櫛形山 〜北岳を見たいのと暑さからの逃避山行〜

2019年08月04日(日) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 12.6km
• 登り: 768m
• 下り: 750m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:01
• 休憩: 1:20
• 合計: 4:21

距離 12.6km 登り 768m 下り 768m

9:55 池ノ茶屋登山口
10:23 櫛形山
10:35 10:43 櫛形山（最高点）
11:13 11:27 裸山
11:39 11:40 アヤメ平
11:48 12:36 アヤメ平避難小屋
13:01 13:02 裸山のコル
13:22 もみじ沢
13:38 13:39 休憩所
13:51 13:58 北岳展望デッキ
14:16 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

池ノ茶屋登山口駐車場利用

コース状況／危険箇所等

歩きやすいコースです。

その他周辺情報

富士川町の市街地までは20km近く離れています。市街地に出れば高速道路・道の駅・温泉等が揃っています。

写真

8/4 9:47

池ノ茶屋登山口まで、慣れない林道をひたすら走り何とか到着。既に満車で端にコッソリ停めました。

8/4 9:52

避難小屋前の看板にあった、草花の紹介です。さっぱり分からんです。少しは予習くらいすれば良かった…。

8/4 9:56

柵を開けて侵入しスタート！
ちゃんと柵は閉めました。

8/4 9:57

と思ったら第二ゲート。自然保護の為、厳重ですね。

8/4 9:59

最初はじわじわ登ります。

8/4 10:02

尾根に出たところで、雲から頭を出した富士山が見えました！

8/4 10:02

尾根を登ります。足元の植物も高山植物でしょうか？

8/4 10:03

第三ゲートです。核心部に入るみたいでワクワクします。

8/4 10:03

こんな感じの斜面をジグザグに登って行きます。歩き辛い事は無いです。

8/4 10:07

南アルプスがちらっと見えました。

8/4 10:10

景色が開けて、南アルプス一望できました！ 右端の山が北岳の様です。

8/4 10:13

空が近付いて来ました。山頂が近いかな？

8/4 10:14

この植物がたくさん生えていました。

8/4 10:16

明るい尾根道を行きます。

8/4 10:18

歩いていて楽しいです。

8/4 10:22

まだ山頂ではありませんが、櫛形山の三角点がありました！

8/4 10:22

登山道の真ん中にポツンと生えていました。

8/4 10:25

またしばらくは尾根を歩きます。明るくて楽しいです。

8/4 10:27

東側の視界が開けたところです。

8/4 10:28

苔むした倒木がいい感じてす。

8/4 10:32

同じ様な倒木が所々にありました。

8/4 10:33

苔のところです。

8/4 10:34

濃い緑色のコントラストが美しいです。

8/4 10:36

櫛形山山頂に着きました！ ここまで1時間弱ってところです。

8/4 10:36

標高2051m 大変涼しいです。

8/4 10:36

東側は視界が開けています。休んでいる方も結構おられました。自分も少し休憩。

8/4 10:39

山頂はこんな感じでなだらかです。

8/4 10:44

山頂標の奥に、鳥獣供養塔がありました。出発前に手を合わせました。

8/4 10:47

山頂から少し下ると、草原みたいな感じのところがありました。きれいです。

8/4 10:51

と思ったらまた苔むした林にならります。もう別世界です。

8/4 10:51

林の中も大変明るいです。

8/4 10:53

再び草原地帯です。歩いていて全く飽きず、楽しすぎます。

8/4 10:54

再び苔林です。

8/4 10:56

木の幹が苔むしてます。

8/4 10:58

明るい苔の原生林を歩きます。

8/4 11:00

保護された高山植物でしょうか。柵に囲われていました。

8/4 11:01

隙間から撮影。

8/4 11:03

明るい林の中。

8/4 11:03

林の道を徐々に下って行きます。

8/4 11:05

とても大きな木です。推定樹齢300年のカラマツだそうです。

8/4 11:12

裸山のふもとに大きな櫛形山の看板がありました。

8/4 11:15

西側から登り、裸山の山頂に着きました。標高2003mです。

8/4 11:16

裸山の三角点をぱちり。

8/4 11:27

登山道以外は全て柵で囲われています。きれい花が咲いているのが見えました。(名前とかは分からず…)

8/4 11:27

高山植物以外にも、昆虫も保護されています。昆虫と言えば、今朝まで散々鳴いていたセミはこの標高には居ないみたいです。

8/4 11:29

シダっぽい植物の間を抜けて、アヤメ平に向かって下ります。

8/4 11:39

アヤメ平入口も、やはり柵で保護されていました。

8/4 11:41

アヤメをとるのは写真だけにしましょう。

8/4 11:48

避難小屋です。前にベンチがありますのでここでお昼休憩です。たくさんの人で賑わっておりました。

8/4 12:18

お昼はおにぎり3つとしじみの味噌汁です。お約束の食後のコーヒー。高山植物の保護をされている方々が、何かの植物を集まって見ていました。

8/4 12:23

これです。かわいらしいです。
何かの実みたいです。

8/4 12:25

アヤメ平ですが、既にアヤメのシーズンは終わっている様でした。少しあるよ、と教えて頂き、一応遠目に見る事は出来ました。

8/4 12:47

新ルートを登山口に向かって歩きます。斜面の道であまり視界は開けてません。

8/4 12:51

こんな感じの道です。未舗装林道っぽい？

8/4 12:58

道は歩きやすく、分かりやすいですが。

8/4 13:08

池ノ茶屋登山道に比べると、景色の代わり映えが無いです。

8/4 13:15

結構下って、モミジ沢というところまで来ました。たくさんベンチがあります。ここからかなり登るらしいので一服します。

8/4 13:21

この沢(水は無し)がモミジ沢でしょうか？

8/4 13:26

ベンチ群を過ぎたら、急に階段登りが始まりました。振り返って撮影。

8/4 13:28

階段地帯を脱したら、ここから急だそうです。もう十分急登ですが…。

8/4 13:39

階段が、あっても無くても急です。

8/4 13:43

やっと登り切りました…。フラットになりました。
終盤でこの登りはなかなかキツイでした。

8/4 13:54

北岳展望台まで来ました。だいぶ雲が出て来ましたが、北岳・鳳凰三山が見えました。甲斐駒ヶ岳は雲の中の様です。
ちなみにアヤメ平からここまでは、誰とも会いませんでした。

8/4 14:00

展望台から駐車場の間は、一般観光客でも歩ける様な道でした。

8/4 14:04

もう一つ展望台です。確か塩見・赤石方面が望めたと思います。(雲で見えません)

8/4 14:08

後は登山口に向かって歩くだけです。

8/4 14:15

駐車場とマイオレンジ号が見えて参りました。今日も楽しい山歩きでした！
帰りに道の駅富士川に寄り、下部温泉に浸かって帰りました。

撮影機器：

503KC KYOCERA

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル クッカー バーナー コーヒードリッパー 熊鈴

感想

moto28noji

毎日暑過ぎて、そこそこ高い山に行けば涼しいかも？と言う不純な動機で櫛形山に行く事にしました。

高山植物で有名な事くらいしか知らず、とりあえずハイキングコースを一回りしようくらいの考えでしたが、南アルプスの眺望、手付かずで保護された自然等を感じなから楽しく歩けました。

せっかくの高山植物にめぐり会える山なのに、全く予習もしなかったのは大きな反省です。
今度は季節で見れる植物を事前に調べてから、また登ろうと思います。

コメント

h321

会っているかもしれません
　ナンバー1の写真に写っている車（左2台目）我が家のアウディです。写真だけ見るとつまらない山に見えますがいい山ですよね。原生林コースの苔むした林と巨木が屋久島っぽくていいです。北アルプスの壮麗な魅力には勝てませんがとても良い山だと思いました。

moto28noji

Re: 会っているかもしれません
こんばんは。コメントありがとうございます。
おそらくお会いしております。アヤメ平に居たオレンジTシャツが自分です。

原生林のコースは自然の中に浸れる感がすごく良かったです。自分はあの様なところが初めてで、歩きながら感動しまくっておりました。

トレッキングコースは書かれた通りで、ひたすら歩くだけの感じで、トレーニングには良かったかな？と思いました。

来年のアヤメシーズンにリベンジしたいと思います。