霊山 山頂遺跡 田代池

2019年07月31日(水) [日帰り]

• GPS: 04:33
• 距離: 14.0km
• 登り: 586m
• 下り: 592m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:32

13:52 霊山寺駐車場
14:00 14:02 霊山寺
15:10 15:16 霊山寺・田代池分岐
15:36 15:53 霊山
16:25 16:28 霊山田代湖登山口
16:41 16:51 田代湖
18:26 18:26 霊山寺駐車場
18:26 ゴール地点

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

山の駅を起点に時計回り周回

写真

7/31 13:53

霊山ふるさと林道 山の駅 スタート
なんで埼玉県民が霊山に？霊仙山と間違えてるんじゃないの？と思われる方もいるかも知れません。
安心して下さい、間違えてませんよ。

7/31 13:53

登山口

7/31 13:56

すぐに霊山寺です。
ここにトイレがありました。

7/31 13:57

路傍の石仏１

7/31 13:58

自然石に石仏
この感じが大好きです。

7/31 13:59

霊山寺

7/31 14:01

伊賀市指定文化財
イチョウの大木です。

7/31 14:03

路傍の石仏２

7/31 14:10

登山口 一合目標柱
さすが伊賀、案内板のオブジェが手裏剣ですよ。

7/31 14:16

櫻地堂

7/31 14:17

二合目標柱

7/31 14:22

前日の疲れと灼熱感漂う気候で、すでにオーバーヒート状態です。開始早々、長めの休憩を入れました。

7/31 14:30

三合目標柱
ゆっくり登るしかないです。

7/31 14:42

五合目
注意力散漫だったようで、四合目を見逃しました。

7/31 14:54

六地蔵
素晴らしいです、まさに仏教美術。それと先程からあるこのレトロな看板も雰囲気があるんですよね。
持って帰りたいです。

7/31 14:57

七合目

7/31 14:58

ヤセ尾根
左右が切れ落ちているので注意です。

7/31 15:02

原地堂
なんでしょう？
しかもその上には…

7/31 15:03

さいの川
ん？さいの川原じゃないのか？謎です。

7/31 15:05

八合目

7/31 15:07

展望がありました。

7/31 15:10

たいこ岩
これも素晴らしいですね。たいこ感が絶妙です。
たいこ感をだすためにテイク４くらい試行錯誤しました。

7/31 15:13

山頂への分岐

7/31 15:14

九合目

7/31 15:14

九合目の裏の尾根には五輪塔がありました。
さらに奥を探検すると、五輪塔の部材が広範囲に百個以上の規模で散乱していました。大規模な墳墓群が形成されていたようです。

7/31 15:19

少し先へ進むとコース外に気になる平場を見つけ、探検することにしました。

7/31 15:20

ここに僧坊が立ち並んでいたに違いない。
興奮気味に進むと、窪地で涼んでいた鹿が飛び出して行きました。お互いにビックリしたようです。

7/31 15:23

この雛壇状の平場に七堂伽藍が立ち並ぶ様子が目に浮かびます。

7/31 15:25

中には土塁で区切られた郭のような空間もありました。

7/31 15:28

芭蕉句碑１

7/31 15:35

十合目
到着です。

7/31 15:35

霊山 山頂１
宝篋印塔、五輪塔、層塔などの部材が混合しております。

7/31 15:36

霊山 山頂 石室
山頂の主体部は石室のようになっております。

7/31 15:36

山頂 解説版と芭蕉句碑
墳墓群や平場の見取図もありました。

7/31 15:39

霊山 山頂 山名版 三角点
西側は眺望が開けています。

7/31 15:40

山頂展望

7/31 15:41

南東の展望
ここにはタイムカプセルがありました。

7/31 15:42

霊山 山頂２
山頂は土塁で囲まれた空間になっていて、東側にはアンテナ施設もありました。

7/31 15:43

山頂 石室内部
江戸時代初期の観音立像が安置されています。
山の全体が古代から連綿と続く宗教空間のようです。

7/31 15:56

石造物 五輪塔の地輪かな？
帰りは遺跡を歩きながら田代池方面に進みました。

7/31 16:02

少し藪っぽいところを進み登山道へ復帰しました。

7/31 16:05

木段の整備された道を進み

7/31 16:07

途中の沢で涼を取ります。
暑さは幾分か和らいできました。

7/31 16:09

炭焼き窯跡

7/31 16:23

立派なキャンプファイヤー場がありました。

7/31 16:26

登山口
ここにも鹿がいましたが、この辺りは鹿が多いのかな？

7/31 16:28

田代池

7/31 16:29

立ち枯れの木

7/31 16:36

田代池には錦鯉が泳いでいました。

7/31 16:43

田代池と霊山

7/31 16:50

田代池 石碑
ここから長いロード歩きです。

7/31 17:00

三寶の滝１
時間無いけど、見つけてしまったら行くしかないです。

7/31 17:03

三寶の滝２
三方向から滝が流れてきて合わさるところなのですね。

7/31 17:11

二位の滝１
少し歩くとまたありました。時間無いのに…

7/31 17:12

二位の滝２
ここは二つの滝が合わさる場所のようです。

7/31 17:20

白藤の滝 広場
藤棚とあづま屋、祠などがあります。

7/31 17:22

白藤の滝１
赤い橋や提灯が雰囲気を醸し出しています。

7/31 17:23

白藤の滝２
かなりの水量で迫力がありました。

7/31 17:31

白藤の滝 不動明王

7/31 17:48

すっかり遅くなってしまいましたが、夏の夕陽が綺麗です。

7/31 17:59

蛇喰池

7/31 18:03

蛇喰池 芭蕉句碑

7/31 18:25

山の駅
無事にゴールです。
暑かった〜

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

モンブラン

前日の疲労が残っていたので、低山を歩こうと計画していました。

以前読んだ、分県登山ガイド「三重県の山」の写真がなんとなく印象に残っていたので、この辺りは土地勘も無く歩いたことも無いのですが、突撃してみることにしました。

登山道に残る石仏、山頂にある寺院跡など歴史的な要素はさすが近畿地方です。

かなり暑くこの時期には厳しい低山でしたが、地元ではなかなかできない探検を楽しむことができました。