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Yamareco

記録ID: 195475
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ハイキング
奥秩父

雲取山

2012年04月28日(土) 〜 2012年04月29日(日)
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kurumi その他1人
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
山頂から山荘に行く斜面が滑りやすい。

感想

初めての山小屋とアイゼン♪(長文)

今回は初めての山小屋泊。
なんだか雪もあるやもしれないとアイゼンも持参。
(ちなみにアイゼンも初。)
初物尽くしで、否が応でもテンションがあがる!!

今回は、早朝に起きなければいけないことと
山歩きの時間が長いので、前日はビールも控えての出陣。
土曜の明け方、4時起床。はっきり言って眠い。
暗くてわからないけど、なんだか晴れそう。

車で、3時間くらいいったところで、出発地点の鴨沢に到着。
登山口の駐車場はすでにいっぱい。
仕方ないので、少し戻って道路沿いの釣り堀のところの駐車場に停める。

駐車場から登山口入口まで歩いていくと、警官2人に呼び止められる。

「今日はこれから登山ですか?」
「はい。」
なぜか、洋服とか靴とかを一瞥する警官たち。
「よくいかれますか?」
「まぁ、たまに。」
何か犯人とかが山に逃げ込んだじゃないかと妄想し、
警官たちに意を決して聞いてみた。
「何かあったんですか?」
「最近、サンダルばきや装備を持たないで、登って、
迷って救助の依頼が絶えない」ので見回っているとのこと。
ご苦労である。
「気を付けて楽しんできてください。始めの3時間は少しきついですが、
それを過ぎれば楽ですよ。」とよいアドバイスまでくれた。

警官に見送られての出発とはやれやれである。

無事、道路をてくてく歩いてると、登山口にたどり着く。

こっからは登り。
森の中を歩くっていくような感じで好みの道である。
始めは、堂所を目指す。
っんが、気づかないうちに通過。
次に目指すは七つ石小屋。
途中、分岐の道があり、→近道と
あってさっさと行きたかったので、そっちを選ぶ。
だが、しまった!!と気づくのは少し歩いてから。
やたら道が急で、周りは竹藪だらけ。
蜂の脅威におびえながら急坂をえっちらおっちらと歩いていく。
(結局、蜂は出なかった。)

七つ小屋は水場があり、そこで水を調達。
そこからまたてくてく歩いていくと、
写真でみたことのある風景が出てきだす。
岩尾根である。
俄然、やる気になってくる。
稜線歩きを存分に楽しんでいく。

ジグザグ道を3回くらい歩いていくと、子雲取山に。
そこから最後のジグザグを進むと、やっとこ雲取山頂上へ!!
早かったせいかあまり人もいず、のんびり頂上を満喫。

だが、しかし頂上かと思っていた場所はただの見晴し台で、
実は小屋の後ろを歩いていくと、三角点はっけーん!!
危うくだまされるとこだった。
ぜっけーい!!っていいたいとこだが、
雲が出てて今一つ。

頂上には山梨、東京、埼玉の県境標識がある。
埼玉はやたら立派で、東京は超ボロ。
東京、もっとがんばればいいのに・・・。って
思ったが、それは浅はかな考えだった。
ここから山荘に行くとトイレがあるが、そのトイレが
えらいキレイ☆
それを作っているのが東京都っぽかった。
ちゃんと必要なとこに税金が使われてて
東京都を見直した瞬間だった。

話がそれたが、頂上はまぁまぁ満喫したので、
さっさと山小屋に。
頂上から山荘に行く途中で、すっ転んで、
ズボンが泥だらけに・・・。
あんなに気を付けて歩いていたのに滑りすぎ!!
きぃーーー。とやつあたり。

そんなこんなで山荘には無言で到着。
とりあえず、着替えて気分をなおす。
早くつきすぎてやることがなかったが、
疲れたのでとりあえず昼寝をしてみた。

山頂に行くにはまたあの小憎い道を通らなければいけないので、
早々に諦める。

そうこうしていたら、もうご飯。
楽しみにしていたハンバーグ。
おいしかったです。

晴れのGWということもあり、山荘は激混み。
10畳くらいのとこに10人。
慣れたっぽいグループの人たちが押入れでねてました。
混雑の割に快適でした。富士山とはえらい違い。
だいぶ、いびきの合唱で驚いたけど。

さっさと寝て、次の日の朝、山荘にて初日の出を拝む。
太陽が出てくると劇的にあったかくなるのが面白い。

初日の出は十分に満喫できたので、いざ下山。

頂上の同じルートを歩くか、巻道をいくか。

答えは一つ。
巻道。

そんなわけで北斜面、巻道をすすむ。

んが、ここでまたもや、誤算が・・・。
北斜面なので、残雪多し。
もう、アイゼンつけてみよ。
ってなり、初アイゼンを装着。

さっくさくあるけて、抜群に楽しい。
こんなことなら、昨日のあのにっくき道もつければよかった
っと思うくらい歩きが楽しい。

途中、シカをちら見しながら歩いていく。

さくさくさくさく歩くこと4時間。
無事下山。










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