ニセイカウシュッペ山へ 北海道にある三百名山完登

2019年08月06日(火) [日帰り]

• GPS: 04:46
• 距離: 12.0km
• 登り: 850m
• 下り: 846m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:09
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:46

10:35 ニセイカウシュッぺ山登山口
11:39 11:39 見晴らし台
12:51 13:27 ニセイカウシュッペ山
14:34 14:35 見晴らし台
15:21 ニセイカウシュッぺ山登山口

＜往路＞
7：00　旭川市　宿発　上川で道間違え
10：30　ニセイカウシュッペ山登山口
＜復路＞
15：30　登山口発
18：00　旭川市　宿泊

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上川層雲峡IC　上川町より　273号紋別・滝上方面へ　中越橋手前右へ
表示あるが上川町方面からだと反対向きに表示されていて見落とす
「アクセス　行きの経路」では層雲峡方面の謎の場所を案内するので注意

コース状況／危険箇所等

問題ない

その他周辺情報

層雲峡　上川町にコンビニ

写真

8/6 10:35

ニセイカウシュッペ山登山口山頂まで5.5km
7台ほど止まっていた
登山届をしてスタート

8/6 11:06

あと3km地点から槍が見えてきた

8/6 11:34

ニセイカウシュッペ山山頂かな
1時間ほど歩いたところから

8/6 11:50

荒荒しい稜線がみごと

8/6 11:56

大槍

8/6 12:22

左手が山頂

8/6 12:25

雪渓と山頂

8/6 12:25

大槍との分岐に出る

8/6 12:34

大槍との分岐から山頂方面

8/6 12:35

アンギラス

8/6 12:42

山頂付近から大槍を振り返る

8/6 12:43

山頂近づく

8/6 12:53

ニセイカウシュッペ山1883m山頂
大槍が顔を出す

8/6 13:21

山頂から大槍

8/6 13:24

山頂からアンギラス

8/6 13:26

山頂に咲く

8/6 13:28

お花畑と大槍

8/6 13:34

下山開始

8/6 13:39

分岐から大槍へ

8/6 13:45

大槍からニセイカウシュッペ山
標高は低いが雄大な北海道の山だ

8/6 13:46

大槍のてっぺんはハイマツの上？
ふわふわして雲に乗っているよう

8/6 13:46

大槍から

8/6 13:52

アンギラスと平山

8/6 14:10

お花と山頂

8/6 14:18

見晴台から

8/6 15:21

無事下山

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

furuhiro

2019年（令和元年）8月6日（火）

ニセイカウシュッペ山へ　北海道にある三百名山完登

「大槍持つ　ニセイカウシュッペ　最後の北海道」

北海道にある三百名山、最後の山になった。
北海道には26座の三百名山がある。
ニセイカウシュッペ山がその最終章を飾ることになった。

5年連続で北海道を訪れようやく完登することができた。
利尻岳、羅臼岳、駒ヶ岳はこの5年間の前に登っていたのだが
そのほかの山々はこの5年間で登ることができた。
本来は昨年の内に登り、終わらせようとしたのだが、
登山道、林道の崩壊などによりカムイエクウチカウシ山と
このニセイカウシュッペ山が残ってしまっていた。

今回、カムイエクウチカウシ山へ8月3日、4日で登り、
今日6日、最後のニセイカウシュッペ山となった。
最後の三百名山、北海道の山となるかもしれないだけに感慨深い。

林道が開通し、気軽に登れる山だろうと気が抜けていたのか、
登山口への林道を見つけるのに時間がかかり
本来よりも1時間以上出発が遅れてしまった。

登山道へ入ると比較的平坦な登りやすい登山道が続く。
途中、登山道の整備をしてくださる方もいて気持ちよい歩きができた。
正に歩く幸せを感じる。

左手に山頂らしき山並みと、話に聞くゴツゴツとした稜線が見られた。
右手方向には霞んでしまっていたが大雪山の大きな峰が広がっていた。

ゴツゴツとした稜線は、
近づくにつれ迫力があり、天を突くような槍の姿を見せた。
大槍と呼ばれるニセイカウシュッペ山の登山道脇に聳える峰だ。

この大槍の麓を過ぎると、正面に大きくゆったりとした
ニセイカウシュッペ山の山頂が近づく。
大槍とは対照的な高原上の山だ。

最後ハイ松の登山道を登り切ると広い山頂へと出た。
360度の大展望が広がる。
これで北海道にある三百名山完登だ。

時間をかけようやく登り切ることができた北海道の三百名山。
地理的にも遠く、登るにも厳しく時間のかかる山が多い。
それだけにニセイカウシュッペ山の頂に着くことは嬉しく満足感が湧いてきた。
言葉には言い表せないが一つの目標に大きな光が差した感じだ。
あと本州に残る49座、三百名山完登へと近づいた。

下山を始めると目の前の大槍が気になった。
下山方向と大槍への分岐に出た。
大槍方面にもしっかりと登山道が続いている。
そこで大槍方面へ踏み入った。

細尾根が続き注意は必要だが大槍のてっぺんへたどり着くことができた。
一人がちょうど立てるほどのてっぺん。
そこはふわふわし、揺れるのだ。まるで雲の上に立っているかのように。
たぶんハイ松の上に立っているのではないかと思われた。

てっぺんに立つのは怖くてあまり良い気持ちではないが、
そこから眺めるニセイカウシュッペ山は、
北海道の山を締めくくるのにふさわしい
標高は低いが雄大な姿を見せていた。

ふるちゃん