高所順応日でla Vallee Blanche横断

2019年07月12日(金) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:10

10:20 スタート地点
14:30 ゴール地点

天候

晴れのち曇り、上部はガス

アクセス

利用交通機関：

ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

エギュードミディ(Aiguille de Midi：3842m)から
イタリア側のエルボナール(Pointe Helbronner：3462m）へ

コース状況／危険箇所等

ガイドM氏によると、以前よりクレバスが格段に増えたそうです
踏み跡をトレースしていても気が抜けません

写真

オレンジ線がたぶん歩いたルート

7/12 15:26

ピッケル持って余裕の顔しているけど

7/12 8:35

整理券が出たけど10分ぐらいで乗車

7/12 15:36

この大きさで凄いスピードなんです。中間駅で乗り換え

7/12 8:50

ヒェ~という景色

7/12 8:57

あの尖峰は？Grandes Jorasses(4208m)

7/12 9:09

A.du M.から小さな3連ゴンドラに乗り換え

7/12 9:11

イタリアのエルボナールへ！

7/12 9:12

下に歩いている人達。あのルートを戻ります

7/12 9:13

氷河の迫力

7/12 9:13

行く先は雲の中。下の雪原を歩いて戻ります

7/12 9:14

後のゴンドラには仲間が

7/12 9:15

素晴らしい晴れなんだけど

7/12 9:16

迫力ある尖峰群。奥はGrandes Jorasses(4208m）手前はDent du Geant(4013m)

7/12 9:17

絵になりますね

7/12 9:19

恐いクレバス帯

7/12 9:21

ここは通過地点

7/12 9:22

先へ進みます

7/12 9:25

眼下の氷河はGlacier du Geant。先端はMer de Glace になる

7/12 16:37

Aiguille ou Dent du Geant(4013m）ダン・デ・ジュアン！

7/12 16:38

牙・大牙ですね

7/12 16:40

後の景色

7/12 9:40

前の景色と、思っていたらガスの中へ

7/12 9:44

終点が見えてきた。ここからクールマイヨールへ行くゴンドラあります

7/12 10:10

Pointe Herbronner(3462m:イタリア)からA.du M.フランスへ歩いて戻る

7/12 17:13

ハシゴを降りたらアイゼン装着

7/12 10:21

アイゼン・ピッケルフル装備。アンザイレンで出発

7/12 10:24

上にゴンドラ線が見えてます

7/12 10:43

ガスが流れて見えたり隠れたり

7/12 11:36

踏み跡はっきりしているけど、クレバスに用心

7/12 12:08

ガスが流れているけど、日も射し暖かい

7/12 12:09

この辺は楽勝だったけど、ここからジワジワ登りになる

7/12 12:10

この辺の岩峰ではクライマーが登っていました

7/12 19:57

だいぶヘロヘロになっているのに、このテンション

7/12 13:00

雲が増えてだんだん寒くなってきた

7/12 13:39

クライマーを眺めながら一休み

7/12 13:43

よそのチーム。標高3500m越えているので辛い

7/12 14:30

最後、A.du M.への登りでは、急斜面とクレバスで写真撮る余裕なし。ヤレヤレ着いたぜ

7/12 14:31

知らない人もヤレヤレで記念撮影に入る

7/12 21:35

なんとか4時間で、やったぜ

7/12 14:50

A.du M.展望台、現在は5か所も展望所があるそうです。ガスが入っていたのでトイレ借りて降ります

7/12 19:25

夕食は美味しいピッツアとビール

7/12 20:36

今日も見学と思っていたけどリードのルート作りしてた

7/12 20:37

シャモニーの街、氷河からの冷たい川が涼しさをもたらしているそうです

撮影機器：

LUMIX DMC-FT4 パナソニック

arrows M03 SIMフリー FCNT

感想

marikka

高所順応とアイゼン・ピッケルの練習を兼ねて
バレーブランシェ(la Vallee Blanche：白い海）横断です。
エギュードミディ(以後A.du M.)からイタリア側のエルボナールへ、
ゴンドラ等乗りまくり。乗車代、バカになりませんね。

絶景を見ながら進んだのですが、エルボナールへついたらガスが流れている。
気温はさほど低くなく、快適に歩きましたが、さすが高所だ。
後半、風も出て、ガスも出て、寒くなって、登りになって、ヘロヘロになる。
ガイドM氏によると、昔はこんなにクレバスがなかったそうです。

そして最後、A.du M.へは凄い急登が待っていました。
最後のクレバスはやっと足が届いたぐらい幅広い。あと何年かしたら
ハシゴみたいなのを作らないと戻れなくなりそうな感じでした。
高所順応とアイゼンウォーク、なんとか標準時間の4時間でクリア。
モンブランへの可能性が大になってきたようです。