畦ヶ丸(西丹沢自然教室〜下棚〜本棚〜善六ノタワ〜畦ヶ丸〜大滝峠上〜大滝橋)


- GPS
- 05:47
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,102m
- 下り
- 1,181m
コースタイム
1235畦ヶ丸→1313大滝峠上→1342一軒屋避難小屋→1429大滝橋→1500中川温泉ぶなの湯
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
0731新松田駅(増発バス)→0830西丹沢自然教室 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沢沿いをどんどん登っていきます。 沢が出合う場所が何度もあり、そのたびに注意深くどちらへ向かうか確認します。 赤いテープを見落とさないように、足元ばかり見ていないで、遠くに視線をやることを心がけました。 一カ所鎖場がありましたが、注意すれば問題ありません。 途中、下棚、本棚という滝を見る場所がありますが、畦ヶ丸への本ルートからは外れます。しかしそれほどの時間のロスにはならないので、見ておくと良いでしょう。 山頂は広いけど、展望はほとんどありません。 下山は途中からまた沢沿いになります。マイナスイオンで癒されます。 |
写真
感想
週末のこの時間の電車は、オールナイトで遊んでいた人たちか、矢張り早朝から登山を楽しむ人たちで大半を占めていました。沿線のスポーツ学生たちもいました。
西丹沢自然教室に到着すると、係りの人が出迎えてくれて、登山届の提出を啓蒙してきます。さくっと記入して提出し、スタッフと一言二言の会話を交わします。ホワイトボードに書いてある登山道の注意箇所などにも目をやりました。
準備運動をして、教室の裏手に流れている河に掛けてある吊り橋を渡って出発します。
西丹沢の登山ルートは沢沿いを歩くことが多いです。以前「檜洞丸」に行きましたが、そのときもそう感じました。渡渉すること何度もあり、沢の出合ではどちらに進むか考えなくてはいけません。たいていは道標があり迷うことはないのですが、もしそれらがなかったらどうだろう、そのたびに読図能力をしっかりしなくてはと思うのです。
小さなダムのような大きな堰を階段で超えると、真っ白な河原が広がっていました。さながら映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」のシーンのよう。(^^ゞ
西沢出合から2.2キロのところに休憩どころがあって、そこに先客もいたので自分も腰を下ろすことにしたのですが、其処を出発して少し経ったころ、さきほどのところにサングラスを落としたことに気がつきましたが戻る気もせず。うーん、残念。
基本的には、サングラスは視界がパキッとするし、辛くて目が回っていることを隠してクールに装うことができるので掛けたいんです。でも、景色に色がついたり暗くなったりするから写真を撮る時の感覚が変だし、自分は汗かきなので頭や耳の周りの汗がサングラスを落としそうになるしで、外してザックのショルダーのところに引っ掛けただけだったのがダメだったみたいです。落としちゃいそうな予感もありました。もし次にサングラスをゲットして使うことになったら無くさないよう注意したいと思います。
下棚、本棚に向かうルートは沢沿いだけあって、太陽光を浴びている苔とかが綺麗です。
下棚では何人かがマイナスイオンを浴びて休憩していました。滝博士か地質学者か、登山メンバーに詳しく解説している人がいました。
本棚の滝壺真下までたどり着くには大きな岩から岩へと飛び越えていかなくてはいけないので、ちょっと、というかかなり怖い感じです。水ジャポンしちゃいそう。(セーフでしたけども)
山頂はそれほど展望が良くないのですが、自分はそれ目当てではないので良しとします。
一軒屋避難小屋は立派な建物でした。中は見ていません。小屋前の庭が素敵な感じです。
沢では何度か水をすくって顔を洗いました。冷たい清水がほんとうに気持ちいいです。
大滝橋からは県道?を歩いて中川温泉ぶなの湯まで行きました。途中、あとから来たバスに追い抜かれました。時間的にはわかっていたのですが徒歩を選択してみたのです、後悔しました。(汗)
それでも登山後に温泉に入ったのは2010年の富士山登頂以外では初めてのことで、とっても気持ちが良かったです。贅沢な時間でした。
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