記録ID: 1963592
全員に公開
キャンプ等、その他
南アメリカ
パタゴニア�Α僻岾亜縫ぁ璽好拭偲腑�ャンピング
2019年01月03日(木) 〜
2019年01月07日(月)
クマ
その他1人 コースタイム
GPSログ取得に失敗したため、手入力。
●旅行21日目（晴れ）
05:00 ホテル・ホリディイン・エアポート 朝食後チェックアウト
（イースター島でのキャンプに不要なものはホテルに預けた）
06:30 ラタム航空LA843便 サンティアゴ発
（チェックインや搭乗手続きについてはアクセスを参照）
09:40 イースター島着
11:00 ミヒノア・キャンプ場着、受付（4連泊）、テント設営
13:00 ハンガロア村散策
16:00 キャンプ場にもどる、夕食、早めに就寝（テント1泊目）
●旅行22日目（晴れ）
08:00 ミヒノア・キャンプ場、起床、朝食
09:00 島内一周散策（キャンプ場を基点として反時計回り）
・ラノカウ（火口湖）＊入口までで入場せず
・ラノテラク（モアイ像の切出し場）
・アフトンガリキ（島内で最大規模のモアイ像群）
・アナケナビーチ ＆ アフホトゥイティ（レストランで昼食）
・アフアキビ
16:00 キャンプ場にもどる、夕食、テント2泊目
●旅行23日目（雨のち曇り）
04:00 ミヒノア・キャンプ場、起床、朝食
05:30 アフトンガリキ到着
雨が降り始めてしばらく車内
1時間少しして雨がおさまり写真撮影
08:50 アフトンガリキ出発
10:00 ラノカウ（火口湖）到着、入場
12:00 ラノカウ出発
13:30 メインストリートで買い物など
14:30 キャンプ場に戻ってまったり
21:00 ラパヌイ・ダンスショー（バイテ・ミヒ）
22:30 キャンプ場に戻って就寝（テント3泊目）
●旅行24日目（曇りのち晴れ）
04:00 ミヒノア・キャンプ場、起床、朝食
06:10 道迷いの末、アフトンガリキ到着（撮影リベンジ）
09:00 アフトンガリキ出発
09:30 アフアキビ到着
09:35 トレッキング開始（20m）
10:35 テレバカ山火口（345m）周回 −10:45
11:30 アフアビキに下山
12:30 メインストリートのレストランKRAVAで昼食
14:00 キャンプ場に戻り、ゆったりまったり
18:00 夕食（自炊のオムレツ）
19:00 レンタカー返却（満タン返し）
20:00 タハイ儀式村、夕日狙い撮影
23:00 キャンプ場に戻って就寝（テント4泊目）
●旅行25日目（晴れ）
07:00 ミヒノア・キャンプ場、起床、朝食
08:00 乾燥させながらテントを撤収
09:30 空港への送迎車に乗車
10:00 マタベリ空港到着、チェックイン、手荷物検査など
11:40 ラタム航空LA846便 イースター島発
18:30 サンティアゴ着、空港内で夕食
19:30 ホリディイン・エアポート チェックイン、泊
-
●旅行21日目（晴れ）
05:00 ホテル・ホリディイン・エアポート 朝食後チェックアウト
（イースター島でのキャンプに不要なものはホテルに預けた）
06:30 ラタム航空LA843便 サンティアゴ発
（チェックインや搭乗手続きについてはアクセスを参照）
09:40 イースター島着
11:00 ミヒノア・キャンプ場着、受付（4連泊）、テント設営
13:00 ハンガロア村散策
16:00 キャンプ場にもどる、夕食、早めに就寝（テント1泊目）
●旅行22日目（晴れ）
08:00 ミヒノア・キャンプ場、起床、朝食
09:00 島内一周散策（キャンプ場を基点として反時計回り）
・ラノカウ（火口湖）＊入口までで入場せず
・ラノテラク（モアイ像の切出し場）
・アフトンガリキ（島内で最大規模のモアイ像群）
・アナケナビーチ ＆ アフホトゥイティ（レストランで昼食）
・アフアキビ
16:00 キャンプ場にもどる、夕食、テント2泊目
●旅行23日目（雨のち曇り）
04:00 ミヒノア・キャンプ場、起床、朝食
05:30 アフトンガリキ到着
雨が降り始めてしばらく車内
1時間少しして雨がおさまり写真撮影
08:50 アフトンガリキ出発
10:00 ラノカウ（火口湖）到着、入場
12:00 ラノカウ出発
13:30 メインストリートで買い物など
14:30 キャンプ場に戻ってまったり
21:00 ラパヌイ・ダンスショー（バイテ・ミヒ）
22:30 キャンプ場に戻って就寝（テント3泊目）
●旅行24日目（曇りのち晴れ）
04:00 ミヒノア・キャンプ場、起床、朝食
06:10 道迷いの末、アフトンガリキ到着（撮影リベンジ）
09:00 アフトンガリキ出発
09:30 アフアキビ到着
09:35 トレッキング開始（20m）
10:35 テレバカ山火口（345m）周回 −10:45
11:30 アフアビキに下山
12:30 メインストリートのレストランKRAVAで昼食
14:00 キャンプ場に戻り、ゆったりまったり
18:00 夕食（自炊のオムレツ）
19:00 レンタカー返却（満タン返し）
20:00 タハイ儀式村、夕日狙い撮影
23:00 キャンプ場に戻って就寝（テント4泊目）
●旅行25日目（晴れ）
07:00 ミヒノア・キャンプ場、起床、朝食
08:00 乾燥させながらテントを撤収
09:30 空港への送迎車に乗車
10:00 マタベリ空港到着、チェックイン、手荷物検査など
11:40 ラタム航空LA846便 イースター島発
18:30 サンティアゴ着、空港内で夕食
19:30 ホリディイン・エアポート チェックイン、泊
-
| 天候 | おおむね晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
飛行機
01/03木 サンチアゴ06:30発 −<LA0843>− 09:40着 イースター島(所要5h10) ※サンティアゴ（アルトゥロ・メリノ・ベニテス）国際空港でイースター島行きのLATAM航空チェックインカウンターは、3F国際便の横に専用カウンターがあり、ここでチェックイン後に2Fの国内便カウンターに降りて、また専用の列に並び、あたかも国際便の出国チェックのような窓口を通過します。その際、チェックインのときに渡された入島カードのような用紙に記入する必要があります。我々は、パスポート情報、滞在期間、滞在場所などを列に並びながら記入しました。このあとに手荷物検査があり、搭乗口まで結構な距離を歩きました。早朝ですが時間的余裕がないとあせってしまうでしょう。このため我々は空港前のホテルに前泊したのです。なお、今回の搭乗開始は5:50（搭乗口は2B）でした。 ●出島のフライト 01/07月 イースター島11:40発 −<LA846>− 18:30着 サンチアゴ(所要4h50) - |
| コース状況／ 危険箇所等 |
※コース状況などを含めた日記形式で記述します。日本から持参したテント泊フル装備で臨み、テント4泊5日の行程です。島内の移動は主としてレンタカー（スズキ・ジムニー）を使い、各目的地で軽いトレッキングをしました。 ●イースター島について モアイ像で有名なEaster Island（イースター島）ですが、これは英語表記であり、スペイン語では Isla de Pascua（イスラ・デ・パスクア、つまりパスクア島）と呼びます。航空便などの行先表示はもちろん、 Isla de Pascuaのみなので注意してください。しかし、ややこしいことに現地の人は、ここを Rapa Nui（ラパ・ヌイ）と呼び、これは島のほとんどを占める国立公園の名前などになっています。この島はチリ領ですが、首都サンティアゴから西へ飛行機で5時間近くもかかり、まさに南太平洋に浮かぶ絶海の孤島です。時差は首都からマイナス2時間。島の周囲はおよそ60kmで、面積は東京23区の4分の1くらいの広さの小さな島です。 謎の多い島で、我々がまだこの島に滞在中の1月6日に、NHK・BSプレミアムにて、『モアイとイースター島 巨石文明の謎に迫る！』という2時間番組が放送されていて、謎の核心にかなり迫っていました。この番組を見られた方もいると思いますが、実際、島全体が独特の雰囲気で包まれていて、異文化を堪能できる超・非日常な体験となりました。 ● 空港 → ミヒノアキャンプ場 ⇔ ハンガロア村散策 （1月3日） いい雰囲気の空港建屋に入るや否や、列に並ばされました。まだ預けた荷物を受け取っていないので、入島チェックでもあるのかな？と思っていたら、島のほとんどを占める国立公園の入園料の支払いでした。10日間有効でひとり80USD（もしくは54,000チリペソ）（約8,640円）。この領収書はチェック用紙にもなっていて、島内の各観光場所の入口でほぼチェックされます。観光場所のなかには1度しか入れない場所もあり、ラノカウ（火口湖）などはそうでした。オーバーユースを気にした固いチリ人気質が、イースター島にまで波及している感じでした。 ミヒノア・キャンプ場の出迎え担当スタッフに、空港から約30分ほど、ワンボックスカーでキャンプ場まで送って（迎えて）もらいました。到着して受付を済ませ、シュロの日陰で気持ちのいい芝生の上にテントを設営し、しばらくまったりとしました。キャンプ場から15分ぐらい歩けば、島一番のメインストリートであるアタム・テケナ通りに着きます。ここには、お土産屋、レストラン、スーパーなどが並んでいました。まずはレンタカー屋へ行って明日から借りるレンタカーを予約し、民芸品市場まで歩いて行っていろいろ見ましたが、特別に興味がそそられるものはありませんでした。遅い昼食をメインストリートのレストランでとって、キャンプ場に戻りました。なお、島内でこのメインストリートのあるハンガロア村以外の場所には、店がないので、しっかりと食材を仕入れておきました。 このキャンプ場には、ホットシャワーがあり、受付のあるリビングやキッチンは使い放題で、Wifiもつながります。これまでの長期トレッキングの疲れを癒すのに最高の場所でした。おまけに島の西側で海岸に面した草原の上にあるので、とても開放的で気持ちが良かったです。買い込んできたAJINOMOTOという名のラーメンに、ゆで卵とソーセージなどのタンパク質や、バナナや柑橘類のデザートも加えて夕食としました。日中は30度を超える暑さですが、夜中は20度近くになり、結構寝やすかったです。 ● ミヒノアキャンプ場 → 島内一周 （1月4日） 朝8時に起きて朝食をとり、歩いてレンタカーを借りに行きました。かなりボロいジムニーで、マニュアルトランスミッション。おまけにここは右側通行なので左ハンドル。つまり、右手でギアチェンジし、ウィンカーとワイパーも逆となります。道路を曲がるたびにワイパーを動かしてしまうことに苛立っていたら、クラッチを繋げるのに失敗し、コットンコットンとエンストしてしまうこと度々。助手席の相棒は、おそらく生きた心地がしなかったでしょう（笑）。それでもなんとか島内一周することができました。キャンプ場を基点として反時計回りに、撮影スポットをさぐりながら、ざっと見て回りました。 ・ラノカウ（火口湖）＊入口まで ・ラノララク（モアイ像の切出し場） ・アフトンガリキ（島内で最大規模のモアイ像群） ・アナケナビーチ ＆ アフホトゥイティ ・アフアキビ なかでもアフトンガリキがいちばん良かったです。四国の高松市に本社のある重機メーカーのタダノ社が、ボランティアで巨額の資金を投入して、倒れていた15体のモアイ像を自社の大型クレーンを持ち込んで立て直し、荒廃していた周辺も含めて整備したのが、ここアフ・トンガリキです。島内のモアイ像群のなかで最も規模が大きく、モアイ像そのものも大きくて迫力がありました。朝日を背に浴びるモアイ像の撮影はここだと決めました。訪れる人も多くて、地元のガイドのみならず、世界中のガイドが、その連れてきた客に説明している話の中に、『ハポン』や『タダノ』という言葉があちこちで聞こえてきて、なにやら誇らしい気持ちになりました。ちなみに、海岸沿いに建つモアイ像は、すべて海を背にして立っています。なぜなんでしょうかね？ そして最後に、夕陽を背に受けるモアイ像も見にタハイ儀式村へ行きました。ここには3つのアフ（祭壇）があり、1体＋1体＋5体のモアイ像が乗っていました。ひとつのモアイ像（アフ・コテリク）には目がありました。大昔の争いでモアイ像が倒されたとき、出来るだけうつ伏せに倒されて、目も抜かれたらしいです。魂を抜くといった意味もあったんでしょうが、実際に島内のモアイ像でも目のあるモアイ像は珍しいものでした。タハイ儀式村には草原が拡がっていて、多くの人々が海を眺めて、のんびりまったり寝ころがっていました。この日、夕日はそんなに焼けてくれなかったんですが、まあまあいい写真が撮れました。近くのレストランで夕食をとってキャンプ場に戻ったら22時になっていて、急いでシャワーを浴びて寝ました。もちろん、明日は4時起きで、アフ・トンガリキに行き、朝日を浴びるモアイ像の撮影の予定です。 ● ミヒノアキャンプ場 → アフトンガリキ → ラノカウ（1月5日） 予定どうり朝4時に起きて簡単な朝食をとり、5時前にキャンプ場の門をあけて、おんぼろジムニーで出発しました。イースター島の西端から東端まで横断するカタチになるのですが、レンタカーの機動力をフルに活用しました。右手でギアチェンジしながら、左手でGPSを持ちながらハンドル操作して運転しました。ホリホリはいわゆる”連れてってモード”でナビすらできません。ちょっと頭に来ましたが、まあ悪気があってのことではないので勘弁してやりました。 5:30にアフトンガリキに着いたときは、周囲はまだ真っ暗で我々以外に誰もいなかったんですが、クルマのヘッドランプのあかりが、だんだん多くなってきて、最終的に20台以上の好き者（笑）のクルマが集まりました。さらに、大型のバスまで2台もやってきました。我々が着いたときは星が煌めいていましたが、急に天候が思わしくなくなってきて、雨が降り出してしまいました。我々は車から降りなかったんですが、多くの人がずぶ濡れになって、寒いのか、すぐに戻ってきていました。2時間ほど粘っていたら、雨も止んでモアイ像もくっきり見えるようになりました。朝日の写真は撮れませんでしたが、たくさんの写真を撮りました。 昨日、入口までしか行かなかったラノカウ（火口湖）へ、また島の反対側へ向かいました。この場所は島の南西端にあり、一度しか入場できない場所なのです。火口湖のクレーター南西に遺跡があってこれまでとは異なった趣の景色が拡がっていました。草原の緑と海の紺碧さのコントラストがとても良くて、どんなカメラの腕でも上手く撮れる景色だと思いました。この遺跡はオロンゴ儀式村と呼ばれていて、島の集簇のあいだで、目の前に浮かぶ小島まで泳いで海鳥の卵を競って持ち帰るという鳥人儀礼という儀式が、かつては行われていたことに、思いを馳せることができました。 いったんキャンプ場に戻って、スタッフのねーちゃんに、電話予約してもらって、夕方に現地のダンスであるラパヌイショーを観に行きました。目的だった店（アンフィテアトロ・バレー・カリカリ）は予約でいっぱいだったので、別の店（バイ・テ・ミヒ）を予約してもらいました。ショーは21時から1時間程で、モーレツな音量に激しいダンスが繰り広げられ、イースター島の歴史絵巻のような感じでした。興奮さめやらぬままキャンプ場に戻ったのですが、また、寝るのが23時になってしまいました。イースター島を堪能している感じでした。 ● ミヒノアキャンプ場 → アフトンガリキ → アフアキビ（テレバカ山登山） → タハイ儀式村 （1月6日） アフトンガリキの朝日の写真のリベンジで、また朝4時に起きて簡単な朝食をとり、5時前にキャンプ場の門をあけて、おんぼろジムニーで出発しました。GPSの電池が切れてしまったのですが、昨日行っているので大丈夫だろうとは思っていたのですが、真っ暗な道路で、案の定、通り過ぎてアナケナビーチまで行ってしまいました。道が少しややこしくて戻るのに苦労しましたが、なんとか6時過ぎにアフトンガリキに到着できました。クルマはすでに5台ほどありました。残念ながらこの日も曇っていて、日の出は見れなかったのですが、かなり昇ってから日差しがあり、これを背景にしたモアイ像を撮ることが出来ました。この日は、日本のツアー会社（クラブツーリズム）の団体さんが来ていて、ホリホリはさっそく、おばさんと仲良くしていました。このあとウニユ塩湖に行くらしいですが、なかなか洒落てますね。 アフトンガリキで3時間ぐらい写真撮影の後、アフアキビに移動して、登山口20mから9:35に歩き始めて、イースター島最高峰となるテレバカ山345m（火口）10:35に登りました。10:45に下山を開始して11:30にアフアキビの登山口に戻りました。約2時間の速攻トレッキングです。ホリホリはこれにはついてこず、クルマで寝てました（笑）。テレバカ山は一面、草原の山で、山頂火口から島の絶景が眺められました。ここまで来て、怠慢を決め込むとは、なんと不良な山岳写真家なんだろうとつくづく思いました。 村のメインストリートに戻って、遅い昼食を、初日に入ったレストラン（KRAVA）でとり、（ホリホリが）ウエイトレスのネーちゃんをさんざんひやかしたあと、キャンプ場にもどって、ゆったりまったりしました。夕食はキャンプ場で自炊とし、玉ねぎ、にんじん、玉子、サラミソーセージ、トマトでオムレツをつくり、たらふく食いました。なかなかなレベルのものでした。19時にガソリンを満タン（20,000CLP）にして、レンタカー会社にジムニーを返しに行き、その道すがら歩いてタハイ儀式村に夕陽狙いに行きました。夕日はまたしても海には沈まずに、水平線の雲に沈んで行ったのですが、少しだけ焼けてくれました。写真撮影はなかなか難しいものだと思いました。暗くなってもホリホリがまだまだ粘るというので、一人で歩いてキャンプ場に戻りました。迷子にならねばいいなぁと思っていたのですが、案の定、苦労したそうです。 ● ミヒノアキャンプ場 → 空港（1月7日） 朝7時に起きて、残った食材をすべて使ったリッチな朝食をとり、乾燥させながらテントを撤収しました。ホリホリが広げたたくさんのスタッフに別れのあいさつをして、後ろ髪を引かれる思いで、9:30の送迎車に乗りました。空港では、やはり出国手続きのような厳しい審査がおこなわれました。ただ、空港にある数件のお店は、街中よりもかなり安いように感じました。 11:40イースター島発の飛行機は、30分遅れてサンティアゴに着き、空港ターミナルで夕食をとったあと、空港前のホテルにチェックインしました。預けておいた荷物を受け取って部屋についたら、4日前に泊ったときの部屋よりもグレードがダウンしていて、バスタブがなくシャワーだけになっていたので、Booking.comにメールでクレームを入れておきました。こんなとき、日本人はおうおうにして何も言いませんが、言うべきことは言うべきです。少し洗濯をして部屋にロープを張り、ウェアやシュラフを乾かせました。 翌日はサンティアゴ郊外の街、すなわち、古くからの港町バルパライソや、チリのアカプルコと呼ばれているビーニャデルマルを散策しに行くつもりでしたが、もう元気も好奇心もなくなってしまいました。そこでホリホリに相談したところ、サンティアゴ市街のシティツアーバスにしてはどうか？という提案がありました。疲れているカラダには丁度いい感じです。ホリホリもたまには良いことを言うものです。しかし、『地球の歩きかた』にも載っていません。ネットでいろいろ探したら、『ポップオン・ポップオフバス』というのがありました。これがいいと思ったら、ホリホリはすでにスヤスヤモードでした。この野郎！ - |
| その他周辺情報 | ■ミヒノア キャンプ場（Camping Mihinoa） 4nights 島の南西に位置し海岸に面した、ゆったりまったりとした芝生のキャンプ場。持ち込みテントの場合のテント泊代金は、一人一泊10,600CLP(約1700円)と少々高く感じますが、キッチン、調理道具、食器、温水シャワー代、トイレ代を含み、Wifiも繋がります。タオル、ロールペーパー、石鹸、ライターなどは持参のこと。スマホの充電は無料。明かりがないのでヘッドランプは必携。空港から(へ)のトランスポートも無料。チェックインは14時から、チェックアウト11時まで。 ■レンタカー ハンガロア村のメインストリートにはレンタカー屋が2〜3軒ほどあります。今回借りたのはスズキ・ジムニーでしたが、マニュアルトランスミッションで、左ハンドル、つまり右手でギアチェンジするボロボロ車でした。こんなクルマでもレンタル料金は一日、55,000CLP（約8,800円）と観光値段でした。オートマチック車もありましたが、レンタル料がかなり高くて避けました。クラッチがつながるのが遠くて、エンジンをブンブン廻してしまったり、方向指示器を出したいのにワイパーを回してしまったりして笑えました（汗）。もちろん国際運転免許はチェックされます。返却時はガソリン満タン返して、ガソリンスタンドは島内に2ヶ所のみ。スタンド内のコンビニ？（Casa de Cambio）で両替もしてもらえます。あとで判ったのですが、泊まったキャンプ場提携のレンタカー会社なら、ジムニーを40,000CLPで借りれたのですが、チェックイン時のてんやわんやで思考の柔軟性を失っていました。 - |
写真
チェックインカウンター（LATAM航空）は通常の国内便の並びではなくて、国際便の横に、イースター島行き専用のカウンターがあるので注意する必要があります。
1/3 5:38
チェックインカウンター（LATAM航空）は通常の国内便の並びではなくて、国際便の横に、イースター島行き専用のカウンターがあるので注意する必要があります。
英語ではEaster Island（イースター島）ですが、スペイン語では Isla de Pascua（イスラ・デ・パスクア、つまりパスクア島）と呼びます。
1/3 5:45
英語ではEaster Island（イースター島）ですが、スペイン語では Isla de Pascua（イスラ・デ・パスクア、つまりパスクア島）と呼びます。
サンティアゴからなんと5時間近くも飛ばないと、イースター島にたどり着けません。南太平洋の孤島です。
イースター島に着きました。周囲58km、全長23kmの小さな島です。
預入荷物を受取る前に、国立公園入園料を支払わされました。10日間有効でひとり80USDもしくは54,000チリペソ。この領収書は、島内の各観光場所で、ほぼチェックされます。なお、iorana（イオラナ）とは現地ラパヌイ語で、こんにちは、さようならの両方の意味を持つ。
1/3 12:09
預入荷物を受取る前に、国立公園入園料を支払わされました。10日間有効でひとり80USDもしくは54,000チリペソ。この領収書は、島内の各観光場所で、ほぼチェックされます。なお、iorana（イオラナ）とは現地ラパヌイ語で、こんにちは、さようならの両方の意味を持つ。
空港でCamping Mihinoa の看板を持ったニイチャンに、『予約してないけどいける？』って聞いたら、いきなりレイを掛けられてOK。クルマで送迎してもらいました。
1
1/4 6:21
空港でCamping Mihinoa の看板を持ったニイチャンに、『予約してないけどいける？』って聞いたら、いきなりレイを掛けられてOK。クルマで送迎してもらいました。
このキャンプ場をベースにして4連泊します。二人四泊で84,800チリペソ（CLP）。つまり、一人一泊10,600チリペソ（約1,300円）。共同温水シャワー、トイレ、キッチン、リビング付きであることを考えるとそんなに高くはないと思います。
1/3 14:27
このキャンプ場をベースにして4連泊します。二人四泊で84,800チリペソ（CLP）。つまり、一人一泊10,600チリペソ（約1,300円）。共同温水シャワー、トイレ、キッチン、リビング付きであることを考えるとそんなに高くはないと思います。
キャンプ場の受付リビング。テントで暑いときはここに避難してくれば涼しいです。
このキャンプ場は、海岸に臨む見晴らしのいい場所にあります。しかしこのモアイ像は本物？ではありません。
借りたスズキジムニー、マニュアル車。右側通行で、モチロン左ハンドル。右手でのギアチェンジがなかなか馴染めない。
島内一周開始。まずは、ラノカウ（火口湖）。入口までで入場は後日にとっておきました。ここは一回しか入場できないのです。
島の南側の道路を東進してラノ・ララクという場所に来ました。ここにはモアイの切り出し跡があります。
右端の5体。帽子のようなものはプカオと呼ばれています。この写真の左端のモアイ像が一番デカい。
モアイの立っている長い祭壇（アフ）は100mぐらいあります。この写真がアフトンガリキの雰囲気を最もよく伝えているでしょう。
ビーチの奥に立つアフ・ナウナウ。プカオ（帽子）をかぶっています。
その横に、アフ・アトゥレ・フキ。ここに上陸したと伝えられているホツマツア王のモアイ像だと言われています。雲が幻想的です。
キャンプ場に戻りました。テントの中から夕陽をながめることができます。
早朝、朝日を背に浴びるモアイ像狙いで、アフトンガリキにやってきましたが、あいにくのお天気です。
いったんキャンプ場にもどってくつろぎます。テント内は暑いので、リビング棟のテラスでまったりしました。
キャンプ場で飼われているネコです。われわれに一波乱おこしてくれました。
なんと、利用規約が日本語で貼ってありました。ここは結構、日本人に利用されてきたのですね。驚きです。
夕方、現地の踊りであるラパヌイダンスショーを観にやってきました。
最後にステージにあがらせてもらったので、カメハメ波をくらわせてやりました。
また早朝のアフトンガリキにやってきて、撮影リベンジでしたが・・・
モアイ像から少し離れた場所に、魚の絵が岩に彫ってありました。これも遺跡ですが、そんなに管理されていません。
次に、アフ・アビキにやってきました。ここには島の最高峰テレバカ山への登山口があります。
草原の道を登っていきます。ホリホリはもう登る元気が残っていないらしくて、クルマで居眠りを決め込みました。
最後にこの坂を登ったらテレバカ山火口です（この写真は帰りに撮ったもの）。
感想
今回の年末年始パタゴニア山行を計画している時、年末年始の高価格帯を避けた航空便を選ぼうとしたため、当初に考えていた予定よりも長期間（28日間）になってしまいました。この日程で最初はフッツロイ周辺トレッキングやら、パイネ・トレッキングに潤沢な日数を充てていたのですが、日程が冗長すぎて、なにやら締まりのないものになりそうな気がしてきました。そこで一生に一度しか行けない場所はないものかと、『地球の歩きかた』を見ていたら、『イスラ・デ・パスクア』なる文字を見つけ、それがイースター島であることがわかり、大変興味をそそられつつ、帰路の航空ルートに、イースター島往復を追加したのです。
日本を離れて20日以上になってくると、もうかなり疲れて好奇心なども薄れてくるだろうから、写真撮影などでは強烈なインパクトがあり、かつベーステントはゆったりまったりできることが必要だと考えて、海岸沿いにある草原のキャンプ場に4泊し、移動はすべてレンタカーとしました。このため、もちろん国際運転免許証も取得しました。いま、こういった計画を思い返してみて、まさに大正解だったと思っています。
このレポートや写真などでいくらイースター島の良さを訴えても、とうてい無理な話なので、みなさんが、もしパタゴニアに行く機会があって、帰路がサンティアゴからになるのなら、そこにサンティアゴ⇔イースター島を組み込むと面白いですよ・・・程度で終わらせたいと思います。我々は本当に一生一度の経験をイースター島であじわって来ました。テント泊だったので尚更でした。
-
つづく（�Д汽鵐船▲柑矯�と帰路）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2001413.html
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最初に戻る（�￣�路とブエノスアイレス散策）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1707398.html
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Tomolamo さん
クマさん、こんばんは。
ついにイースター島編突入ですね。
BSプレミアムの番組、ワタシも見ました。
内容はあまり覚えてなかったりして...
巨大なモアイ像の運搬方法の謎に迫ってたような...
イースター島のモアイと言えば昔から世界の7大不思議みたいな扱いで、小学生にはたまらないネタでしたし、成人してからもイロモノ視点からから真面目な扱いまでテレビで何度となく目にしてきた者としてはかなりそそられます。
クマさんのようなオーダーメイド旅を実行するだけの熱量はないのでいつかツアーで行ってみたいな〜
夕陽を浴びて佇むモアイはなにか意志を持っているようにも感じます。
モアイにまみれた5日間、うらやまし〜
ところで最近山へ行かれてませんね？
カノスケどん、まいどです。
仕事と介護とでキリキリ舞いでした。その合間を縫って山行計画したら、雨に見舞われたりして、しばらく散々な状態でした。
イースター島は、個人旅行で行って、なんぼのものです。国内の山行でいつも熱い山行をやってるカノスケどんなら、全然問題ないでしょう。超非日常なイースター島、ぜひ、いつか訪問されることをお勧めします。
さて、上記２環境を整えましたので、明日から約1か月、パキスタン・バルトロ氷河へトレッキングしに行ってきます。
クマ
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