多摩川水系 水根沢谷
- GPS
- 05:25
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 258m
- 下り
- 248m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り、一時にわか雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
macha23さんが欠席となった為、女子4名での沢登り。
CLは、昨年も水根沢をご一緒したcaravancatちゃん。
梅雨明けが遅かった為か、山行前に予想したとおり水量は例年より多め。
入渓点から足首〜ふくらはぎの水位で、足にかなりの水圧を感じます。
タイブロックの使い方や、フォローでの登り方(FIXした場合、引き上げの場合)、お助け紐の使い方などを確認するため、こまめにロープを出していく。
●トイ状の滝〜2段の滝
水量が多かった為、今回は右岸から巻いて懸垂下降。
(水量次第では、左岸伝いに取り付いて、突っ張って登れる)
懸垂用の残置スリング+カラビナ2枚が岩にかけてある状態。
続く2段の滝の水量が多く、巻きたい左岸にもかなりの量の水が打ち寄せていた為、遡上して巻かず、懸垂で降りた地点の対岸の泥壁を登って巻くことにする。
中途半端な位置に残置スリングがあるものの、そこから上がドロドロで嫌らしかった。
14時頃、小雨が当たり雷が鳴りだした。
ガチャを身に着けた状態での雷は怖いなぁと思い、現在地を確認し、今後の行程をパーティーで相談。
半円の滝の正に手前で登山道に上がることになりました。
ここまでの滝・小滝とも水量が多く、かなりのシャワークライミングや水線突破を経験できたかな・・・と思いますが、(とくに水根沢が初めてだった2人には)半円の滝は経験してみて欲しかったなという思いもあり。。。
いつかリベンジしたいですね!
今回は、ありがとうございました!
<装備>
・ラバー(週末に備えて。例年よりドロドロだったのか、何度か滑った)
・ファイントラック+速乾性Tシャツ(長く水に浸かっていると少し肌寒かった)
・ロープは、パーティーで50mを2本携行(懸垂は1本で十分)。
<余談>
奥多摩もえぎの湯で、別の奥多摩の沢に来ていた同会の女子チーム3名と遭遇。
平日に、女7名、沢登りwww
何とも、楽しくなるシチュエーションでした(^-^)!
今回はyachimayuさんの水根沢CL募集で参加させてもらいました。
連日の梅雨の長雨により、普段より2割程水量が多いようで、代替えにしていた葛葉川本谷にギリギリまで迷んだけれども、無理なら撤退や巻きや懸垂する水根沢も有りとの助言をいただき、水根沢に。
当日は、晴れ。沢日和!鳩ノ巣駅でyachimayuさんにピックアップしてもらい水根駐車場で準備。
入渓してみると、連日暑かった割には水も冷たくやはり水量も多め。
基本トップで行ってどういくかどこを通るかやってみて、駄目だったらyachimayuさんにバトンタッチを繰り返して練習させていただきました。
トイ状の滝は、かなりの水量。前回水量は多くなくても、結構な水圧を感じながら登った記憶あったので、右岸から巻くことに。ただ、巻いた先に懸垂できそうな木が見えず、トラバース箇所にスリングはあれど、見るからに悪そうだし、その先も見えず。まずは、行って様子を見ることにした。
トラバース箇所は絶対ない。なぜここに残地があるのかがわからない。その上は木はやはり見えないけど行ってみたら懸垂用の残置スリングがあった!
(これみて、初めてワルさんと行ったときの懸垂した記憶が蘇る。ここかー!)
ただ懸垂後の確認をすると、その先の滝も水量がすごく、行くとしたら、懸垂下降点の向かいにある垂壁。スリングはあれど見た目はドロドロで明らかに悪そう。
少し状況に圧倒されyachimayuさんにトップでお願いをし、240ambleさんとsantamariさんの懸垂を見送り、泥壁はyachimayuさんに引き上げてもらった。
240ambleさんとsantamariさんも、この水量の中、終始落ち着いていて登ってたのですごい!懸垂もきちんと確認してやっていました!
santamariさんは泳ぎが得意なようで、泳げないものはへつらないといけないところをいとも簡単に突破していたので、驚きました−!泳げるって素敵です!うらやましい!
半円の滝に差し掛かる手前で、雷雨。
山の中での雷が初めてだったので音が近くてビビりました、、、。
今回は半円の滝まで少しでしたが、水量も多いし、雷も嫌なので無理せず尾根を上がって帰ってきました。
yachimayuさん
CLの沢山フォローしていただいたおかげで、無事に帰って来られました。
後続のフォローの方法やトップで進む際の注意すべきことと確保の方法
を勉強することができました。ありがとうございました!
240ambleさんとsantamariさん
拙いCLにも関わらず、一緒に行ってくれてありがとうございます!
下山中も話していましたが、水量、巻き、懸垂、雷雨とモリモリありつつも、やっぱり楽しいですね!また、ぜひ機会作って行きましょう!
・股関節が硬いようで足上げで届かず、バトンタッチが2か所あったので要ストレッチ
・第一関門時、水流でコンタクトがずれ視界不鮮明に陥った。たまたま、流されなかったのと、定位置に指で戻せたから良かったけれど、、、。
・滝で体がけっこう冷える。テルモス必須。(ファイントラックのインナー、ファイントラックの沢用のアウター薄い方)
・CL・SLはスリング・アルヌン・カラビナ類・ロープ・ナッツキー・ハンマー・ハーケン携行。他の2人はPAS類と懸垂道具一式あるか準備しながら装備確認忘れずに。
・下山時の靴をどうするかは、各自で調べるというのも有りだけれど、自分からアナウンスすることも必要だと思った。
・なん時もトップで行くときは降りてこられるところまで。
・自分が行って厳しければ、後続はもっと厳しいと考えロープを使用する。
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