水無川 滝沢左俣左沢


- GPS
- 10:11
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,166m
- 下り
- 1,165m
コースタイム
- 山行
- 10:01
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 10:05
天候 | 曇り時々晴れもしくは小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(工事中なのでキャンプ場は利用できないが、駐車スペースは利用可) http://www.pref.niigata.lg.jp/minamiuonuma_kikaku/1283797776084.html |
その他周辺情報 | 湯らりあ 六日町温泉公衆浴場 https://www.muikamachi.jp/hotspring/higaeri.html 400円、めちゃ熱い。 越後塩沢そば処 田畑屋 https://tabelog.com/niigata/A1504/A150402/15000513/ ボリューム有、お米に蕎麦に天ぷらと美味しかった! |
写真
感想
会の先輩と越後三山近辺の沢登りの特徴を掴みに日帰り沢へ
少し厳しめのところに行こうという話をしつつも、先週の会越遠征で少しやりきった感も有り、日帰りで登攀系の沢へ行くことに。このエリアは…破線ルートで八海山登った以来だから…3年振りぐらいか。ひろたさんの記録だと、この滝沢を登って、出合でキャンプし、翌日デトノオオナデ沢を登っている。記録的には、奮闘するもしないも自分達次第。みたいな感じだ。
前日21時過ぎに我が家へピックアップしに来てもらい、下道で練馬ICへ、関越で塩沢石内ICを0時過ぎに通過し某所で仮眠。5時30分には起きて6時手前に出発、6時30分過ぎに駐車場着。車は帰りも含めて1台のみ。
序盤はただの林道歩きだが十二平を過ぎたあたりから少しずつ雲行きが怪しくなり、巨大堰堤を巻く辺りから結構面倒。(左岸を巻く) 微妙に水無川を遡行しながら、デトノアイソメまで行く感じ。そこから滝沢出合までは駐車場から2時間ぐらいか。F1は左壁をノーロープで、3級程度だが朝一で緊張する。以降は登れるところは直登するも、結構巻き気味の直登が多い。あと完全に巻きのところも多い。トポで巻きになってる滝は、我々も同じように巻いた。(1ヵ所反対の岸を巻いた気がする) 連爆を一気に巻く箇所が2箇所ほどあり、1ヵ所はロープ出しつつ、捨て縄と捨てビナの懸垂支点が有ったのでそこで切って、懸垂下降で沢床に降りた。巻きも30分単位で意外と長く、全体的には私の中で近年稀にみる、草木登攀多めの沢でした。
1120mの二俣に気付かず、左俣の左沢を1200mぐらいまで遡行すると、登れず…巻くのも厄介な大滝が出てきて…どうするか悩んだ結果、そのまま右岸を巻きつつ詰め上げることにした。出だし数十mは簡単だったけど、途中から傾斜が強く、全力の木登りに。30分ほどで左の尾根に乗り上げ、もう30分ほど藪漕ぎして何とか登山道へ。前半の30分は今日イチ興奮するワルさでした。私もチェーンスパイク持ってくるべきだった。登山道は急だが、そこそこ整備されていて歩きやすかった。時折見える両サイドの沢や滝に圧倒されて、このエリアのポテンシャルを垣間見た気がする。
17時手前には駐車場に戻ってきて、日帰り温泉と食事をして、満腹感に伴う眠気で運転を交代しつつ、22時手前には自宅着。お疲れ様でした。
沢は狭いし、登坂もグズグズ、草と遊ぶ時間が長い
沢が嫌いな人には最低な沢でした。
後半、トポと違うルートに入ってしまったが結局
そのままつめ上がった。
その記録がない詰が一番楽しかった。
見た目より後半立っていて
難しくはないが、結構な高度感、記録で見たことないルート
その先が見えない1手を出すのか楽しかった。
下山路では、不動沢なのか?天空に落ちる無数の滝に興奮。
大きな雪渓など、この山域特有の冒険感あるルートを見れてよかった。
オツルミズの偵察として来た沢。
結果、雪渓を多数目撃、行きたくなるような沢を多数目撃した。
収穫は、雪渓をネガティブに捉えず、この山域特有の自然の雄大さと考え楽しむこと、そして、まだまだ、未知の沢が多数存在しその圧倒的な存在感があることを感じられたことが収穫か。
まだまだ自分の知る山の世界は狭まい。
もっと険しい自然と向き合いって興奮した1日でした。
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