中山道19（柏原宿→愛知川宿）

2019年08月11日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 28.8km
• 登り: 160m
• 下り: 224m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 12:00

6:30 柏原宿
18:30 愛知川宿

天候

晴れのち曇り（37/27）

アクセス

利用交通機関：

電車

★行き
JR東海道線柏原駅

★帰り
近江鉄道本線愛知川駅

写真

8/11 6:26

柏原宿。前日のゴール地点を出発！

8/11 6:37

柏原宿。いい雰囲気の街並みが続きます。

8/11 6:38

柏原宿。「伊吹艾」で有名だった亀屋七兵衛左京。

8/11 7:21

ゲートを開け、獣たちの世界へ！

8/11 7:23

往昔の雰囲気を感じさせてくれる道ですが、蚊が多い……。

8/11 8:23

今回の旅最大の楽しみ、醒ヶ井宿に入ります。

8/11 8:35

醒ヶ井宿。居醒の清水。ペットボトルに清水を汲みました。

8/11 8:45

醒ヶ井宿。宿内を流れる清流。梅花藻の可憐な花が咲いています。

8/11 10:05

番場宿の問屋場跡。最盛期には6軒の問屋場がある物流の要だったそうですが、今は静かな集落です。

8/11 10:35

小摺針峠、擦針峠の上りにかかります。とにかく暑い！

8/11 10:55

小摺針峠にある泰平水。かつて旅人たちの喉を潤したという清水。今も飲用に適しているのかは疑問でしたが、我々も喉を潤しました。

8/11 11:17

摺針峠。琵琶湖の湖水を遠望できます。

8/11 11:32

摺針峠からの下りに残る旧道。

8/11 11:51

鳥居本宿。万治元年（1658）創業の赤玉神教丸有川家。

8/11 11:57

もうひとつの鳥居本宿名物である合羽を商っていた木綿屋。

8/11 12:20

お昼は左手に見える古民家を改装した蕎麦屋で。

8/11 14:44

高宮宿の江戸口に立つ、多賀大社の常夜灯。

8/11 14:53

落ち着いた雰囲気の高宮宿。

8/11 15:56

間の宿、つづら村。

8/11 17:50

目的地である愛知川宿まではまだありますが、ここで早めの夕食。蕎麦党ですが、ここではうどんを。

8/11 18:33

愛知川宿の入口をこの日のゴールとし、近江鉄道愛知川駅から宿がある八日市駅に移動しました。

撮影機器：

AQUOS R SHV39 au シャープ

感想

musashinokoyu

　3泊4日の中山道歩き2日目。
　柏原宿から愛知川宿まで、猛暑の中を歩きました。

　旅の様子は写真をご覧ください（サボり）。

　この日は今回の旅の最大の楽しみだった醒ヶ井宿を訪れました。宿場を流れる清流、冷たい湧水、そして可憐な花を咲かせる梅花藻。しばし、暑さを忘れました。

　しかし、その後の摺針峠越えでは飲料水が枯渇し（醒ヶ井宿で汲んだ「居醒の清水」も飲み干した）、江戸時代人同様、泰平水の清水に助けられることに。

　親子ともども、猛暑にかなり悩まされましたが、変化に富んだ道で、やっぱり楽しい1日でした。

　近江国は昔から豊かだったのか、立派な旧家が多い気がします。
　また、所変われば品変わるで、人々のしゃべる言葉も美濃国と異なるのが面白いです。
　娘に聞いたところ、美濃の言葉も近江の言葉も「言っていることはわかるけど、言葉自体は半分くらいしかわからない」とのことでした。

　翌日はいよいよ草津の追分で昨年（2018年）歩いた東海道と合流。中山道完歩となります。