岩手山〜網張温泉から鬼ヶ城
- GPS
- 13:38
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 1,928m
- 下り
- 1,908m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 5:44
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 7:52
天候 | 曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
もちろん無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ぬかるみは特になし。 不動平からお花畑にかけて茂みが結構すごい。ストックや手でかきわけて進みました。 |
その他周辺情報 | 網張温泉。硫黄泉です。 日帰りは600円。本館受付は14時まで。 温泉館は18時まで。時期によって変わります。 ありね山荘は510円。 |
写真
感想
一泊二日で岩手山に登ってきました。今回は初の鬼ヶ城コース。みなさん日帰りで行っていてすごいなあと思っていましたが、膝が悪い私は二日かけてゆっくりと行ってきました。リフト券売り場の方が、午後から雷がくるかもと話していたので、早めに登ることにしました。が、せっかく二日かけるのだから、犬倉山や黒倉山にも寄ることにしました。姥倉山も考えましたが、行って戻ってくるのは何となく嫌だったので、やめました。雲行きがあやしくなり、気象庁の情報をスマホで確認しながら登りました。鬼ヶ城は思ったよりも長かったのですが、登ったり下りたりの変化に富んだコースで楽しめました。アトラクションの連続って感じです。でも疲れました。夕方から雷の音が聞こえ、雨がパラパラと降ってきました。気象庁のレーダーは真っ赤でした。妻にラインをしたら、下界はすごい雷と雨だという返事。岩手山付近はそれほどでもなかったです。焼酎も飲み終わり、歯磨きをしてるあたりには、月や星が見えてました。二日目はすばらしい御来光で始まりました。岩手山山頂からは、八幡平市方面はきれいに見えていましたが、盛岡方面は雲の中でした。お花畑に向かう途中、最初の下りの樹林帯は葉や枝が伸びていて難儀しました。膝が痛くなってたせいか、お花畑が遠い。やっとのことで到着し、御釜湖と御苗代湖に向かいました。いつも山頂から見えていたのは御苗代湖で、御釜湖の存在を初めて知りました。御釜湖が見えると、なぜか背筋がゾクゾクしました。小さい頃山に入って遊んでいて、理由もなく恐怖心を感じた感覚に似ていました。いつも、山に一人で入っていても感じたことのない感覚だったので不思議でした。お花畑から大地獄分岐までは、今まで登ってきた岩手山には見られなかった景色がたくさんありました。これには感動。川の水が冷たく、ほてった顔や手を冷やしてくれました。切通しに向けて登り坂が続きますが、水分補給を充分取りながら何とか着きました。リフト乗り場まであと0.5kmの標識を見ると、ほっとしました。ほっとしたところで昼食。リフトからは昨日見られなかった烏帽子岳が見えました。歩くペースの表示が「0.8〜0.9速い」となっていますが、リフトに乗っている時間も入っていますので、実際はもっとゆっくりペースのはずです。鬼ヶ城コースを二日間にしたことで、犬倉や黒倉、岩手山神社、御釜湖、御苗代湖など、寄り道ができました。膝がよくもってくれました。初めてのキネシオロジーテープがよかったのかも。帰りの温泉。網張温泉本館はやっぱり間に合いませんでした。ありね山荘でゆっくりと身体を癒しました。日焼けあとがヒリヒリしましたが。アブに刺されたあともかゆくて困りました。疲れましたが、十分岩手山登山を堪能できた二日間でした。
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