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Yamareco

記録ID: 1978152
全員に公開
沢登り
丹沢

丹沢/中川川鬼石沢

2019年08月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:46
距離
11.6km
登り
1,123m
下り
1,116m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:15
休憩
0:31
合計
5:46
8:14
51
スタート地点
9:05
9:09
22
9:31
9:50
1
12:46
12:51
24
13:15
13:16
18
13:34
13:36
24
14:00
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
林道の最初の余地に駐車。数台駐車可能。登山道入口にも数台駐車できる余地があるがそこまでは相当の悪路になる。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
・登山道(大滝橋〜マスキ嵐沢〜一軒家避難小屋〜畦ヶ丸避難小屋200m手前)
一昨日の台風10号の影響による降雨のためあちらこちらが沢のようになっていた。マスキ嵐沢まで3回木橋を渡るが下側から2つは落橋していた。またステタロウ沢でも流されているところがあった。斜面の崩落が進んでいるところも幾らかあり注意を要する。
・鬼石沢
こちらも水量が多かった。20m滝はとても登れる状態では無く右岸側を高巻いたが見た目よりは悪くは無かった。CS4mではカムを使用。
◆登山ポスト
登山口近辺には登山ポストは見当たらない。
今日もここからスタート。
2019年08月17日 08:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 8:17
今日もここからスタート。
いつもは涸沢のところが豪快に滝を懸けていた。道路も水浸しなんで狭い堤を歩く。
2019年08月17日 08:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 8:22
いつもは涸沢のところが豪快に滝を懸けていた。道路も水浸しなんで狭い堤を歩く。
タマアジサイ。
2019年08月17日 08:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 8:22
タマアジサイ。
登山道に入っても水が径を流れている。
2019年08月17日 08:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 8:27
登山道に入っても水が径を流れている。
豪快!水量は倍増している。
2019年08月17日 08:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 8:35
豪快!水量は倍増している。
最初の木橋に到着したところこんな状況。この先も同様だろうとここで沢靴を履くことにした。
2019年08月17日 08:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 8:36
最初の木橋に到着したところこんな状況。この先も同様だろうとここで沢靴を履くことにした。
13KさんとH薗さん二人で復旧を試みる。
2019年08月17日 08:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/17 8:51
13KさんとH薗さん二人で復旧を試みる。
完全では無いけれど何とか濡れずに渡れるようにはなった。
2019年08月17日 08:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
8/17 8:55
完全では無いけれど何とか濡れずに渡れるようにはなった。
2本目も流されていたけどここは復旧はもう無視。
2019年08月17日 08:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 8:57
2本目も流されていたけどここは復旧はもう無視。
マスキ嵐沢に架かる3本目は無事だった。
2019年08月17日 09:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 9:04
マスキ嵐沢に架かる3本目は無事だった。
登山道の難所の一つ。
2019年08月17日 09:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 9:18
登山道の難所の一つ。
ここも法面がかなり崩壊している。
2019年08月17日 09:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 9:24
ここも法面がかなり崩壊している。
一軒屋避難小屋に到着。
2019年08月17日 09:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 9:31
一軒屋避難小屋に到着。
ここで沢支度。
2019年08月17日 09:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 9:48
ここで沢支度。
H薗さんは夕滝に続き黄色いスニーカー。
2019年08月17日 09:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/17 9:49
H薗さんは夕滝に続き黄色いスニーカー。
最初の堰堤まで右岸側の作業道を進み越えていく。
2019年08月17日 09:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 9:51
最初の堰堤まで右岸側の作業道を進み越えていく。
ナメが現れて来た。ナメには風化した花崗岩の砂つぶが一杯詰まっていた。以前もこうだったかどうか?
2019年08月17日 09:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 9:59
ナメが現れて来た。ナメには風化した花崗岩の砂つぶが一杯詰まっていた。以前もこうだったかどうか?
ナメの向こう、正面には支流が見えていて本流は左に屈曲している。
2019年08月17日 09:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/17 9:59
ナメの向こう、正面には支流が見えていて本流は左に屈曲している。
曲がった先には15m滝が懸る。
2019年08月17日 10:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/17 10:00
曲がった先には15m滝が懸る。
一応ロープを出して右壁から登る。
2019年08月17日 10:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 10:03
一応ロープを出して右壁から登る。
15m滝を登ると20m滝が現れる。
2019年08月17日 10:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 10:12
15m滝を登ると20m滝が現れる。
H薗さんが左壁中段まで登る。本来はここからバンドを右壁へと渡るのだが今日の水量では叩き落されることは必至。諦めた。
2019年08月17日 10:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/17 10:15
H薗さんが左壁中段まで登る。本来はここからバンドを右壁へと渡るのだが今日の水量では叩き落されることは必至。諦めた。
左岸側に入る沢から巻くのはどうかと思ったがAki-CLさんが右岸のルンゼに取り付いて二本の木の上でトラバースするルートを見付けた。傍目には悪そうだけどルンゼはしっかりとした花崗岩だった。
2019年08月17日 10:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 10:17
左岸側に入る沢から巻くのはどうかと思ったがAki-CLさんが右岸のルンゼに取り付いて二本の木の上でトラバースするルートを見付けた。傍目には悪そうだけどルンゼはしっかりとした花崗岩だった。
滝上は倒木多し。
2019年08月17日 10:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 10:29
滝上は倒木多し。
右岸側に鹿柵が工作されていた。作業道はあの辺りにもあると言うことか。
2019年08月17日 10:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 10:29
右岸側に鹿柵が工作されていた。作業道はあの辺りにもあると言うことか。
小滝は楽しい。
2019年08月17日 10:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 10:30
小滝は楽しい。
ナメの向こうに堰堤。以前大岩の乗った堰堤と勘違いした所だ。ここは鹿柵に沿って右岸を登り越えていく。
2019年08月17日 10:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 10:31
ナメの向こうに堰堤。以前大岩の乗った堰堤と勘違いした所だ。ここは鹿柵に沿って右岸を登り越えていく。
堰堤上は明るい渓相。
2019年08月17日 10:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 10:34
堰堤上は明るい渓相。
岩床を流れる水が美しい。
2019年08月17日 10:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 10:36
岩床を流れる水が美しい。
900m二俣で左に進みかける。普段は1:5の水量のようだが今日はほぼ1:1。
2019年08月17日 10:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 10:39
900m二俣で左に進みかける。普段は1:5の水量のようだが今日はほぼ1:1。
915m二俣を左に進んだ後、砂粒が一杯に詰まった沢床になっていた。
2019年08月17日 10:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 10:41
915m二俣を左に進んだ後、砂粒が一杯に詰まった沢床になっていた。
スニーカーだと砂粒が入って鬱陶しい様子。
2019年08月17日 10:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 10:42
スニーカーだと砂粒が入って鬱陶しい様子。
930mの5m滝。
2019年08月17日 10:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 10:49
930mの5m滝。
H薗さんが流芯から。そこは立てるんだ。
2019年08月17日 10:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 10:50
H薗さんが流芯から。そこは立てるんだ。
更にツーステップ登って右側に移ってクリア。
2019年08月17日 10:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/17 10:50
更にツーステップ登って右側に移ってクリア。
Aki-CLさんはH薗さんよりやや下で乗り移った。
2019年08月17日 10:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 10:52
Aki-CLさんはH薗さんよりやや下で乗り移った。
そして立ち込む。あの2人は特別だから凡人の僕にできるかな?
2019年08月17日 10:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 10:52
そして立ち込む。あの2人は特別だから凡人の僕にできるかな?
13Kさんのムーブが一番参考になるかも。僕も何とか続いて登れました。
2019年08月17日 10:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 10:53
13Kさんのムーブが一番参考になるかも。僕も何とか続いて登れました。
2m滝かな?
2019年08月17日 10:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 10:56
2m滝かな?
綺麗なナメと釜が続く。
2019年08月17日 10:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/17 10:56
綺麗なナメと釜が続く。
ナメに陽が当たる。キラキラの渓だ。
2019年08月17日 10:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 10:58
ナメに陽が当たる。キラキラの渓だ。
水量が多いとナメも美しい。
2019年08月17日 10:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/17 10:58
水量が多いとナメも美しい。
いかにも沢で遊んでいる感じ。
2019年08月17日 10:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 10:58
いかにも沢で遊んでいる感じ。
胎内潜りの巨岩。鬼石の起源らしい。
2019年08月17日 10:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/17 10:59
胎内潜りの巨岩。鬼石の起源らしい。
こっちこっちと赤ペンキ。
2019年08月17日 11:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:00
こっちこっちと赤ペンキ。
13Kさんが先ず突破。
2019年08月17日 11:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/17 11:00
13Kさんが先ず突破。
僕が2番手で続き何とか這い上がった。
2019年08月17日 11:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/17 11:02
僕が2番手で続き何とか這い上がった。
Aki-CLさん。掴むホールドを観察中。
2019年08月17日 11:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:03
Aki-CLさん。掴むホールドを観察中。
H薗さんは一人違う登り方ですね。
2019年08月17日 11:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:04
H薗さんは一人違う登り方ですね。
胎内潜りの上で小休止。
2019年08月17日 11:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:06
胎内潜りの上で小休止。
大岩ゴロゴロ。
2019年08月17日 11:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:16
大岩ゴロゴロ。
大岩の隅から通過。
2019年08月17日 11:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:16
大岩の隅から通過。
砂にキラキラしたものが沢山混じっている。雲母かな?
2019年08月17日 11:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/17 11:17
砂にキラキラしたものが沢山混じっている。雲母かな?
980m二俣は左に進む。右俣はナメを懸けて合流するが奥にも10mクラスの滝が見えた。
2019年08月17日 11:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:20
980m二俣は左に進む。右俣はナメを懸けて合流するが奥にも10mクラスの滝が見えた。
またナメが続く。2段3m?
2019年08月17日 11:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:21
またナメが続く。2段3m?
3×10m?
2019年08月17日 11:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:22
3×10m?
これは小滝。
2019年08月17日 11:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:22
これは小滝。
2段3×7mかな。
2019年08月17日 11:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:23
2段3×7mかな。
大岩の乗った堰堤だ。右岸側から登る。
2019年08月17日 11:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:23
大岩の乗った堰堤だ。右岸側から登る。
倒木も多い。
2019年08月17日 11:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:27
倒木も多い。
堰堤の上もナメが続いている。
2019年08月17日 11:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:27
堰堤の上もナメが続いている。
2m滝。
2019年08月17日 11:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:28
2m滝。
1040m二俣は右へ進む。
2019年08月17日 11:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:29
1040m二俣は右へ進む。
4m滝。
2019年08月17日 11:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:30
4m滝。
4m滝は水流の左側から登った。
2019年08月17日 11:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:31
4m滝は水流の左側から登った。
2段5×8m。
2019年08月17日 11:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:33
2段5×8m。
難しくはありません。楽しいだけです。
2019年08月17日 11:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
8/17 11:33
難しくはありません。楽しいだけです。
また堰堤があった。
2019年08月17日 11:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:34
また堰堤があった。
堰堤の上には真四角の花崗岩が転がっていた。金庫石かマッチ箱か?
2019年08月17日 11:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/17 11:36
堰堤の上には真四角の花崗岩が転がっていた。金庫石かマッチ箱か?
チムニー状2m?
2019年08月17日 11:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:41
チムニー状2m?
前回来た時にはほぼ水流は無かったけれどまだ滔々と流れている。
2019年08月17日 11:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:42
前回来た時にはほぼ水流は無かったけれどまだ滔々と流れている。
CS4m滝だ。
2019年08月17日 11:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:44
CS4m滝だ。
H薗さんは完全フリーで登ります。
2019年08月17日 11:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/17 11:45
H薗さんは完全フリーで登ります。
カムで支点を作ってスリングで急造アブミを作り乗越て行く。
2019年08月17日 11:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/17 11:47
カムで支点を作ってスリングで急造アブミを作り乗越て行く。
ラスト13Kさん。
2019年08月17日 11:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:50
ラスト13Kさん。
CS2mは左隅から登る。
2019年08月17日 11:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:51
CS2mは左隅から登る。
まだナメに水が流れている。
2019年08月17日 11:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/17 11:56
まだナメに水が流れている。
このCS4mは左から。
2019年08月17日 11:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:57
このCS4mは左から。
左のナメを進む。
2019年08月17日 11:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:57
左のナメを進む。
ここも左へ。
2019年08月17日 11:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 11:59
ここも左へ。
こっちがCS4mか?
2019年08月17日 12:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/17 12:01
こっちがCS4mか?
稜線はすぐそこ。平穏な詰めだけど暑い。
2019年08月17日 12:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/17 12:07
稜線はすぐそこ。平穏な詰めだけど暑い。
稜線に出て一呼吸。畦ヶ丸に登る?と13Kさんが問い掛けるが僕は不要と拒否。反対側に進んで広い所で小休止。
2019年08月17日 12:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 12:09
稜線に出て一呼吸。畦ヶ丸に登る?と13Kさんが問い掛けるが僕は不要と拒否。反対側に進んで広い所で小休止。
ステタロウ沢も水が多いと見栄えがだいぶん違う。
2019年08月17日 13:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 13:10
ステタロウ沢も水が多いと見栄えがだいぶん違う。
ここも良いナメ。
2019年08月17日 13:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 13:13
ここも良いナメ。
一軒屋避難小屋まで戻って来たがそのまま止まらずに進む。
2019年08月17日 13:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 13:16
一軒屋避難小屋まで戻って来たがそのまま止まらずに進む。
来る時に懸けた木橋を使って渡る。
2019年08月17日 13:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 13:44
来る時に懸けた木橋を使って渡る。
大岩に杖を捧げて行く。
2019年08月17日 13:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/17 13:50
大岩に杖を捧げて行く。
林道まで戻って来た。お疲れ様でした。
2019年08月17日 13:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/17 13:51
林道まで戻って来た。お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

夏季休暇の最後に暑いから沢に行こうと言うことになり畦ヶ丸に突き上げる鬼石沢で遊んできた。台風10号は2日前に中国地方を通過して行ったが丹沢でも結構な雨を降らせたようで水量は普段の倍以上だし、木橋も幾つか流されていたし。水が多くて直登できない滝もあったけれど稜線の直下まで水が流れる美しいナメが楽しめた。

キャンプ日和だし西丹沢ビジターセンターに向かう県道76号から大滝橋の手前を曲がると路傍にはキャンパーのクルマが列を作っていた。でも林道に入るとクルマも人もいない。いつもの駐車場には我々だけ。2週間前にもここに来たけどその時よりも沢音が大きい気がする。歩き出すと林道にも水が流れ、その源はいつもは涸れている沢筋だった。奥の方に10mクラスの滝が出現していた。2日前は湘南でも降ったり止んだりの天気で時折10mm/hr以上の激しい雨になっていたが、丹沢では終日激しい雨だったのかもしれない。これはどうなるかな?と思っていたら案の定最初の木橋が流されていた。H薗さんは飛んで渡って行ったがこの後も渡渉になるんだろうとここで沢靴を履くことにした。H薗さんと13Kさんは帰りのことも考えて木橋をある程度戻しておこうと頑張った。でも2番目の橋もやっぱり流されていた。ここは川幅も狭いしH薗さんは飛んでったので直さない。3番目の木橋は大丈夫だった。マスキ嵐沢から急崖に付けられた径をぐいぐい登って行くとやがて径は水平になり沢が隣りに寄り添ってくると一軒屋避難小屋ももうすぐ。ここで沢装備を身に付ける。

最初に堰堤に出合うので右岸の作業道を歩き堰堤を越えて行く。堰堤を越えるとすぐにナメ床が現れる。しかし踏んだ足の下は風化した花崗岩の砂粒が一杯だ。以前もこうだったか、記憶にはあまりない。大雨で上流から大量に流れ込んだのかも。ナメが左に曲がった所に15m滝が懸かっている。ここは一応ロープを出して行く。Aki-CLさんが右壁から登り、それに続く。この上に20m滝が懸かっている。左壁から中間バンドを横切って右壁に移り登るのが前回のスタイルだったけれど、今日の水量はそれを許さない。挑んでも叩き落されるだけだ。左岸側の沢を登り尾根を越えるのが良いかとも思ったが、Aki-CLさんは右岸側のルンゼを登り出した。10m程登った所でトラバースし立木で更に上に登りまたトラバース、と言った感じで落ち口に立ち、両手で○マークを返して来た。本当にここ行くの?と些か疑念も感じたが取り付いてみると割合としっかりした花崗岩のルンゼでトラバースもそんなに際どいものでは無かったので良かった。

ゴーロ状になってもやがてナメが現れてくる。堰堤を越えて930mで5m滝に出合う。これは水流沿いに立ち込んで右壁をスメアリングを効かせて登る。その後もナメと小滝の楽しい沢が続き、950mで巨岩の胎内潜りになる。僕的には左肩痛もあり一番苦労した所で格好悪いのも仕方ないが這いずって登った。喉も乾き、腹も減ったのでここで小休止。この先も楽しい沢遊びが継続する。水量がある分、涼しいしナメも美しい。堰堤を2つ越えてCS4m滝に出合うが、これまたテクニカルだ。H薗さんはフリーで登ってしまうんですが、カムで支点を作ってこれにスリングでアブミを急造して越えて行く。前回は流木がおあつらえ向きにスタンスとなっていたけれどもうそれは無いのでその分1グレード上がった感じだ。もう1100mを越えているけれどこの先にも幾つかのCS滝や小滝が続き、水も涸れず楽しませてくれる。最後のCS滝を越えてそのまま沢筋を詰めて稜線へ。水が無くなりこのひと登りで大汗を掻いた。

畦ヶ丸に行く?と13Kさんが問うて来たけど僕は行かないと即答。行く人がいたらカメラとGPSを渡すと言ったのだけど結局みんないいやと言うことになった。ので帰路方面に進んで広い場所で沢装備を解く。H薗さんは登山靴に履き替えたが渡渉のこともあるので他3人は足元は沢靴のままだ。やはり下っていくとステタロウ沢もかなり水があって沢靴は正解だった。水量が多いとステタロウ沢のナメも美しく見える。水量が多いのも悪いことばかりでは無いな。平地では猛暑日だけど盛夏に相応しい山行を楽しむことが出来た。

盛夏の沢登りは汗だくになるが、下山後の水浴びですっきり!

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