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Yamareco

記録ID: 1962170
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ハイキング
甲信越

ロープウェイで楽々御嶽山 〜兵どもが夢のあと〜

2019年08月09日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:07
距離
12.2km
登り
1,176m
下り
1,175m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:51
休憩
1:14
合計
5:05
8:28
5
9:43
9:51
5
9:56
9:58
1
10:13
10:28
2
10:36
10:37
5
10:42
11:07
5
11:12
11:13
6
11:19
11:20
2
11:22
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8
11:30
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8
11:38
11:50
8
11:58
12:00
4
12:04
12:05
3
12:08
12:10
4
12:14
12:15
11
12:26
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6
12:36
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5
12:41
12:42
22
13:04
13:04
24
このコースタイムは周囲の平均よりもかなり早いペースです。
参考にされるときはご注意ください。
天候 麓:晴れ
2,500〜2,800m付近 ガス
2,800mより上部 快晴(雲の上)、昼前から曇り
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
危険個所無し。十分すぎるほど整備されている。
下のほうの木段が雨上がりだとかなり歩きにくそう。
その他周辺情報 せせらぎの四季
駐車場から御嶽山を望む。
暑そう…
2
駐車場から御嶽山を望む。
暑そう…
ロープウェー乗り場は綺麗なお花畑。
ロープウェー乗り場は綺麗なお花畑。
入山開始。
最初の頃は樹林帯で、太陽の角度もまだ低く日陰の中を進める
入山開始。
最初の頃は樹林帯で、太陽の角度もまだ低く日陰の中を進める
徐々に木の高さが低くなってくる。
徐々に木の高さが低くなってくる。
女人堂到着。
その昔、女性はここまでしか入れなかったらしい。
女人堂到着。
その昔、女性はここまでしか入れなかったらしい。
ずいぶん近づいた御嶽。
ここから2時間もかかるようには見えないなぁ。
ずいぶん近づいた御嶽。
ここから2時間もかかるようには見えないなぁ。
摩利支天(左)と継子(右)
摩利支天(左)と継子(右)
信州方向の視界も開けてくる。
信州方向の視界も開けてくる。
じりじりと照りつけられてきたけど、雲が増えてきた。
真夏は山頂に着くまで曇ってくれて結構です。
じりじりと照りつけられてきたけど、雲が増えてきた。
真夏は山頂に着くまで曇ってくれて結構です。
雲が来た!
覆ってくれ〜!
雲が来た!
覆ってくれ〜!
この山にはこういった石像がいたるところにある。
この山にはこういった石像がいたるところにある。
仏教や神教的な昔の字とか読んでも私には全く理解できません。
仏教や神教的な昔の字とか読んでも私には全く理解できません。
雲が追いついてきた。
視界がなくなったけど、しばらく涼しい中を進めた。
雲が追いついてきた。
視界がなくなったけど、しばらく涼しい中を進めた。
山頂の標高200m下あたりから雲の上に出る。
山頂の標高200m下あたりから雲の上に出る。
この頃には標高も上がり、風も心地よくて歩みが進む。
この頃には標高も上がり、風も心地よくて歩みが進む。
吹き上がってくる風がたまらなく心地いい。
吹き上がってくる風がたまらなく心地いい。
こんな斜面に石を積んで鳥居と大きな石碑がある。
大した重機も無い時代によく作ったと思う。
2
こんな斜面に石を積んで鳥居と大きな石碑がある。
大した重機も無い時代によく作ったと思う。
山頂補足!
黒沢十字路到着。
黒沢十字路到着。
二の池方向。
帰りはこっちに行きます。
二の池方向。
帰りはこっちに行きます。
一ノ池火口の外輪山。
一ノ池火口の外輪山。
山頂手前から皆さんヘルメット装着です。
山頂手前から皆さんヘルメット装着です。
山頂直下には立派なシェルター。
山頂直下には立派なシェルター。
今もなおたくさんの作業者の方が小屋の新築をされていました。
暑い中をお疲れ様です。
今もなおたくさんの作業者の方が小屋の新築をされていました。
暑い中をお疲れ様です。
山頂へと続く階段。
2
山頂へと続く階段。
この上が剣ヶ峰ピーク。
この上が剣ヶ峰ピーク。
剣ヶ峰登頂!
火口荒々しい。
一の池。火山灰が堆積している。
一の池。火山灰が堆積している。
二の池と摩利支天。
二の池と摩利支天。
剣ヶ峰ピークから二の池。
剣ヶ峰ピークから二の池。
北アルプス方向。
雲が多い。
2
北アルプス方向。
雲が多い。
2014年の噴火の時、この鐘が灰まみれになっていた映像を思い出した。いろいろと考えさせられる。
3
2014年の噴火の時、この鐘が灰まみれになっていた映像を思い出した。いろいろと考えさせられる。
山頂の全景。
シェルター内部には折りたたみの椅子あり。
このコンクリートだと本当に巨大な噴石だと防げないだろう。
シェルター内部には折りたたみの椅子あり。
このコンクリートだと本当に巨大な噴石だと防げないだろう。
二の池は8割くらい火山灰に覆われている。
二の池は8割くらい火山灰に覆われている。
自分も含め、今これを見てくれている方が生きている間には完全に綺麗にならないらしい。
自分も含め、今これを見てくれている方が生きている間には完全に綺麗にならないらしい。
二ノ池山荘到着。まだ新築です。
二ノ池山荘到着。まだ新築です。
最近山でよく見るドコモのアンテナ。
最近山でよく見るドコモのアンテナ。
摩利支天に行きます。
摩利支天に行きます。
賽野河原。その名の通り水流音がするけど、どこにも川が見当たらない。
賽野河原。その名の通り水流音がするけど、どこにも川が見当たらない。
白竜教会から摩利支天乗越方面に進みます。
白竜教会から摩利支天乗越方面に進みます。
摩利支天乗越から剣ヶ峰。
摩利支天乗越から剣ヶ峰。
摩利支天までは岩岩です。
このてっぺんを歩くわけではなく、斜面に付けられた細い道を進みます。
そんなに危ない感じはしませんが落石、滑落注意です。
摩利支天までは岩岩です。
このてっぺんを歩くわけではなく、斜面に付けられた細い道を進みます。
そんなに危ない感じはしませんが落石、滑落注意です。
セカンドピーク登頂!
背後は主峰の剣ヶ峰。
セカンドピーク登頂!
背後は主峰の剣ヶ峰。
賽野河原を取り囲む外輪山。
賽野河原を取り囲む外輪山。
ガスに巻かれた剣が峰。この画像の右手の方は噴煙も混ざっています。
ガスに巻かれた剣が峰。この画像の右手の方は噴煙も混ざっています。
この時間は太陽が顔を出した瞬間から暑くなる。
もう景色堪能したので下山まで曇っててくれていいです。
この時間は太陽が顔を出した瞬間から暑くなる。
もう景色堪能したので下山まで曇っててくれていいです。
摩利支天から見る剣ヶ峰はカッコいいです!
摩利支天から見る剣ヶ峰はカッコいいです!
これなんでしょう?高山植物の名前は全然知りませんが、見慣れてくるとよく見るやつとそうでないやつの区別はついてくる。これは見たことないです。
これなんでしょう?高山植物の名前は全然知りませんが、見慣れてくるとよく見るやつとそうでないやつの区別はついてくる。これは見たことないです。
ガスの中から三の池が顔を出す。
ガスの中から三の池が顔を出す。
賽野河原の反対側から御嶽主峰。剣が峰はここから見るのがかっこいいです。
賽野河原の反対側から御嶽主峰。剣が峰はここから見るのがかっこいいです。
再び二の池。下山します。
再び二の池。下山します。
今朝はガスってて見えなかったけど、女人堂の少し上のお地蔵さんがたくさんいるところはかなり見晴らしの良い場所でした。
今朝はガスってて見えなかったけど、女人堂の少し上のお地蔵さんがたくさんいるところはかなり見晴らしの良い場所でした。
ロープウェイ乗り場まで戻って終了!
ロープウェイ乗り場まで戻って終了!
当初一泊で行こうとしていた岳沢のキャンプ場。
涼しそうです。
当初一泊で行こうとしていた岳沢のキャンプ場。
涼しそうです。
駐車場まで戻りリラックスして終了。
駐車場まで戻りリラックスして終了。

感想

秋に前泊で計画していた御嶽。
しかし、期間限定の今年は盆休みや紅葉期は登山者が激しく集中する見込みのため夏の平日にアタック。
それでも平日とは思えないほどの人数でした。

序盤は暑く、寝不足で気持ちよくない・・・
途中からガスが庇になってくれ上部は乾いた風が入る日だったので良かったけど、それが無いと地獄だったでしょう。

今回ロープウェイを使用したけど、自分のペースだと中の湯発より15〜20分程度の時短しかできない感じ。
また8時から16時半までの運行のため、摩利支天まで目指すなら、渋滞にハマらずある程度早く歩ける自信がある方以外は中の湯発でのんびり上ったほうが難易度は低いでしょう。

関東から行く方は前泊か前夜発の車中泊された方がよさそうです。
実際、どの地域からも遠いこの山はそういう方が多い感じでした。

この日は噴煙も上げていて恐怖感があった。
先日の浅間も日曜日の昼だったら人的被害も出ていそうなレベルだし。

日本で最も古くから登られていた山の一つの御嶽山。

同じ趣味を持つ方々があの日この山で被災されたと思うと心に突き刺さるものがある。
登る人はみな同じ気持ちだろう。
しかし山は5年経つと今の形に合わせて火山灰を残すにとどまる。

人の気持ちは変わらなくても山は変わる。
その力はとてつもなく大きく、その無常さに恐怖感さえ覚えた。

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技術レベル
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体力レベル
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