檜洞丸 （ゴーラ出合〜犬越路〜用木沢出合）

2012年05月27日(日) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,360m
• 下り: 1,357m

コースタイム

9:55 西丹沢自然教室 →　10:35　ゴーラ沢出合　→　11:15　展望園地　→　12:28 〜13:05 檜洞丸 →　13:38　熊笹ノ峰　→　14:53〜15:05　犬越路　→　15:59　用木沢出合　→　16:20頃　西丹沢自然教室

天候

晴れ
気温　山頂　約22℃
風　　ツツジ新道・・樹林帯では殆ど無風。視界が開けた辺りから心地良い風
　　　檜洞丸→犬越路の稜線では風強し。体感的に風速　8〜10m。
　　

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

小田急線　新松田駅（北口）から　西丹沢行きバス　1150円 　
※2日間有効の往復バス代と日帰り温泉のセット券もあり　2200円
　　　　　

コース状況／危険箇所等

○西丹沢自然教室〜ゴーラ出合
　雨天等でゴーラ沢の水量が変わるので渡る時は注意
○ゴーラ出合〜檜洞丸
　ゴーラ沢出合から本格的な登りでただただひたすら登る。
　特に危険場所は無いが段差あり、道も狭いのですれ違いの時は注意。
○檜洞丸〜熊笹ノ峰〜犬越路　
　ツツジ新道に比べ道は荒れて滑落しそうなザレた狭い道幅の斜面多数あり。
　稜線のヤセ尾根は道幅狭く10m以上の強風の時は要注意
　○犬越路〜用木沢出合
　石ゴロ多く足首ひねりや滑りに注意。
　広い河原に出た所ではルート迷いしそうな箇所があるので注意。
　対岸（というか反対側）に赤いテープがあるのでそれを探して行く

写真

西丹沢自然教室。ここからスタートします。

舗道をしばらく歩いて登山道に入ります。

ゴーラ沢出合。沢を渡ります。
雨天等で水量が変わります。

本格的な登りはここから。山頂までひたすら登る〜が始まります。

団体その1。この後も幾つかの団体をクリアしながら行きます。

展望園地からの富士山。富士山は山頂よりここがビューポイントとあったが。

さほど広くもない場所は既に大勢のハイカーで一杯。足休めする場所も無かったが団体とバッティングしないよう先を進む事にした。

標高1300m過ぎでツツジとご対面。そう言えばここはツツジ新道だった。

ひたすら登り歩いて周りの景色インプットしてないような。

途中で見えた富士山。展望園地より良く見えます。

見上げれば綺麗な新緑。風も吹いてきて気持ちが良い。

ソーラーパネル。
丹沢エリアはソーラーパネル設置が標準らしい。

山頂も沢山の人。

山頂を少し降りた所に青ヶ岳山荘

山荘前のテーブルは使用料100円。

犬越路に向けて下ります。
この「注意」は本当でした。

これから下って行く場所を眺めますが。

いきなりこんな足場ですか！
何処にどう足を置いたら良いのか（汗）

ふと周りを眺めると富士山。写真はモヤっとしてますが素晴らしい展望です！
こんなに素晴らしい展望場所とは知らなかった。

でも足元は必死です。
ひぃ〜こら

降りてヤセ尾根歩くも。

富士山素晴らしく稜線で風に吹かれながら何度も眺めます。

こんな階段もあり。

急降下したかと思えばアップダウンの繰り返し。

鎖場その1．鎖使わなくても降りられます。

鎖場その2．ちょっと3点確保の練習しながら降りてみますが、何か身体感覚鈍ってるな〜

犬越路の避難小屋。
持参した炭酸飲料飲み干します。

避難小屋直下はこんな感じで気をつけないと頭を草木にぶつけます。ここを通り過ぎると。。

足元は滑りそうなゴロゴロ道がひたすら続きます。ちょっとしたザレ道で滑って手を突いてしまいました。

気持ちよさそうに何人か水辺で休憩してました。私も水におさわり〜

赤いテープを目印に沢を渡る

用木沢出合まであと少し。

幾つか橋を渡る

ここから舗道歩き。

道路沿いのキャンプ施設。
あぁ〜今日来て良かったと思いながら歩く♪

感想

bonbonmaru

この日は西丹沢の「山開きの日」でバスも増発運行で沢山の登山者が訪れてました。山開きとあってか西丹沢自然教室にはミニパトが3台程駐車、県警の山岳パトロール隊員が緊急発生に対応出来るよう終日待機してました（ご苦労さまです）。

檜洞丸〜犬越路〜用木沢出合の歩きは思ってたよりも疲れました。
この1年半は歩行3〜4時間程度の山行ばかりだったので、荒れ気味の足場の急降下に加えアップダウン続きは久々に体力を使いました。
歩行4時間頃になると身体は正直に体力の＜消費期限＞を感じはじめます。滑落しそうな斜面が結構ありと以外と気の抜けないコースだったので犬越路の避難小屋に着いた時はホットしました。そこから用木沢出合は少し楽かと思いきやそうでもなかった。

逆に用木沢出合から登ったらどうだろう？ゴーラ沢からの直登より時間もかかり疲れそうだしツツジ新道の急斜の下りも足がへばる。大倉尾根の往復の方が楽なのか？などど考える。

お天気も良く西丹沢の新緑と富士山の好展望を堪能できた1日でした。