両神山
- GPS
- 09:31
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,583m
- 下り
- 1,618m
コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 9:18
天候 | 曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
渓谷沿いの道は道幅が狭く、崩れかけているところもあるので、滑落に注意が必要。クサリ場は足場を選べば注意すれば問題ない。 |
写真
感想
2019年8月11日(日)
夏休み、どの山へ出掛けようかと思案していたが、単発で2つ行くことにした。
僕は百名山ハンターではないけど、関東圏でまだ登っていない両神山をひとつ目に登ることにした。この時期、関東の山ヤのみなさんは日本アルプスや東北・北海道に遠征してしまうので、普段は人が多い山も人が少なくて静かだという考えもあった。今年20回目の山行になります。
午前7時前、車で登山口となる日向大谷に7時前に着いたが、予想通り駐車場の車は少なかった。
でも天気は残念ながら曇り、昼頃に晴れ間が出るという予報に期待して登り始める。
前半は背の高い広葉樹に埋め尽くされた深くて美しい渓谷に沿って沢音を聞きながら歩く。晴れていれば木洩れ日でもっと美しいに違いない。新緑や紅葉の時期はなおさらだろう。
後半は沢を離れて急坂を登る。山腹にある清滝小屋で一息ついてからはさらに傾斜が増し、クサリ場もある急坂を登る。当たりはガスが立ち込めて暗くて風も音もなくてとても静かだ。山行中、鳥のさえずりがほとんど聞こえなかったのが不思議だった。登りはじめは蒸し暑かったが、標高が高くなるにつれて、気温が下がって蒸し暑さはなくなり、汗でびしょぬれのズボンとパンツのせいで、肌寒いぐらいだった。
飛び回るアブや蜂のせいで休憩のペースを乱され、少しバテ気味で急坂を登り切ると両神神社があった。辺りは真っ白なガスに包まれて森閑としていた。ここでしっかりと休んでから30分ほどの緩やかな登りで午後12時半過ぎに狭い山頂に立った。ガスコンロでお湯を沸かしてカップラーメンを食べたりして1時間ほど山頂にいたが、天気予報に反してガスが取れる気配はなく、1時半に山頂をあとにした。
下りはますます深くなっていくガスで渓谷沿いの道は夕方のように暗かった。おまけに小雨まで降ってきて、滑落しないように気をつけて歩くだけで、17時前に登山口に戻った。
今回の山旅は残念ながら初めから終わりまで曇りとガスで何も見えなかったけど、森閑とした山の空気にどっぷりと浸かった山旅になりました。
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