鳴神山〜イワタバコとレンゲショウマ咲く夏の里山


- GPS
- 03:17
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 626m
- 下り
- 618m
コースタイム
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
台風一過で登山道は沢状態。蒸し暑い。晴れると更に蒸し暑く、ムシも現れる。 |
写真
感想
台風が過ぎ去り、私の夏季休暇も過ぎ去ろうとしている8月16日。14日、15日と天候が悪く、金もないので(こっちが本命)出掛けることも出来ず、ヤマレコを閲覧したり、読書や写真整理をしていた。
SCWで12時半から晴れそうな鳴神山へ。イワタバコとレンゲショウマを観賞に行く。樹林帯内では雨の影響も薄いので、登頂時に晴れるように逆算して出発時間を決める。
1時間30分あれば着くだろうと前橋を10時に出たら、11時10分に着いてしまった。まだ雨も強く、早いので先に車内で昼食。前日ベイシアで買っておいた半額の冷やし中華に、これまた半額の棒棒鶏サラダを乗せて、胡麻ドレッシングをかけて食う。非常にうまかった。
11時45分に傘を差して出発。気温27℃湿度100%で蒸し暑い。歩き出し沢沿いの登りになると、雨で濡れる以上に汗をかきびっしょり。不快指数1000%。水辺は涼しいかと思ったが、それほどでもなかった。
スギ林を過ぎ、水場で補給し、しばらく行くと大きな岩が二つ現れる。そこがイワタバコ群生地。葉が一面にびっしりと広がっている。近づくにつれ小さな薄紫の花が見える。オンマ谷より株は多い。
沢の反対側、東側にはレンゲショウマも咲いていた。南側を巻いて岩上から俯瞰する。足元が泥濘と岩、木の根で滑るので注意する。しばらく観賞して肩の広場へ。
鳴神神社参道の急坂を登ると、ミヤマママコナが出迎える山頂へ。予想通り青空が見え始め日差しが眩い。記念撮影して椚田峠へ。双耳峰の仁田嶽をスルーして下って行く。
第一展望台から平野部や赤城山を見るが、ややガスがかかっている。LINEで連絡していたkijimunaさんに手を振る。アカヤシオの食害保護テープを見ながら下り椚田峠を西へ。今日は獣の気配を全く察知しなかった。
濃緑の森に囲まれた沢は、風が吹き込み爽快。駒形方面とは大違い。赤柴方面へ下って行く。林道に出て砂利道を歩いていく。薄暗い樹林帯には崩壊した簗、空き家、墓場など、納涼肝試しにピッタリのアイテムが並んでいる。
駐車場に戻ると。軽装の方が一人出発して行った。着替えて帰路へ。混雑する50号を嫌い大胡から抜け帰宅。19時過ぎ、どこからか花火が上がる音が聞こえる。短い夏休みを惜しむように鳴り響いていた。
花の鳴神山ですから、行きたいのはやまやまですが、雨後の蒸し暑さを経験した者としては、やっぱり敬遠してしまいます。シカの食害に悩まされている登山道沿いですが、岩場だけはシカから自然と守られているのですね。
榛名のイワタバコに比べて、ここの花はたくさん咲いていて立派です。レンゲショウマもきれいに写せてますね。
コバギボウシは、岩場に咲く所からイワギボウシと教わりました。確認してみて下さい。もう咲き出したのですね。鼻曲山稜線上の獅子岩付近にも咲くことを、2年前に知りました。登山道から少し岩裾を回り込むと見られます。株数は僅かです。
こんばんは、suro-ninさん。
イワタバコ、レンゲショウマの群生は沢沿いにあるので、多少よかったですが、駒形からの樹林帯が雨中で日差しがないにもかかわらず、蒸し暑さが半端なかったです。
赤柴は涼しかったですね。やはり風があるだけで違います。
写真をお褒め頂きありがとうございます。泥ですべり汗だくで撮影しましたからね。岩ギボウシですね。ネットの図鑑でありました。鼻曲山の獅子岩にもあったのですね。時々上に立って景色を眺めていましたが、気が付きませんでした。
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