴下
帽子
サングラス
グローブ
レインウェア上下
スマホ
保険証
地図
ティッシュ
ハンカチ
水1.5ℓ(ソフトフラスクに500mlプラティパスに1ℓ)
経口補水ゼリー
行動食
アミノバイタル
ジェル
熊鈴
ファーストエイド
マイカップ
携帯トイレ
エマージェンシーシート
カイロ
ハッカ油
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感想
以前から一度出てみたかった大雪のトレラン大会。でも一人だとちょっとなあと思ってましたが所属するチームのメンバーが出場するとの事で今回念願叶って初挑戦することができました。
7月の3連休にmikuriさんに下見がてら連れてきてもらってコースのイメージはつかめましたが実際走ってみると予想を超える過酷さがありました。
前日ぐらいから急上昇し始めた気温が当日も最高気温32度(平地で)の予報で、ロードを走るフルマラソンでさえ大変なのに累積標高2300メートル超での40Kという距離って?!今更ですが前日は少しブルーになってました(笑)
想定通り最初のロード&林道ランでは寝不足と暑さにやられてフラフラになりこのままでは熱中症になってリタイヤしちゃうかもと思いましたがチームメイトのおかげでクリアできました。
平山への登山道も自分がどのくらいのペースで進めているのかもよくわからないぐらいクタクタでいつも通り力が出せない感じがありました。
ようやく稜線に着いたと思ったらガスと前に進めないほどの爆風でせっかく楽しみにしていた稜線からの大雪の景色はほとんど見れず・・・歩行しているにもかかわらず爆風との戦いで体力奪われました(笑)
比麻良山から先は未踏でしたが標高差はたいしたことないぐらいにしか思ってなかったのですが既に体力消耗しきっての登り下りなので相当辛いものとなりました。
やってみてよーくわかりましたが体力もっと欲しいなと思いました。
次はもう少し余裕を持って楽しめるぐらいに体力つけて挑戦したいと思います。
まずはリタイヤすることなく無事にゴールできたので良かったです。
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