志賀高原は夏合宿の思い出。志賀山と池めぐりコース
- GPS
- 02:50
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 299m
- 下り
- 303m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
池と湿原巡りだけならスニーカーでもOKなハイキングコースですが、志賀山、奥志賀山は距離こそ短いものの岩場の山です。しっかりとした底の靴をオススメします。 |
その他周辺情報 | 志賀高原の温泉はあちこちにあり、横手山のパン屋さんでランチも考えましたが、行楽地で駐車場も混み合っていたため断念。万座温泉から嬬恋村三原に下り、山菜天ぷらがおいしい中居屋さんで遅めのランチとしました。 温泉は川沿いの共同湯、泡付きが凄い「平治の湯」に立ち寄るつもりでしたが、所有者が変わり閉鎖されてるとの話しを聞き、おとなしく家路に着きました。 |
写真
感想
白馬岳縦走を終えたご褒美に、長野県高山村にある五色温泉に泊まりました。ここは季節や天気によって硫黄泉の色合いが変わることから名付けられた湯。古めかしい本館に併設された温泉棟はまだ桧の香りがする新造で、2種類の源泉が楽しめます。
まず内湯は硫黄の匂いが強い、湯の花が舞う熱めの湯。そして露天風呂は青っぽいお湯で、直近の大雨で源泉からの配管が湧き水に当たったとのことで超ぬる湯。温水プールのような温度の硫黄泉は滅多にないので、居眠りしながら長湯しました。
手の込んだ料理に女将の説明が付くのはいかにも長野の温泉宿。足腰に来ている疲れを癒した翌日に向かったのは、山ひとつ隔てた向こうに広がる志賀高原。当初は横手山までバスで向かい、志賀山経由で前川のゲレンデまで下りるつもりでした。
気持ちのいい朝を部屋でのんびり過ごし、朝風呂も楽しんでいたのでチェックアウトは9時過ぎ。遅めの出発でも大丈夫そうな前川リフトを往復に使う周回コースに変更し、池や湿原を巡った後に、奥志賀山と志賀山を登るお手軽コースで散策です。
犬連れや学校登山の団体が三々五々歩く森から、四十八池の木道に入ると花も増えだし、いかにも高原らしい湿原の広がる風景に癒されます。思いの外、急登だった奥志賀山の登りもすぐ終わり、山頂からはコバルトブルーの大沼池が見下ろせました。
吹き渡る風が気持ちのいい稜線から森のなかの道を経て、眺望の乏しい志賀山からは一気に下山。下りのリフトでは、麓の大型旅館から聞こえる金管楽器の響き。自分が大学オケにいた頃も夏合宿は志賀高原だったことを思い出す、夏のご褒美山でした。
コメント
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yamaonseさん、こんにちは。
真夏の志賀高原、今時期はさぞかし最高だったことでしょう。
温泉を見ても涼しさを感じますし、料理もとても美味しそうですね😄
自分、元はこんな温泉を独り愉しんでた身ですからメチャクチャ共感しましたよ。自分ももっと写真心を磨かなくては行けないなぁーと思った次第です😗
yoshi119さん、こんばんわ。高原の涼しさを求めて、志賀高原と近くの硫黄泉を満喫してきました。宿にはクーラーがありませんでしたが、窓を開けっ放しで寝たら夜寒くて目が覚めました。温泉宿は古めかしいものの、食堂や浴室はリフォームされたり新築されたりして快適な一晩を過ごせました。そして、手の込んだ料理は特筆すべき美味しさでした。甘い信州サーモンやお蕎麦、杏のワインや天ぷら、地場産きのこ汁などなどが、白馬縦走で疲れ切った体に吸い込まれて行きました。たまには、でもない気もしますが、自分にご褒美を適時適切に上げていきたいです(^^)
yamaonseさん、こんにちは。
四十八池から志賀山いいですね〜。
岩場の赤石山は♂コース、花が咲き乱れる志賀山コースは♀コースですかね。
若干遠いのですが、志賀高原の「志賀」を冠する山は登らないわけにはいかないですね。参考にさせていただきます 。
yamatakuさん、こんにちわ。奥志賀山から大沼池越しに、赤石山を見ていました。周りにはほかの志賀高原の山も見渡せたし、登行意欲をそそられる山域ですね。志賀山コースは距離は短いながらも岩場がありました。それ以上に、四十八池や稜線尾根での花の印象が強かったです。時間が取れるなら、バスで横手山まで登って大沼池経由で志賀山に登ると赤線が繋がりますよ。レコ、楽しみにしております(^^)
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